台風18号が運んでくれたものは何でしょう!?
約3時間の運転をすると疲れましたので、昨日、仁平スタッフは「どくだみ荘」に泊まって朝早くに帰宅しました。
その後は、ラジオニュースで台風18号の進路を注視し、いつでも避難できる準備をしていました。昼頃になると風が静まり、雨も小雨になってきました。13時を過ぎると青空が顔を出しました。
「避難する準備」とは大袈裟かしれませんが、「どくだみ荘」の東側は5m程で急斜面があり、この斜面ははげ山となったところのニセアカシヤの「森」です。肥料木としての大切な役割をしてきましたが、寿命が短いこのアカシヤの根の力には期待できないので、大雨が降った時には斜面から流れ出る雨水の匂いや量を見ながら避難しよう、と話し合っています。そんな訳で「避難の準備」をしました。
15時頃、青空が鮮やかなので松木沢と森びと広場の様子を見てきましたが、被害はありませんでした。
足尾ダムに溜まった土砂に生きるススキや葦などが台風の余韻と逆光に輝いていました。
今月はオプション植樹でJREU高崎、千葉、横浜の組合員の皆さんが足尾に訪れます。明日からは台風が運んでくれた清々しい秋風を浴びながら、その準備が始まります。
(理事 高橋佳夫)
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