手が凍るほどの寒風に頬を叩きつけられて森作業
冷気が花風を巻き上げて顔に叩きつける一日だった。8時半頃の足尾松木沢周辺の山並みは写真の通り、気温は-3度。
外での作業は寒いなあーと思いながら、ストーブに薪を入れてスタッフを待つ。蛇口は凍っていたので湯を沸かし、その間に床を掃き、お湯で温めた雑巾でテーブルを拭いた。インスタントコーヒーを飲みながらラジオでニュースを聴く、このひと時が気持ちをヤル気にさせてくれる。筆者にとっては一日の始まりの大切な時。
今日の森作業は昨日の続き、整理整頓が性に合っている福原、柳澤両スタッフと三人で片づけをした。鉄筋を抜き、鉄柵を剥がし、石ころを集めて北側にまとめた。鉄柵を剥がした場所に根が露出していたので、土の中に戻してやった。
昼食後の片づけは14時半頃に終わった。冷たい北風が止むと思っていたが、ひと仕事すると手が凍えそうなので早めに作業を中止した。ストーブで手を温め、身体の震えはホットコーヒーでゆるめた。春になったら木を植え、ベンチやテーブルが備わると「杜のカフェ」に仕上がるかもしれない。そのようになってくれると楽しいひと時が過ごせるかもしれない。本日の作業は福原、柳澤そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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