南相馬市の「脱原発宣言」を世界へ!
足尾で植樹会場の開墾をしていると暮らし想い出が詰まった物がでてきます。どんな想いなのかはわかりませんが、その想いも森の中に埋め込んでやろうと思います。
新聞報道(『朝日新聞』、『河北新報』、『福島民報』)によると南相馬市では「脱原発宣言」を発するそうです。「2030年に市の消費電力を再生可能エネルギーで100%賄う目標を掲げ」、「原発に依存しないまちづくり」という復興モデルを世界に発信する狙いだ」、と桜井市長は述べているそうです。しかし、市議会では「文言に難色を示す意見」や「反対はしないが、消極的賛成だ」等の声も出ているそうです。
当会が応援している同市の鎮魂復興市民植樹祭(森の防潮堤づくり)では、木を植えながら“原発に頼らない森と生きる暮らし”を願う木を心に植えていきたいと思います。植樹祭の推進母体である「鎮魂復興市民植樹祭応援隊」は先月28日に発足しました。今、その前段の準備作業に向けて参加者を呼びかけています。
東日本大震災とフクシマ原発事故から4年が過ぎました。29日に開催される市民植樹祭では、南相馬市の「脱原発宣言」を参加者全員が誓い合っていきたいものです。東京でも桜が咲きました。(理事 高橋佳夫)
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