東北・森の防潮堤用苗づくりを始める
今日は山形県ファンクラブにお願いしていたタブノキの実を足尾に運びました。皆さんもご存知のように、私たちが育てているタブノキは山形県酒田市のものです。酒田市の大火事で本間家の延焼を防いだと言われている地のタブノキです。
午前中、タブノキの実をタライの水に浸し、午後、培養土を入れた大きなトロ箱にそれを蒔きました。午前中は暑くて種を蒔くのに可愛そうでしたが、午後には雷雨が降ったので安心しました。
秋ころには芽が出て越冬するのですが、ビニールハウスにいれてもポットの土が凍ってしまうと葉が枯れてしまいます。今年の越冬方法はこのポットの中にもみ殻を敷いてやろう考えています。
これからは秋田県日本海沿いのカシワのドングリと山形県のブナの実が足尾に送られてきます。秋田県ファンクラブの皆さん、山形県ファンクラブの皆さん、よろしくお願いします。”今日も地面は暑いぜ”、とバッタが叫んでいるようでした。(スタッフ 済賀正文)
コメント