足尾・新松木の杜に黄色い秋を見つけました
朝9時の気温は20度でした。どんよりとした雲が垂れていましたが、雨は降りませんでした。
猿の歓迎?を受けながら現場へ向かい、今日は新松木の杜の草刈りをしました。
オオマツヨイグサが秋を感じさせている2011年9月に植樹した杜の草を刈り払い機で刈りました。
今日はスタッフ見習いの唐澤さんが刈り払い機の実習を行いました。
フタモンアシナガバチに注意しながら、1m程に生長した苗木を覆っているススキ等の草を刈りました。
午前午後連続2時間の草刈りの疲れを癒してくれたのがオトコエシ?の白い小さな花でした。オトコエシはこの杜には生えていませんでしたが、今年は数本生えていました。
3年前に植えた苗木は草に負けないほどに生長しましたが、ウサギ、猿、ハイイロネズミ等の食害に遭って補植した苗木にとっては爽やかな風が届いたのではないでしょうか。
帰り際にスーッと現れた蝶がいましたのでカメラで追いかけましたが御覧の通りです。アゲハチョウの種でしょうが、元気がない舞い方でした。エンジンのスイッチを切ると、松木沢は沢から流れる風と蝉の鳴き声が涼しさを増していました。首都圏の暑さが嘘のようです。(理事 高橋佳夫)
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