ヒグラシ大合唱団の歌声に合わせて森作業
透きとおって天に突き抜けるような青空の下で、ヒグラシの大合唱団が朝から爽やかな声で歌を唄い、私たちを出迎えてくれている気分がした朝の足尾松木沢。
早速、作業打合せを行い、作業に着手。22日の「夏の感謝デー」は30数名が臼沢の森を登り、今年植えた場所の草刈りです。昨日のスタッフは現場環境を整えてくれたので、今日は怪我や事故が無いようにと道の草刈りと臼沢の森入口の石碑の位置直しを行いました。
石碑にはスタッフの魂が刻まれているので、ボランティアの皆さんからその魂が刻まれた文字を見ていただこうと位置を直しました。
午後は、民集の杜入口付近の草を刈って、その枯草を23日の体験植樹用のマルチングにしようと草を刈りました。ヒグラシとウグイスの合唱に草刈りも順調にすすみました。
鎌田スタッフからの情報では、松木沢にも先月から今月にかけて熊が出没し、大きな石を剥がして蟻舐めをはじめているそうです。蟻も暑いので早めの子育てなのか、注意しなければなりません。蟻の次は、蜂の子育てが盛んになるので、さらに熊に注意です。
草刈をしていると、虫たちや栗の命をつなぐ様子、草の中で顔を見せてくれた可憐なカワラナデシコの花を見ると何故か気持ちが和らぎます。昨日は松村宗雄スタッフ、本日は松村健スッフから家庭菜園の野菜の差し入れがありました。ありがとうございます。今夜も美味しい茄子焼きとモロキュウをご馳走になります。本日のボランティアは鎌田、松村健、福原、小林、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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