瀬田小学校の先生と児童たちが森の防潮堤の苗木を育て始めました
足尾では今日も青空の下で森作業ができました。作業は昨日に続き、唐鍬による土壌撹拌、植樹後のマルチング用杉皮を運び入れました。暫く雨が降っていませんので、今日も微風で埃が舞っていました。
夕方には、23日の実施する臼沢の森観察会と24日森づくり後の臼沢の森散策に分かりやすい植樹年の目印を建てました。
一方、東京では1.200本のタブノキが埼玉から世田谷区の瀬田小学校へプレゼントされました。プレゼントしたのはJREU東京の皆さんで、筆者はその手伝いをしてきました。
坂本尚子校長と教諭の皆さんは、児童の環境教育としてタブノキを大きく育て、育てた苗木は南相馬市の森の防潮堤づくりに植えてほしいと願っています。そのサポートをJREU東京の皆さんが行っています。
これからは希望する児童と保護者が自宅で苗木を育てるそうです。保護者と児童が苗木に水をやりながら、未来を生きる子供たちの心にも“森と生きることの大切さ“を植えられると嬉しいですね。
瀬田小学校の皆さん、タブノキも命をかけて生きようとしています。元気なタブノキに育ててください。(理事 高橋佳夫)
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