寒さに耐える木々のうめき声を身体で感じてみた?
今月の森作業週間の最終日、朝9時の気温は-1度。青空が透き通って綺麗なのだが、午前中は昨夜の強烈に冷たい強風が吹きつけた。
スタッフが到着まで小屋で耳を澄ませていると、極寒の冷たい空気を北から運んできた風を森の木々に叩き付けて、木々は“ゴォー!”と唸っていた。昼頃になると風が少し弱まったのか、それでも木々は北風が痛いのか“ヒュー!”という悲鳴を出していた。
そんな木々たちの悲鳴を聴きながらの作業は、午前中は森の獣害チェックを松村宗さんが行い、筆者は「みちくさ」看板を支える支柱の刻みを行った。
午後は、ある集落の高齢者の生きがいのヒントになるようにと、松村宗さんがランタン用の竹を細工した。筆者は刻みを完成させた。
14時頃、アイスクライマーが筆者に声をかけてくれた。「毎週クライミングに来ているが、今年の氷はいまいちだ!」と言ってくれました。
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