フィリピン・ルボ村の村民と荒廃地での森づくりを学ぶ下準備
来月はフィリピンの村民たちが足尾を訪れ、荒廃地での森づくりを私たちと学びます。今日はそのアドバイスを頂戴するために林野庁日光森林管理署の浪岡署長、入澤次長からお話を伺いました。フィリピンベゲット州ギブンガン郡ルボ村は外国の鉱山開発で荒廃地が残され、村人が主人公となって環境回復を行っています。このリーダーが私たちとの交流・植樹を活かして村人たちと森づくりをしています。
今回は、村人の代表が足尾を訪れますので、即効性があり、実践的な事を学んでもらおう、とアドバイスを頂きました。具体的には土留め方法を学んでもらうために、間伐材を利用した現場を見てきました。すでにそこは木々が茂って写真では分かりませんが、間伐材によって土が動かず、木々たちを育てていました。
アドバイスの後半には関東森林管理局・井出部長からもアドバイスをいただきました。林野庁の皆さん、ありがとうございました。(報告 高橋佳夫
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