四季の移り変わりを楽しみながら五感を磨く森作業
昨夜は一晩中雨が降っていましたが、朝方には雨は止み、スタッフが集合する頃には気温は20度まで上がりました。松木村廃村の荒れ地に咲いたヒガンバナの赤い色の花をじっと見ていると、秋の彼岸を迎える村民の様子が頭に浮かんできます。
今日の森作業は、「みちくさ庭園」の周囲に張る獣害防止柵と臼沢の森西の周囲に張る柵の納品受け入れ、そして柵の運びだし、「みちくさ庭園」周囲に柵を張る準備でした。
柵の運び出しは午前中に終了、午後は柵を張る周囲の草刈りや柵を周囲に運びました。庭園予定地内では重機で開墾をすすめ、庭園はひと通り耕すことができました。
スタッフたちの作業には無駄がなく、時間内に予定した通りの作業ができました。休憩時間の話は健康管理の話が多くなり、今日は鎌田さんからジンギスカンが勧められました。そこで、秋の感謝デーではジンギスカンをやってみようか、という話になりました。焼肉のタレもこだわりがあるようなので、それも用意することになるようです。
当初の感謝デーは11/3でしたが、南相馬市の植樹祭が11/4に実施されるために「秋の感謝デー」は11月18日に延期になります。世の中では、お歳暮や年賀状の注文が始まったという気の早いニュースですが、森ともたちは冬を迎える森作業の後に、身体に優しいジンギスカンを頂きながら四季を楽しみます。
鎌田さんは、奥様が育てているナツスイセンとハンゲショウの苗を森びと広場の土留め柵花壇に植えていました。来春以降が楽しみです。今日の作業は、鎌田、橋倉、加賀そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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