平和で“原発に頼らない森と生きる暮らし”を願って人を選ぶ
今日から師走です。足尾では今年最後の越冬森作業が進められています。29日には鹿などの食害防止柵の設置と幹をガードしました。冷たい雨の中で、事務局とスタッフが作業してくれました。(写真撮影:仁平スタッフ)
明日は「今のうち解散」による衆議院選挙が公示されます。民意が無視されている!と不満を感じている皆さんが多いと思います。しかし、その不満をどこにもっていくのか、という方は私だけではないと思います。
だからと言って前回の衆議院選挙のようなことでは、再び、民意が無視されてしまいます。基本的には選挙制度に欠陥がありますが、最終的には人を選ばなければならないのではないでしょうか。
不満や疑問は候補者や政党に投げかけ、あるいは選挙事務所に行って、脱原発なのか、戦争政策に反対するのか、貧富の差を無くすのか、少子高齢化対策をどうするのか、国の借金をどうするのか等々を質問して、納得した候補者を選ぶ必要がありますね。
今は便利で早い、多くの人々に拡がるインターネットを活用していきたいですね。
足尾での現場はそのような話を積み重ねながら、候補者や政党に民意をぶつけようと思っています。平和で“原発に頼らない森と生きる暮らし”を願いながら!(理事 高橋佳夫)
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