原発に頼らない森と生きる暮らしはまず経験だ
「感謝の集い」報告の続きです。乾杯をしてからは、出席者から“原発に頼らない森の生きる暮らし”を実現していくための「ひとこと」をいただきました。最初は、原発の恐ろしさが忘れられようとしている中で、原発事故に遭って暮らしを奪われたチェルノブイリ現地で取材してきた平田誉典「社団法・世界の子供たちのために」)さんから現地の報告を話してもらいました。
次は、アジアの大学生達へ足尾の植樹祭参加、南相馬市の植樹祭に参加させることによって森の有難さや原発の事を考えてもらっている認定NPO法人アジアの新しい風・上高子さんから大生たちの声を紹介してもらいました。
また、千葉県千葉市内で里山の暮らしの素晴らしさを子供たちへ体験していただき、森と生きるを養っている佐藤聰子さん(NPO法人バランス21谷当里山計画)
山梨県北杜市の再生可能エネルギーで暮らしている様子を紹介してくれた跡部治賢さん(自然とオオムラサキに親しむ会)
これから原発の頼らない暮らしを実現していくための日本人の課題をオーストリア訪問で学んできた高橋利明さん(監事)
最後のひとことは、原発に頼らない森と生きる暮らしを実現していくための労働組合のやるべきことを語ってくれました。吉川川英一さん(東日本旅客鉄道労働組合中央執行委員長)
原発のない森と生きる暮らしは、まずは自分の暮らしを見つめなおすことからはじめる。(理事 高橋佳夫)
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