「森の案内人」始動
今日の足尾も快晴でした。みちくさでは午前中、「森の案内人」講座の内容についての議論を、有志のコアメンバーで行いました。
その後、足尾の宝を見つけに「松木の杜」「新松木の杜」「民集の杜」をみんなで歩きました。
かつて植えて大きくなった木々を見ては、その木を植えた背景や想い出を語ったり、木々の成長の良し悪しの原因を考えたり。
足元に生える小さな草花や植えていない樹種を見付けては、喜んでみたり、そのいきさつを考えたり。
中倉山にもありました(フデリンドウ)
パイオニア(先駆種)だけあって成長が早いシラカバと頑張るミズナラ(中央)
桑の実は葉が出る前につくんですね。食べたけど青臭かったです。それからスッカンポ(イタドリ)で喉を癒やしました。美味しいという人も(笑)
これまでの15年という時間が何とも早かったことを考えると、それぞれの杜の木々が大きく成木になるのもあっという間なのでしょう。これからの変化がとても楽しみになりました。
足尾のこの森で、自然の大切さを少しでも理解してもらったり、自然自体への興味を少しでも深めてくれたなら、それはまた足尾の自然に恩を返すことにつながるのだろうと思います。Return to Nature。そんな想いを持ちながら「森の案内人」、今年からスタートです。(事務局 小黒)
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