森をまもるフェンスづくり
昨日の新聞の上側に、小雪と小さくあったのを見たときは、ずいぶん感覚と違うなと思いましたが、今日、足尾に来てみると、何やら白いものが舞ってます。山のうえに雪が降って平地に舞う風花でした。まさに小雪の季節かと納得です。
みんなで珈琲を飲みながら作戦会議をたて、まずは水場のチェックから。小川さんと水場をチェックに行ったときの水に手をつけてから上げたあとの冷たさは半端ありませんでした。
そのあとは、臼沢の西に登りフェンスづくりスタートです。この場所は石がおおく足元が悪いうえに急な坂となっていて、かなりの難所です。
前日までにかなりの部分が終わっていたので、今日は右(東)側のフェンスを作ることと、そのスカート部分(下の隙間をカバーする部分)を対応するのがミッションでした。バランスを崩しそうになりながら、石に気を付けての作業をしていると、寒さのなかでも汗がにじむほどです。
14時過ぎ予定の場所を作り終えて作業を終えました。
柵の内側に、実生なのか一本のミズナラの苗が生えていました。いたるところ鹿に食べられてはいるものの、健気にひっそり育っています。このフェンスができたら真っ先に喜んでくれるなと思うと、なにげに嬉しくなった作業でした。(鹿にはわるいですけれどね。。。)
やがてくる本格的な冬の到来に向けて、鳥たちも一生懸命餌を集めて賑やかでした。
この時間にもう日の入りしそうな山を見ながら、今日の作業を終えました。(本日の作業 小川、高橋、小黒<報告>)
ジュウガツザクラ
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