足尾の春の変化はスピードが早い?
春の訪れが身体に感じた一日でした。松木の杜の水仙が黄色い花びらが開きました。
桜の冬芽が蕾になりました。
柳の新芽がパステル色になりましたら、いつもの木の枝で猿が美味しそうにその新芽を食べていました。
現場に来てみると、昨日、沢の水を流していましたら、それが凍っていました。驚きです。
一日過ぎるとこんなにも早く春の変化があるものかと、実感した一日でした。今日は臼沢の森の案内柱を作成しました。小井土スタッフに手伝ってもらいました。その後は、絆の森からコブシを一本掘って、みちくさの入り口に植えました。
ここにも雄の鹿が死んでいました。例年に比べて今年は鹿が死んでいるのが多いと感じました。生物社会ではこの鹿の死は無駄になっていません。キツネや熊、猛禽類そして分解動物たちの餌となって、それが土や木々の栄養になっていきます。やがてそれは私たちのためになっているのでしょうか。(スタッフ・仁平範義)
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