苗木たちのいのちを支えるスタッフの皆さんの献身さ
今日の足尾の9時の天気は晴れで、非常に蒸し暑く感じられました。
作業小屋についた参加者はお茶を飲みながら、今日の作業責任者の加賀さんから作業の説明がありました。当初の計画では、苗床でのポット苗の草取りを予定していましたが、午前中は臼沢の森の草刈りをしたいと提案があり、満場一致で賛成となりました。この作業変更になった経緯は、14日の森の案内人養成講座の際に、5月19日開催の第37回「足尾・ふるさとの森づくり」で植樹をした会場が、苗木を覆うほどの生い茂った草を見たためでした。そのような話を聞きましたので、スタッフの皆さんはいてもたってもいられなくなり、早めに打ち合わせを済ませて、臼沢の森を目指しました。
第2ゲートをくぐると、蒸し暑い状況とは一変。御覧のような2005年に植樹をした場所はすでに森になっていますので、涼しく感じられます。
到着すると、このように植樹した苗木を支えている篠竹が見えないほど、うっそうと草が生い茂っています。スタッフの皆さんは、苗木を生い茂った草から開放してあげようと、休憩する間もなく草刈りに入りました。
ウグイスの囀りや眼下に見える松木と新松木の杜の木々の生長している姿に励まされ、草刈りは進みました。
約2時間で会場の階段の左側の草刈りは完了しました。暑い中での草刈りでしたが、皆さん充実したこの笑顔。
午後は、草取り・撒水チーム、草刈りチーム、彼岸花植樹チームに分かれて作業をしました。
久しぶりに参加をしてくれた前事務局の唐澤さん。作業終了後は「充実感、半端ない!」と非常に興奮されていました。
本日は暑い中での作業、お疲れさまでした。今日の作業は松村宗雄、鎌田、橋倉、福原、加賀、済賀、唐澤そして筆者でした。(報告 事務局・小林敬)
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