木(葉)の汗が緑の爽やかな風となつて木陰に涼しさ?
寝苦しい夜で暮らしている人には申し訳ないが、足尾ダム付近での暮らしは朝方に毛布が必要なほどの快適さです。
日中の気温は30度にも上がりますが、木々たちの汗(蒸散)を松木川の風が運んでくれるので、爽やかな風に有難さを感じながらの作業は今日も続きました。
今日も23日に松木沢を訪れる桐生市樹徳高校生の植樹体験準備作業をしました。午前中は植樹をする場所の開墾で、初めて植樹する生徒達を裏切らないように木々が根を張れるようにしっかり耕しました。
今日も蝉の合唱でしたが今日はヒグラシの独唱、ニイニイゼミはバックコーラスでヒグラシを盛り上げていました。休憩時間では、カケスの親が子供に歌を教えているようでした。
昼食後、この爽やかな沢風を体感してもらおうと、22日の「夏の感謝デー」の昼食・交流会場は「ひぐらし亭」にしようと現場を見て、片づけました。木陰に吹き抜ける沢風がとても気持ち良いことが分かりましたので、松木川の風が木々の蒸散した水分を運んでくれる木陰での一休み、天気が良ければ今年初の「ひぐらし亭」オープンです。
午後は、昨日刈った草を片づけました。後の枯れ草は土壌動物たちの働きに頼って土に戻してもらうことにしました。
開墾していると、虫たちは早速餌の調達をしていました。どうして開墾の場に餌がいることが分かるのだろうと不思議です。雷雨がこないようでしたので最後は苗床の苗木に散水しました。今日は仁平、高橋で作業しました。(報告 高橋佳夫)
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