社会から求められている森林ボランティアのアクション?
昨日の午後から本日の昼まで、「緑のボランティア活動報告2013」(主催・公益社団法人 国土緑化推進機構)が開かれました。当会から小林事務局長、仁平東京事務所事務長と筆者が出席し、増加しつつある森林ボランティアのアクションが社会から求められていることを実感しました。また、ボランティア活動におれる安全対策の重要性が改めて認識しました。
報告では、森林整備と木材の地産地消そして自然再生エネルギーの生産が地域の暮らしに浸透し、遠ざかっていた市民が森と生きる暮らしを楽しんでいる様子が目につきました。
しかし、これらの活動が県や国の政策へ反映させる森林ボランティアの広範な連携とアクションが課題であることも浮き彫りになりました。原発に頼らない森と生きる暮らしは、森林ボランティアの多様な活動を社会の趨勢に高め、県や国の政策がこの趨勢を無視できなくなる社会的状況を創りだすことが重要なポイントのようです。
当会は来年で設立10年です。10年間を振り返り、少しでも社会から求められている森林ボランティアへ飛躍したいものです。
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