準備は整い、植樹祭本番まで待ち遠しい!
本日(21日)は第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」前段作業の3日目。冷たい風が吹く中でしたが、昨日に続いてトレイに苗を配置する作業を行いました。2日目となると、みんな慣れた手つきで準備は順調に進んでいきました。
早い昼食をとった後は、プレ植樹を行いました。植樹リーダーから苗木の植え方や潜在自然植生種を密植・混植することを教わり、市民の方のいのちを守る森の防潮堤になるよう思いを込めて1本1本植えてきました。
今回、19日から23日まで、実行委員会事務局(市役所生活環境課)の許可をいただき、馬事公苑の宿泊所をお借りすることができました。私たちは2012年から南相馬市の進める復興計画の1つである「いのちを守る森の防潮堤づくり」を応援しており、実行委員会の副実行委員長として名を連ねていますので、今回馬事公苑を使用させていただきました。本当にありがとうございます。キッチンには調理道具が一式揃い、24人ほど宿泊することができます。19日から橋倉スタッフ、加賀スタッフ、「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の東城さん、昨日からは済賀東京事務所所長、今夜からは高橋副理事長、大野理事も合流してくれましたので、賑やかでもあり、さまざまなアイデアやアドバイスを出てきますので、このような場は非常に良いなと感じます。なお、市役所市民生活部・佐藤幸雄部長からお話を伺ったところ、この馬事公苑はかつて宮脇昭さん(横浜国立大学名誉教授、当会最高顧問)が指導して植樹を行った場所でもあるそうです。
食事時には、明日(22日)午後の横浜国立大学名誉教授・藤原一繪先生による実習、リーダーとして23日の植樹祭で各ブロックの参加者に植樹指導をする森びとインストラクターへの注意事項の洗い出し、ブロック分けの再編成などを議論しました。市内外から参加をされる2000人ほどの参加者の“心に木を植える”のかを森びとインストラクターと打ち合わせをし、23日に自信をもって臨めるようにしていきます。
「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の渡部俊一さん、松林英夫さん、山田悦子さん、佐藤光枝さん、齋藤盛男さん、東城敏男さん、大変お疲れ様でした。
(事務局・小林敬)
コメント