いのちの源(森)を広く元気に!
西東京地区もすっかり桜が散り、新緑が眩しく感じる季節になりました。
先月移動した相原高校の「いのちを守る森の防潮堤づくり」用苗木たちも春陽に照らされながら、元気になろうと水を求めていますので、西東京地区の私たちは日々の散水をかかせません。
コナラの苗木は元気に若葉を芽吹かせていました、これからは日差しが強くなりますので乾燥防止の寒冷紗を設置しました。
また、森の防潮堤づくりの応援を相原高校生と地域の皆さんに訴える主旨の看板も設置しました。(事務局・水落一郎)
一方、復興事業を推進している南相馬市長・桜井勝延氏は昨日、福島県知事を訪問して県の計画よりも盛土を高く設置するように、と申し入れをしました(『福島民報』より)。現地で苗床を管理している南相馬市の苗床スタッフは、今月22日、春以降の作業計画を練り上げる予定です。木々の芽吹きと共に私たちも活動的になりました。
原発に頼らない市民や原発事故に遭った方の思いとは裏腹に、政府のエネルギー計画では再生可能エネルギーの目標を決めませんでした。新聞などによるとその要因は”いのちが第一でなく、日本経済が第一”なようです。困ったものです。
足尾では、昨日、植樹祭のマルチング用の杉皮を現場に運び入れ、今日はヤシャブシの枝を片付けていました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。(理事・高橋佳夫)
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