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2018年5月の30件の記事

2018年5月 7日 (月)

GW最後の日曜日、緑とりどりの森が奏でる爽やかな風の音に癒された足尾・松木沢

 快晴の天気の中、「みちくさ」に向かう目に飛び込んで来るのは、鮮やかな緑。とりわけ木々の種類ごとに違う緑色の多さで、格別の輝きを見せる臼沢の森です。

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2018_0506_092300dscn5253  今日のトピックスは、子ギツネとの遭遇でした。放射線量の測定をしている途中、餌(カエルのようだった)を咥えたツネキチ(ツネコかも?)が上の苗床の培養土保管場所に消えました。注意深く見ていると、体長30㎝位の子ギツネが出て来ました。可愛い! 

2018_0506_101005dscn5259 今日の松木沢は、27℃まで気温が上昇しましたが、爽やかな風が吹いて何とも気持ちの良い一日でした。それでも来訪者は、連休最後の日の為か2組だけでした。午前中、自転車に乗って尋ねてくれたのは、宇都宮市から来た金子さん。川の源流部を尋ねるのが大好きとのことで、足尾の山にも興味があって、「また来ます!」と元気に戻って行きました。

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2018_0506_145820dscn5272  午後2時過ぎ、足利市から来た3人連れの皆さんが立ち寄ってくれました。昔の松木村を描いた絵を見ながら当時の緑の豊かさに驚いていました。中倉山の「孤高のブナ」にも、以前会いに行ったそうで、また登ってみたいとの事でした。

2018_0506_134127dscn5269  ここでお知らせがひとつ。今後「みちくさ」来訪者の皆さんに、豆をひいて本格的なコ―ヒーを提供できる準備が整いました。ドリッパーは、竹を編んで作った日本でひとつしかない(たぶん)コーヒ―メーカーです。製作者は“松木のヒゲ仙人”こと松村(宗)舎人ですので、「仙人コーヒー」と誰かが命名しています。

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2018_0506_151038dscn5275  閉舎の頃になると、中倉山の上空も雲に覆われて来ました。「明日は雨」という天気予報を聞きながら「近頃の天気予報はよく当たるからな!」と呟きながら、松木沢を後にしました。本日の放射能線量は0.115μ?/hでした。舎人は、松村宗雄さんと報告者の橋倉喜一でした。

 

2018年5月 5日 (土)

爽やかな沢風が運んだ旧友との再会に充電完了!パワーアップ!

Photo_9  本日の足尾は残り少ない天気の良いGW、多くのハイカーが爽やかな新緑の松木沢を訪れていました。そんな中、5年前に植えた若い森の中で囀るウグイスの独唱を聴きながらの森作業は、19日に開催予定の植樹祭準備と翌日の桐生ロータリークラブ植樹祭予定地に50㍑の培養土200袋を運び入れました。

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Photo_2  最初は新しい培養土を運びましたが、最後に運び入れた培養土は昨年から保存しておいたものでしたので水分を含み重くなっていました。古い物から運び入れればよいと思い、最後になって後悔しました。仕事始めの深呼吸は大切だと感じた時でした。

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Photo_5  午前中の作業が終わり小屋に戻る道中、私をじっと見るハイカーのグループとすれ違いました。すると突然、筆者の名前を呼ぶ一人がおり、よく見ると同級生でした。24年ぶりの再会でした。互いに元気なことを確かめ合い、19日の植樹祭への参加を促し別れました。本当に元気をもらった瞬間でした。自然を愛し同じ時間を過ごした仲間との再会に乾杯でした。植樹祭で会いたいものです。

Photo_6  森作業は午前中に終わりましたので、午後は植樹祭必需品のチェックを行いました。参加者の皆さんが安全に植樹が出来るようコツコツと念を入れてチェックをしました。

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Photo_8  植樹祭を待っているのは私たちだけではなく、色とりどりの緑色に化粧した木々の若葉と今年生まれた子ぎつねも持っている様です。植樹祭に参加する”森とも”の皆さんをお待ちしています。今日の森作業は、高橋さんと筆者でした。(報告 水落一郎)

こどもの日、みんなで木を植えるなんてどうでしょう?

今日はこどもの日。風が強くて街では鯉のぼりが勢いよく泳いでいました。GWの連休とあってか、朝8時のあたりで、中禅寺湖方面に向かう車は既に長めの列ができていたようで、混雑していたりするんでしょうね。足尾もダムの駐車場は連日の満車でしたが、ここ松木方面にいらっしゃる人は・・・さて。Img_1754

朝一番に立ち寄ってくださったのが、足利と北陸からいらした江戸っ子のお二人です。足尾は冬に一度来たことがあるけれど、ここまで足を伸ばすのは初めてだとのこと。今日は最初からここが目的で、ゆっくり時間をかけて松木沢を散策されたとのことです。「森を作る難しさを感じました」と”森ともの声”に書いてくださいました。北陸から栃木に来たときにはまた一緒にお立ち寄りください。足利からは近いですので、お仲間もお誘い頂き、植樹祭もぜひいらしてくださいね。手ぬぐいの購入ありがとうございます!Img_1780
昨日宿泊したのか大きな荷物を担いだ一組、道を間違えたという一組(中倉山はここじゃないですよー)。どちらも先を急ぐように帰っていきました。風も強くなってきたのでこれは今日はこれ以上誰も来ないかと思っているとその後も午後まで来客が絶えませんでした。

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Img_1757ツツジがきれいですね。アカヤシオ?

Img_1764風が強かったです。昨日は庚申山の上では雪が舞ったとか(村松さん談)

お昼前にいらしたのが、埼玉から来た村松さん。めちゃめちゃ太い腕がカッコいいなぁと思っていたら、なんとボディビルの世界でとても有名な方でした。減量のため3連休を使って山を歩いているのだとか。昨日は庚申山で、今日はここ、明日は行く山を決めかねていたようですが、話をしていたらブナの中倉山に気持ちが傾いているようでした。ボディビルや山歩きなどいろいろ楽しい話、有難うございました。明日も気をつけてください~。

Img_1771村松さんと話をしていたら、昨日からの泊まりがけの釣りから戻られた5人組のみなさんに来舎頂きました。アタリが結構良かったらしく(まったく釣れなかった方もいらしたみたいですけれど、、、)みなさんなんとも楽しそうに話をしてくれたことが印象的でした。あとでわかったのですが、この中の一人は事務局の水落さんの同級生なのだとか。魚を育てるのも森だという話です。是非、山に木を植えに来て下さいね。(宜しく水落事務局次長!)

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Img_1766みなさん、いろいろ楽しいお話有難うございました!

続いていらしたのが、森びとにも度々来て頂き、貴重な写真も頂いている千葉の田口さん。大きな機材を担いでの登場です。今日もオオルリやキビタキが鳴く松木沢を歩いててきたそうです。写真を撮っているところにお邪魔し、ウスバシロチョウというチョウを撮影する瞬間を見ましたが、飛び回っているものを鮮明にカメラに収めるのだから凄いですよね。親子キツネを撮影できたときの喜び具合が最高でした。また素敵な写真、お待ちしています!

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そのあと、「足尾まるごと井戸端会議」でいらしたツアーの皆さんが立ち寄って下さいました。なにせ一人でしたので、あまりおもてなしできなかったことが悔やまれます。次はもう少しゆっくり来て頂ければありがたいです。そんな中でも手ぬぐいやアクセサリーを購入頂きまして、心より感謝いたします。

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話に聞くと餌をもらいに駐車場に行くキツネもいるとか。可愛いのは十分わかりますが、餌はどうかやらないで頂きたいです。

こどもの日は将来を担うひとたちを祝う日。こんな日こそ、みんなで心を合わせて木を植えるなんて素敵だなと思うのですがどうでしょうか。何も日本だけでなくって(笑)(舎人 小黒 本日の放射線量 0.120μSv)

2018年5月 4日 (金)

“森とも”に支えられ、勇気づけられる足尾の森作業

 急に雨雲が広がり、パラッと雨が降ったり止んだりの足尾・松木村跡地。昼頃には青空が広がり、目に優しい緑色と爽やかな新緑の風に森作業が捗りました。

Photo_11  今日は、福原さんと筆者の二人で作業しました。「民集の杜」の植樹会場(19日と20日の会場)に土を撒く準備作業をしました。

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Photo_13  19日の「足尾・ふるさとの森づくり」会場の準備は終了、後は植えやすいように土を撹拌させて整地するだけです。日光市の大和木材店さんから頂戴したマルチング用の樹皮も設置しました。

Photo_14  午後は、20日のオプション植樹祭(桐生ローターリークラブ)会場に培養土を運び入れました。作業が捗った訳は、スタッフの福原さんの無駄がなく、手際よい力仕事で進められたからでした。若い頃に体験してきた山村での暮らしが生きていました。一緒に作業していると気分が良くなりました。

Photo_15  昼食には、福原さん手料理のタケノコの煮物をご馳走になりました。植樹祭のタケノコ汁の準備も整いました。

Photo_16  「どくだみ荘」に戻ると、いつも美味しい漬物と足尾の山のアドバイスをしてくれている大木さんがやって来ました。美味しい蕎麦をうったから食べてくれ!と、薬味と汁そしていつものにんにくが効いたお新香を持ってきてくれました。大木さんは、蕎麦を茹で、氷水でしめた蕎麦を用意して食べさせてくれました。大木さん、喉越しがよく、薫り高い蕎麦をご馳走様でした。

Photo_17  本日は、舎人を仁平さんに任せして、福原さんと筆者で作業しました。(報告 高橋佳夫)

五月晴れの足尾・松木渓谷での出逢いに感謝します

 朝、オオルリの囀りを聴きながらみちくさオープン準備をしていると登山者二人が歩いてきました。朝の挨拶をすると、男性二人は「今年初めての幕岩に登る」と言っていました。気を着けて!と言って見送りました。

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Photo_2  寒気の南下で午前中の天気が良くないという報道なので、昼頃まではビニールハウス内の片づけをしました。空は徐々に青空が広がり、気分も爽快になってきました。

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Photo_5 Photo_3 畑では、ギボウシやユリが太陽のエネルギー吸収に満足している様でした。キツネも気分がよさそうで、行きかうハイカーや釣り人に愛想を良くしている様でした。

Photo_6  昼頃になると天気は五月晴れ、舎人相棒の高橋さんと福原さんが昼食に戻ってきました。弁当を食べようとした時、男女が寄ってくれました。二人は、先月29日の「春の感謝デー」に行ったブナを衰退させない土留め柵造り現場でお会いした方でした。お二人とは、足尾の山々の魅力の話で盛り上がりました。女性の方はみちくさ内に掲示してある田中正造さんの写真に興味があるようで、その写真を撮っていました。

Photo_7  ほぼ同時間に東京から来た若い男女が寄ってくれました。東京でインターネット会社を経営しているFさん。名刺交換をして、足尾の生き物たちを社会へ紹介していく話が弾んで、当会のブログへのアドバイスを頂くことになりました。Fさん、よろしくお願いします。

Photo_8  続いて訪問してくれたのは日立市に住む素敵な男女。道を間違えたらしく、「みちくさにやっと来られた」と言って、感激している様子でした。またお会いできることを楽しみにしています。

Photo_9  14時半頃、昨日も訪れてくれました「東武エコツアー」の皆さんが立ち寄ってくれました。ツアーの皆さん、ありがとうございました。最後は、沼田市から来た釣り人二人、ホットコーヒーを飲んでから松木川上流を目指し、「少し歩いてきます!」と出掛けました。

Photo_10  今年初めての舎人でしたが、五月晴れになった足尾・松木渓谷入口での出会いはいつも心が晴れ晴れとなります。楽しいひと時をつくってくれました“森とも”の皆さん、ありがとうございました。

今日の放射線量はμSv/h0.120でした。(舎人 仁平範義、高橋佳夫)

2018年5月 3日 (木)

ひとつの作業をやりきってこそ先が見えてくる

 雨と風が心配な今日でしたが、朝起きてみるとそれほどでもありませんでした。作業開始には雨はパラパラで、雨雲から青空が見えてきました。

Photo  作業場は「民集の杜」内の植樹会場。一昨年植えたヤマグワは美味しそうな実を沢山付けていました。

Photo_2  作業は、昨日二度目の開墾した地に培養土を混ぜる下準備。20ℓ入りの培養土約500袋を、500㎡の植樹会場に撒きました。強者スタッフとはいえ、30分毎に休みを入れながら作業しました。

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2  昼食を挟んだ午前午後の連続作業でしたので指先や腕の筋肉がパンパンに張ってしまいそうでした。

Photo_5  午後3時半、今後のミーティングを行って解散しました。

Photo_6          ウマミズザクラは葉びらを落としました

 ひとつひとつの作業をやりきって植樹祭の準備に汗した足尾のスタッフでした。今日の森作業は、鎌田、加賀、仁平、済賀、宮原そして筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

連休中日爽やかな風

連休中日の「憲法記念日」、天気はあいにくの雨。中倉山の山頂も雨煙に包まれて見えません…。

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02 気温も17.5℃とちょっぴり涼し目、大粒の雨が降る中でのみちくさオープンとなりました。

03 上流で削岩機の音が聞こえるのと同時に山の方から作業関係者の車が降りてきました。堰堤の工事でもしているのでしょうか。
松木沢の対岸の沢の砂防ダムの上に目をやると、崩落した斜面の一部が法面保護されています。あんなに高い場所をどうやって工事したのか?と、双眼鏡でのぞいてみると、ネットで表面を覆う施工でした。日本の土木技術は凄い!

04 10:00、小鳥たちの囀りか聞こえ始めたので外に出ると、雨があがって青空が見え始めました。ウグイスも気持ちよさそうに鳴いています。気温も上がり、ヤマアカガエルの声も聞こえてきました。

05 11:00、すっかり晴れてきたので、ちょっとみちくさの周辺を散策。かわいいツボスミレが咲いています。

06 少し上流まで歩いて行くと、先ほど聞こえてきた機械音の理由が分かりました。クレーンが動いているのが見え、ひとつ上の堰堤を工事しているようです。ゴールデンウィーク真っ只中のお仕事、お疲れ様です。

07 13:30頃、作業小屋付近で作業をしていると、何やら数十名の団体がみちくさ方面に歩いて向かっている様子…。
あわててみちくさに戻ると、みちくさの前で山田組の山田会長がハンドマイクでガイド中。足尾の成り立ちから銅山の繁栄、そしてそれにともなって起きた周辺の木の皆伐や煙害等の公害、悲しい歴史などを詳しく解説していただいているようでした。
 聞いているのは「東武エコツアー」にご参加の40名のみなさま。トロッコ列車に揺られて足尾まで…。「掛水倶楽部」や「精錬所跡」などを巡り、ヘリポート跡地までバスで移動してきたとのことです。
山田会長は足尾の負の歴史だけでなく、緑の再生に関わった人々の努力や成果についても熱く語ってくださり、ツアー参加者のみなさんも、熱心に耳を傾けてくれていました。
山田会長のお話の後、みちくさにも立ち寄ってくださいました。「森びとオリジナル手ぬぐい」、「どんぐりストラップ」もお買い上げ。ありがとうございます!
今度はご家族やご友人のみなさんとまた来てくださいネ!お待ちしていまーす!!

08 にぎやかになったみちくさも、その後はしーんと静まり返り、通り過ぎるのは工事関係車両だけ…。
明日、あさってとツアーは開催されるようですし、天気も回復傾向。連休後半はにぎやかなみちくさが期待できそうです!
5月の爽やかな風につつまれ、時折りシカの声が聞こえる、のんびりとしたみちくさの一日でした。

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本日の舎人: 済賀・小柴 (本日の線量:0.137μ? 朝9時の気温:17.5℃)

2018年5月 2日 (水)

夏がやってきてしまった八十八夜の森作業

♪夏も近づく八十八夜♪の今日ですが、真夏日が各地で記録された今年は夏がやってきてしまっている。それでも朝8時半の清々しく感じる青空と白い雲を見ていると♪夏も近づく、と言う感じの朝であった。

P5011070  今日の森作業は、植樹会場のひとつである「民集の杜」の開墾、柳澤スタッフが運転してきたダンプと重機で大きな石を片づけた。さらに、仁平スタッフは籾殻を植樹地に撒き、土と混ぜ合わせた。

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P5011068  植林した生長するにつれ日陰が出来るので、杜の中に日陰の部分にある溝に水が溜まるようにと、開墾で出た石などを溝に積んだ。やがては生き物たちのコミュニティーができれば嬉しい。

P5011065  作業の合間に杜の中を観ると、ヤマザクラやカエデの実生を発見。周囲の枝を伐って、太陽のエネルギーを吸収できるようにしてやることにした。

P5011077  今日は、午後7時頃まで頑張った。本日の作業は、柳澤、仁平そして筆者が行いました。(報告 高橋佳夫)

2018年5月 1日 (火)

植樹祭まであと18日。現場では強者たちの力で着々と準備が進んでいます。

 9時過ぎの足尾の気温は20℃でした。早速、今日の責任者である加賀さんより作業説明がされ、打ち合わせを行いました。また、橋倉スタッフより作業を手伝って下さる仲間として、グリーントラスト宇都宮の諏訪さんが紹介されました。以前、足尾にいらしたことがあるそうですが、育った森の生長している姿に感動を覚えていました。

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Dscf3005  午前中は、今月19日に開催する「第37回足尾ふるさとの森づくり」の植樹会場の一つである「臼沢の森」での食害防止のネット張りを行いました。5mほどある丸めたネットや単管を協力しながら運んで、急斜面の階段を300段以上登りました。すでに森になっていますので、横や上にも注意をしながら、また2人で運ぶことは相手と呼吸をあわせながらですので、非常に難しいことが分かりました。これまでスタッフの方が何度と何十度とこのことを経験されて、ネット張りをされたからこそ、ここまでの森ができていることを忘れてはならないことを改めて経験を通して実感することができました。

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Dscf3008  ここはかつて植樹をしたところですが、シカやウサギの食害に遭い、補植しなくてはならなくなった場所です。現場に到着すると、うぐいすの鳴き声が聞こえ、爽やかな風が吹き、強者が多くいましたので、非常に作業が捗りました。

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Dscf3032  お昼は、塚原さんから「みんなで食べて!」とわかめとハスのお惣菜をいただきましたので、美味しくいただきました。疲れが吹き飛びました。塚原さん、ありがとうございました。

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Dscf3037  午後は、先月ビニールハウスを2基解体をしましたので、外した骨組みを一時的に場所を移し、ビニールハウス横の盛土を整地しました。この整地によって、今年の植樹祭での昼食・トーク&トーク会場は広くスペースが取ることができますので、どのようにテントを配置するかどうかなど、みんなで思案しました。

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Dscf3046  小川スタッフは、新たな水洗い場をつくるために、ホースの穴の開いている箇所のチェックをし、補修をして下さいました。

Dscf3049  気象庁によると、東京都心の4月中の夏日は9日間で、過去最多だった1998年の6日間を大幅に更新した。日本の南側にある高気圧の勢力が例年より強くなっているため、日本の北側にある低気圧に向かって暖かい風が吹き込んだことが要因という(毎日新聞)。5月19日の植樹祭では、参加者の皆さんと地球温暖化にブレーキをかける暮らしは待ったなし!であり、それは一人ひとりが行動することでしか打開できないことを感じていただける場をつくっていきたいと思います。是非、お待ちしています。

Dscf3038  今日の作業者は髙橋、松村宗雄、橋倉、諏訪、仁平、加賀、小川と筆者でした。

(報告:事務局・小林敬)

GW真っ只中!爽やかな谷風に埋め尽く

4月30日、9:00。気温23℃、快晴。「みちくさ」営業開始の合図である、森びと旗とコーヒーカップを準備していると、聞こえてくるのは松木沢渓谷を流れる水の音だけです。そして、心地よい谷風を全身に浴びると、なんとも言えない贅沢な気分になりました。「みちくさ」に来る途中に単独ハイカーを見かけましたが、帰り道に「みちくさ」によって贅沢な山業の話を聞かせて貰えば、ブログのネタになるのではと密かに思いました。

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 本日は、今夏から始まる「森の案内人」養成講座の準備を関係者と舎人で行いました。私たちは、地球温暖化を防ぐために出来ることから始めよう、と15年前から植樹・育樹を行ってきました。その過程で多くのことを学び、教訓を得ることが出来ました。足尾の歴史はもちろんのこと、森の恵みによって人間は生かされていること、自然への向き合い方、そして人間社会あり方などでした。このことを、多くの方々に感じてもらうための第一歩が新たに始まります。

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 もちろん、昼食の話題に尽くことはありません。筆者がカーラジオで「中央アルプス・宝剣岳では残雪が溶けて、島田娘が見えてきたので、農作業を始める合図としている」と聞いた話しました。すると全国にあるこのような雪形に、どうもズレがでているらしく、農作業開始に影響が出なければと思いました。そして午後は、「松木の杜」「民集の杜」を実際に踏査して、内容を検討し深めました。

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 14:00を過ぎると大勢の登山パーテイーや渓流釣りを楽しんだ方々が、下山し始めました。「時間が無い、また寄るよ」「いやー、イワナより人間の方がいっぱい居るよ」と満足げち、「俺は一昨日から入っているよ」と元気に帰路についています。

 本日の来舎は3組4名です。太田市在住のTさん。同じく太田市在住のKさんカップル。「ダムの奥は前から気になっていた」と、間藤から自転車でやってきました。

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20180430_7  そして大間々からきた方は「40年ぶりに来た。当時はロッククライミングをやっていて、ここはあと100年は緑が復活しないと思った。いまは緑が増えて驚いている」と感想を述べて頂きました。

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 本日の放射能線量は0.093μ?/hでした。(舎人:福田哲男、高橋佳夫)
  

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