足尾・松木沢の静かで飾り気の少ない秋を共に楽しむために草を刈る
雄鹿が雌を呼ぶ遠吠えが聴こえる季節になりました。朝8時、森びと広場の気温は16度、天気は曇りでした。
サクラの葉が化粧をはじめ、コオロギの鳴き声がいたる所から聴こえ、草の中ではカマキリが卵を産む準備で忙しく動き回っている様子を見ていると、秋の気配が日ごとに深まっていの感じがします。
松木の杜を歩いてみると9問前に植えた、コナラ、クリ、ナツツバキが実をつけていました。背後に足尾グランドキャニオンを映してどんぐりを付けている写真は9年ぶりです。クリは植えてから3年間で小さな毬栗を付けてくれていました。今では、あちこちで毬栗を沢山付け、生き物たちに恵んでいます。
6~7年前に植えたポポーの生長は遅いようですが、甘い実を食べられるのが楽しみです。
今日はそんなことを想い描きながら、足尾・松木渓谷を訪れる方々との出会いの受け入れに少しばかりの気配りをしました。
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