猛暑日は近くの森へ行ってのんびりしよう!
「毎年、男体山登拝でご来光とその眺望を楽しんでいます。2日にも日光・男体山登頂を果たし、ご来光に感謝してきました。明るくなると360度に美しい山々が私たちを和ましてくれました。
足尾方面をよーく見ると、極端にハゲあがった山肌がずっと気になっていたので、位置を地図で再確認したところ、なんと私が森づくりを手伝っている松木沢の山肌でした。改めて人間がまき散らした毒の恐ろしさを実感しました」と、メールが届きました。発信者は、スタッフ見習いの唐澤真子さんでした。
ところで、経済産業省は、この夏の電力需給のひっ迫を避けようと商業施設などに電力需要がピークになる午後の時間帯に設けた「タイムセール」へ国民を誘導しています。これによって家庭での冷房の使用を抑えたいとしています。この新たな節電の取り組みは、1日から電力の需要がピークになる午後1時から4時の時間帯にショッピングセンターや商業施設の「タイムセール」として実施されています。これによって多くの人の外出を促し、家庭での冷房の使用量を抑えたいとしています。
企業と政府の下心が見え隠れしている施策ですが、よくもこんなことをのんきな顔して政府役人が言えたものです。猛暑と局地的豪雨の原因に迫った政策を打ち出すとか、原発の根本問題に迫る、ということが見えないなかで、よくもこんなことをのんきな顔していえたものです。お隣では地震で400名程の市民が犠牲になっています。地球が人類に警告していることを忘れてはならないと思います。
暑ければ森に行こう!と呼びかけてください。東京では明治神宮、新宿御苑、日比谷公園、近くの公園などの木々が気温を下げて私たちを待っています。その上、森の中では木々から発せられる香り(におい)の源である精油成分が私たちの身体も癒してくれます。唐澤さんありがとうございました。(理事 高橋佳夫)
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