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2017年8月の26件の記事

2017年8月31日 (木)

オフィスビル屋上の緑のオアシスを見学

8月の最終日、東京は最高気温21℃でとても夏とは言えない肌寒い一日でした。10月上旬の気温だと報道していました。今年は本当に雨の多い夏であり風邪をひきそうな日の連続でした。

 本日、城南信用金庫相談役の吉原氏の紹介で、本社屋上ですすめている都会の太陽光発電や緑化を見学させていただきました。

 ご存知のように、吉原氏は原発を撤廃し太陽光発電などのクリーンエネルギーを進めている方です。私たちも6年前の大震災を経験し、原発に頼らない社会を目指してきました。都内の緑のオアシスは、未来創造部の佐藤さんと企画部企画課の笠原さんに案内をしていただきました。

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Img_5525 屋上には夏野菜や、プランターで育てたサツマイモで芋焼酎をつくるとのこと、昨年は近隣企業さんなど合計で4合瓶で1200本もの芋焼酎がつくれたそうです。

 また、千葉県内では農作物を栽培しながらソーラーパネルで発電するメガソーラー発電所の話も伺いました。水田や畑では米・大豆・落花生などの作物を育てているとのこと。定期的な視察も行っているとのことでしたので、次回見学させていただきたいと思います。

Img_5527  城南信用金庫のみなさま、お忙しい所案内していただきありがとうございました。国民の半数以上が原発反対している民意を無視して安倍政権与党は日本とアジアに原発推進を進めています。この流れを止めるのは大変な事ですが、こうした市民の”はちどりの一滴”が原発に頼らない暮らしと社会が実現していくのではないか、ということを感じさせられました。(事務局 水落一郎)

2017年8月30日 (水)

岩手山麓で薪づくり、苗木たちには爽やかな風を吹き込みました

ご無沙汰しています。北東北の夏も長雨で、現地では農作物の収穫が心配されています。みちのく事務所では8月28日~29日、第2回炭づくりを行いました。最近の長雨により、薪は水分を多く含んでいたため、例年のような時間内に火止めを行うことはできませんでした。

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Img_2035  薪づくりにはJREU秋田から7名の組合員が応援にきてくれました。その他には、JREU盛岡研修用苗木、提供用苗木の選別作業をしました。

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Img_2046  一か月前の7月31日、元山堆積場の植樹会場の草刈りを行いました。この作業にはJREU盛岡の組合員21名の応援をいただきました。刈り払い機5台と手作業で、ほぼ全ての畝周辺の草を刈りました。岩手山麓の作業ですので、途中、雨雲が接近してきたので作業を終了させました。

Img_2023  (報告 みちのく事務所スタッフ・中村)

夏の終わりの育樹育苗作業

足尾に向かう途中、雲に隠れる日光連山

Photo 今日の足尾、気温24℃、曇り、キツネが迎えてくれたなかでの作業打ち合わせ。午前中は、ポット苗への散水をして作業と草取り、来る9月6日JR東労組東京による臼沢の森草刈りの準備。午後からは、引き続きポット苗の草刈り、また、9月12日JR東労組大宮OBによる民集の杜草取りの準備作業を決めて作業を開始。

Photo_2 Photo_3Photo_4 新メンバーの福田さんです。草の成長のはやさに驚きながらも、この地道な作業が苗木を育て、足尾の森をみどりが増えることを願って作業をしてくれました。松村さん、私も草取りし、20トレーを終えることができました。

Photo_5 Dsc01914 民集の杜では、今年開催された植樹祭会場

Photo_6の草取り作業の通路を鎌田さん、岡安さんがPhoto_7 Photo_8 通れるようにしてくました。 Photo_9 カツラ、ヤマボウシ、カマツカの苗木100本を民集の杜に緊急避難させました。

Photo_10 本日の作業は終了。帰宅の途につきました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。

本日の作業は、鎌田、松村宗、岡安、福田、小川が行いました。(報告 小川 薫)

2017年8月28日 (月)

JR東日本管内の組合員が育てた苗木に元気を吹き込みました

 8月26日の朝はどしゃ降りの雨。世界中の気象がおかしくなっているようなので、福島もそうなのかと感じた朝。

Img_0741 がっかりして南相馬市・雫浄化センター育苗場に行くと、どしゃ降りの雨も若い熱気におされ、雲の隙間から太陽が見え隠れする日となった。

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Img_0724  若者達とはいつもお世話になっているJREUネイチャークラブのリーダー21名。この若者たちが南相馬市の森の防潮堤用の苗床の草取りや苗分けを手伝ってくれました。

Img_0742  応援隊メンバーは朝から気合を入れて受け入れ準備をしていた。若者たちが到着すると、応援隊事務局・岩橋さんは、JR東日本の各地方で種から育てた大切なポット苗、この苗がやがて南相馬市民の暮らしの基盤をつくってくれる森になるので、本日の育苗作業は丁寧にそして大切に作業してほしい、と参加者へ訴えかけられた。

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Img_0733  10時から作業に取りかかり、ポット内の草取り、ポットの取り外し・整理、トロ箱からのシロダモ苗分け、水撒き等の作業を分担し、16時まで行ってくれた。

Img_0748  ネイチャークラブリーダーたちからは、「大切な苗木を枯らさないために応援隊メンバーが努力していることに敬服した」「苗木を植えるだけでなく育苗・育樹、草取り、水撒きの大事さを学んだ」等の感想が出された。

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Img_0715  JREUネイチャークラブリーダーの皆さん、大変な作業を手伝っていただきありがとうございました。10/14の植樹祭でお会いしましょう。応援隊は松林、岩橋、原田、東城でした。(報告 東城敏男)

森と人から教えられる森と寄り添う暮らし

森づくりにかかわって10年が経った。それまでの私は、木を植えることは、行政や自然愛好家のやることだと思っていた。しかし、10年間も木々に触れていると、自分たちが生きていくためには森は欠かせない存在なのだと思うようになってきている。

P5126603  山に雨が降り、木々に蓄えられた栄養と水が川に流れ、やがて海に流れつくというひとつの循環によって、全ての生きものたちが生かされている。このようなことを頭だけではなく身体と頭で実感できるので、森づくりは自分たちが生きていくうえで必要なことだと思えるようになっているから不思議だ。 

P8228205  不思議な事はもうひとつある。60㎝程の苗木が10年も経つと8㍍超えに生長し、小さな森が育っていることを目の前にすると何となく嬉しくなるから不思議だ。10年前は、俺ひとりが頑張っても何も変わらないと思っていたが、小さな森に入ってみると自慢したくなるし、森づくりの自信が湧いてくる。やろうと思ったならば少しずつでもいいから行動に移し、継続していくと木々は人に力を与えてくれるようだ。 

2017_0815_141813dscn4553  最近、告別式で手を合わせることの意味を住職の方から聞く機会があった。「額の位置で手を合わせるのは神に祈ること、頭より下の位置で手を合 わせるのは念じること」と言うらしい。この時、何事も神頼みだけではなく、自分の念(想い)を貫き通すためには実行に移すことが大事だ、と思った。これも森に触れながら、先輩たちにアドバイスや激励を受けてきた賜物だと思っている。10年間も森に触れてこられたのは木々たちのエネルギーだけではなく、サボった時の先輩からの叱責、味噌汁作りがうまくいった時の励まし、その嬉しさを共有してくれた嫁さんがいたからだと思う。

P6241257  最近、異常気象のニュースを見たり聞いたりすると、何が出来ることはないかと考えるようになった。原因のひとつは地球温暖化だと思っているので、それにブレーキをかけられる暮らしを嫁さんと話し合っている。

1p  温室効果ガス削減に結びつくように、手軽なコンビニ頼りの食生活からできるだけ地元の物を買う生活へチェンジしようとしているが、そこには手間が増えるので、嫁さんと会話が増えている・・・?。(事務局 福澤 猛)

 

夏休み最終日曜日。松木沢は秋の気配です。

ススキの穂がふき始めました。松木沢を吹き抜ける風もひんやりし始めました。

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橋倉スタッフは「夏休み最後の日曜日。子どもさんが来たらハンモックを吊ってあげよう」と朝からソワソワしていました。ハンモックの出番はありませんでしたが、出会いの多い嬉しい一日となりました。

11時過ぎ、みどり市の大木さんが、ダムゲートで知り合った群馬県玉村町のTさんと連れ立っていらっしゃいました。大木さんは、中倉山に登りたいというTさんの案内を買って出て、松木沢の奥まで案内されていました。Tさん、次回は中倉山に登れると良いですね。またみちくさにもいらしてください。

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みちくさ小屋には、大木さんご提供のアルバムが10数冊あります。「15歳から足尾に来てるんだよ。これ見た?」と大木さんが開いたアルバムを覗き込むと「1967年」の文字・・・!またぜひお話を聞かせてください。お漬物ごちそうさまでした。緑の募金もありがとうございました。

続いて世田谷から来たお二人。中倉山に関心をお持ちでした。「今日はダムゲートからこの松木沢沿いを歩いて来ましたが、トレッキングに最高ですね!」とすっかり気に入られたご様子でした。

P1020458 世田谷区は「第二のふるさと」として、群馬県川場村と交流しているそうです。

P1020459 「また来ますね」と笑顔で帰路に。松木沢がお二人の「第三のふるさと」候補になれば嬉しいです。

P1020473 14時過ぎ、「水戸葵山岳会」の3名の方が、ウメコバ沢を見て帰って来られました。会でも最高齢の方が、「自分が開いたルートを10年ぶりに見に来たんだが、変わったねぇ。すごく緑が増えたから見通しが悪くなって確認できなかったよ。」とルートについては残念そうでしたが、「一度壊れた自然を回復するのは本当に大変だよね。よくここまで戻ったよ。」と感慨深そうに話されました。松木沢の石をひっくり返しても虫がいない、それだけ水が澄んでいる、と沢をやる人ならではのお話も。「水戸葵山岳会」は大きな団体だそうです。皆さんでぜひお越しください。緑の募金をありがとうございました。

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宇都宮の女性スポーツカメラマンのTさん。「おかげさまで、森びとのみちのく事務所の方に八幡平の植樹地を案内していただきました」と、わざわざ南部せんべいをお土産に来てくださいました。筆者が松木沢の少し奥までご案内しました。

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ジャンダルムと清流に息をのみ、

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旧松木村のお墓に手を合わせ、

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鹿に見送ってもらいました。

プロのカメラマンさんはご自身が写る代わりに、と、私たちを撮ってくださいました。

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松木沢の季節はさぁ秋へ。皆さま、みちくさにぜひぜひ道草してください。

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本日の舎人当番 橋倉・唐澤  本日の放射線量 0.158μ?

2017年8月27日 (日)

“何となく”では済まされない雲、風、雨からのメッセージ

アメリカ・テキサス州に上陸したハリケーン「ハービー」は勢力を弱めたのでホッとしている。つい最近では、中国に上陸した台風13号は強風と大雨で中国人民に犠牲と被害を強いた。インターネットで世界の異常気象関連の情報を見ると、各国で市民の暮らしを脅かしている。

Photo  メキシコ第二の都市グアダラハラでは、桁外れの雹嵐が暴れて各所で停電が発生し、負傷した人も報告されている。もともとこのあたりは寒暖の差があまりなく、雹などとは無縁なところ。嵐が去った後に雹が急速に溶け始め、街はあっという間に水に覆われてしまった。

20170728  世界で最も降水量の少ない地域として知られ、40年間まったく雨が降らなかった地域もある南米チリのアンデス山脈と太平洋の間にあるアタカマ砂漠には、非常に激しい大雨が降り続き、ついには大洪水が発生した。ここ1〜2年は異変が起き、2015年と2016年も大雨の被害が出ている。

20170510  ノルウェーの西部では、夏季の 72日の内 70日も雨が降ったという。もちろん、過去にこんなことはノルウェーでは1度も起きたことはないという。農産物にも悪影響が出て、非常に異常な事態であり暮らしは深刻な状況に見舞われていると報じられている。

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20170811  また、見たことのない積乱雲がベトナム、米・フロリダ州、ロシア、クロアチア、キューバ等で撮影されている。

201708  ルーマニアでは夏に雪が降り、これは史上初。

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201704_2  南極では各地で氷が溶け、川が出現している。

20170810_2  これらの情報はラジオ、テレビニュース等の日本のマスメディアではなかなか報道されていないが、インターネットの写真を見ていると“私たちの命を支えてくれている自然界に何かが起きている?”と感じる。このメッセージには具体的に向き合わなければならない。(理事 髙橋佳夫)

梅雨から夏・秋へと忙しかった松木沢渓谷

8月26日9時00分、「みちくさ」の軒先にある寒暖計は22℃を示していました。
松村スタッフが「みちくさ」内の水回りの点検を行ったところ、水が出てきませ
ん。手際良い作業で取水口の掃除を行うと、蛇口から水が勢い良く出てきました
。まずは一安心です。本日の足尾は朝から小雨模様のお天気でしたが、10時
を過ぎると一転して快晴になり、足尾ジャンダルムもご覧のように見えるように
なりました。

1  そんな松木沢は蝉の鳴き声も虫の鳴き声も聞こえません。
10:30頃、男性3人組が通りかかりました。行き先を尋ねると「一番奥の堰
堤の先に一泊します!」と応えてくれました。「明日寄らせてもらうよ」との返事
をすると元気に林道を登っていきました。良い山業が出来ますように。

2  その後、名古屋から来た男性に寄って頂きました。松木沢と足尾の町を散策して
帰るということです。冷えた足尾の水を飲んで「松木の姿が見れて参考になった、
お水がとてもおいしかった」と笑顔で応えてくれました。

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 早朝から雨模様だと登山者の出足も鈍い様です。この時、松村スタッフから趣味
で竹細工の籠を編んでいる時の教訓を聞くことが出来ました。それは、竹を編む作
業よりも、むしろ編む材料としての「竹ひご」を作る時の作業が大切で、出来上が
りの良さを左右するというものでした。例えば、のこぎりを力任せさに引くと、竹
皮の切り口がささくれてしまうということでした。材料の特性を考えないで切ると
使いづらいものとなってしまうことを、自分の体験を元に、準備作業の大切さを話
してくれました。段取り八分とは全のことに通用するものだと、改めて肝に銘じま
した。その後、「オオウラジロノキ」の実生を取り出すことにしました。これは8
月22日、森びとプロジェクトとして只見町布沢集落に「心の森探訪」に行った際
に採取した実生です。時期的には少し早かったようですが、写真のように早くも「
虫の幼虫らしきもの」が入り込んでいました。昆虫も生きるのに必死です。

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松村スタッフは「これで何本芽が出るかな」と楽しみに取り出した実生を大切そう
に保管しました。
 そんな事をしていると閉舎の時間が迫ってきました。今日一日の天気の移り変わ
りを振り返ると、早朝の雨模様から30℃の晴天になり、みちくさ前の「クスノキ」
から松木渓谷に浮かぶ雲を見ると、秋空を感じ取れるものでした。梅雨・夏・秋を
一日で感じた忙しい一日でした。

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 昨日からの続く降雨でポット苗への撒水は省きました。本日の舎人は、松村(宗)
・福田でした。(本日の線量はA地点 0.122μ?/hでした) 

2017年8月23日 (水)

足尾銅山の長屋・「どくだみ荘」周辺の草刈りをしました

 朝から暑い足尾でした。私たちの足尾のねぐらを「どくだみ荘」と呼んでいますが、ここは足尾銅山時代の長屋です。赤倉の長屋には森びとと隣の方だけが住んでいます。いつ壊されるのか不安ですが、周囲の環境は草が伸び放題で、獣が動きまわるにはもってこいの藪になっています。

P8238212  そんなこともあり、社宅の周囲に熊やイノシシが出没しています。近所の方の話しでは、深夜から朝方にかけてイノシシが穴を掘っている音がしているといいます。また、熊によって「どくだみ荘」から5㍍程のコールタールが滲みこんだ床板が剥されました。

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P8238224  社宅周辺の方々は70歳を過ぎた方が住んでいるので、獣と遭遇するととても危険。昨夕、隣の方と周囲の草を刈る相談をしました。本日は、その草刈りを朝から昼まで行いました。久しぶりの“夏”で真夏日となっていたので身体中汗をかきながらの草刈りとなりました。

P8238221  汗だくになりましたが、汗を拭いながらアサガオ、ツユクサの花をじっくり見ていると、何となく気分はさわやかになりました。

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P8238216  草刈は3時間程で終了。シャワーで汗を流してさっぱりしたところで、残った食材で作った具沢山の汁で蕎麦を食べました。その後は、森びと広場の設備環境の話し合いを行って、立冬に向けた作業計画を立てました。

P8238227  本日のボランティアは、柳澤、仁平、髙橋でした。(報告 髙橋佳夫)

2017年8月22日 (火)

新しい“森とも”と久しぶりの“夏”を大歓迎!いい汗をかきました

今日は久しぶりに足尾グランドキャニオンがはっきり見え、“夏だ”という天気でした。朝、森びと広場近くには若いイノシシがウロウロしていました。雨が続いているのでミミズが地表に出でくるのを狙っている様子でした。

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2  イノシシも歓迎していたのではないでしょうが、今日は新しい森ともになりたいと、宇都宮市に住む福田さんが現地見学に来てくれました。橋倉スタッフから事前に連絡があったので私たちスタッフ一同は“大歓迎”でした。

4  福田さんは、退職した後の人生を色々な体験をしながら探しているらしく、そのひとつに足尾での森づくりを見てみたいということでした。打合せは自己紹介からはじまり、続いて育苗大臣の福田哲男さんから作業提案があり、福田さんは橋倉スタッフの案内で私たちの育てている森を見ていただき、その他のスタッフは、臼沢の森草刈と松木の杜草刈りに分かれて作業しました。

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6  心配していた通り、臼沢の森は草が伸び放題で今年植えた苗木は写真の通りでした。

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9  今年の夏は雨が続いているので太陽からのエネルギーを吸収できない苗木たち。秋を前にして苗木たちが生長するためには伸び放題の草との競争に勝たなければならないので、今日の草刈りはとても大事な作業でした。

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8  急斜面で草刈りをしていると松村宗雄スタッフが「蜂がいた!」と声をだし、調べてみるとキイロスズメバチらしき蜂が地中に巣を作っていました。即、巣から半径5m以内は草刈り禁止にしました。さらに、近くで草を刈っていた福田哲男スタッフも「こちらにもむ蜂の巣がありました!」と。スズメバチでないことを確認して巣を駆除しました。蜂たちも暫くぶりの“夏”がやってきましたので、命をつなぐ働きを一生懸命にやっているのかと思いました。

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122  草刈りは12時に終了させて下山しました。木々のトンネルを下山すると、汗をかいてほてった身体が“自然のクーラー”で冷やされた気分でした。また、昼時に橋倉さんから提供された梨が乾いた身体にしみこんでいきました。ご馳走様でした。

3  昼食後は、年内の育苗計画が福田哲男さんから提案され、話し合いで提案を豊富化しました。

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142  第二の人生を考えている福田さんは、「松木の杜」での草刈りの様子、「民集の杜」など私たちの活動現場を見学してくれました。福田さんと再会できることを楽しみにしています。本日のボランティアは、鎌田、松村健、松村宗雄、岡安、橋倉、仁平、小川、福田哲男、高橋でした。(報告 仁平範義)

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