標高約1千㍍の草地に植えてくれた苗木を食害から守る!
今日の朝は冷えた。4時頃には、布団に入っていても顔が冷たいのでマスクをつけるほど。8時半頃に森びと広場に着き、温度計を見ると気温は-5℃でした。
風はなかったので中倉山や臼沢の森は冷気に包まれてシャキッとしている感じがした。
中倉山北斜面では鹿の親子が朝陽を浴びながら枯草を食べていた。
今日の森作業はハウス内の苗に撒水、昨日に続く臼沢の森上部の獣害防止ネット補強、同時に、赤外線センサーカメラを設置した獣害調査の準備を行った。いざ出発となると足尾グランドキャニオン方面から雪が飛んできた。
補強用の金網とカメラ設置用の杭とハンマー等を担いで600段の階段を登り、枯草が滑って不安定な足元に木尾付けて昼過ぎまで作業をした。
現場では、金網の再利用のために針金をカットして、ネットの下部を金網で補強した。
センサーカメラは、岩の多い斜面に杭を打ち付け、強風で杭が倒れない補強を施してカメラを設置した。
昼食後、松井理事、大野理事が森びと広場に到着、古河機械金属㈱足尾事業所との意見交換の打合せを行った。その後は、コンテナの年末清掃を行い、田城さんから頂いたスチール製家具でコンテナ内の整頓を始めた。3時過ぎると薄暗くなるので、本日の作業は終了した。本日のボランティアは松村健さん、福原辰夫さん、済賀正文さん、仁平範義さん、そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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