いつものようにカンザクラが咲きました
初冬の青空でしたが、北西からの風がとても冷たかった日の足尾・松木沢でした。朝、出発前の足尾・赤倉から本山抗方面にそびえる岩山が上の写真です。この山の様子は100年以上も前からの岩山なのでしょう。
今日は、新松木の杜の松木川沿いの草刈りをしました。メンバーはいつものように新松木村に住む仁平スタッフと星野スタッフと筆者でした。
人間の都合で育樹をしてしまったので写真のように草が伸びてしまいました。冷たい北西の風でしたが、反省を込めて一気に草を刈りました。
この森は2011年の秋に植えました。東日本大震災とフクシマ原発事故に遭って、森と生きることの大切さを誓い合った植林地です。
その時に植えたブナは生長が遅いですが、しっかり根を張っていました。
鳥の巣を発見すると、草刈りをさぼってしまっても鳥たちには安心を与えたようでした。
午前中に草刈りを終了させました。午後は、民集の杜の間伐材の印を付けて、来春以降の植樹会場つくりの段取りをしました。
冷たい北西の風は作業する私たちの身体を震えあがらせますが、ホッと、する瞬間もあります。松木のカンザクラが蕾を開きました。青空の下で朝陽から暖を受けていました。気持ちをホットさせてくれて、ありがとう。(理事 高橋佳夫
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