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2013年9月の25件の記事

2013年9月23日 (月)

秋晴れの爽やかな松木沢で思うこと!

秋晴れの爽やかな松木沢渓谷、遊働楽舎「みちくさ」で「森とも」が訪れてくれるのを心待ちしながら地球環境や社会のあり方について、アニメ映画監督の宮崎駿さんが記者会見などの場で「未来の子どもたちと今生きている私たちにとって、この世が生きるのに値するのか?」と問いかけられた。

映画やマスメディアを通して社会に訴える姿勢に共鳴し感動しました。森づくりを進めている一人として大人・政治の責任において「生きるに値する世の中・社会」を求めて行動をしなければと思います。そのためには、経済(利益)優先ではなく人・自然(森や海)を大切にし共生、共存していかなければならない。一人一人が暮らしを見っめて欲望に走らず少しの我慢をして、より良い社会を目指そうと舎を訪れてくれる「森とも」と話合えればと考えていました。

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 そうした想いにふけていると最初に訪れてくれた「森とも」は、何回か来舎の船橋市の写真家のKUさんでした。KUさんは「知ったことを伝えるのはその時代を生きた人の義務だ」「物事には光と影がある。光と影の両面をきちんと伝えないと歴史は正しく伝えることが出来ない」と足尾を紹介しています。

その後訪れてくれたのは、青梅市から散策に来たSさん2人は、松木渓谷やカラミに興味をもたれていました。午後、朝から秋の森作業してくれましたJREUの皆さん11名が来舎され、南相馬市の防潮堤づくり応援の話をされていました。夕暮れに訪れてくれたのはさいたま市からハイキングに来たTUさん。本などを購入されて時間がないと足早に下山して行きました。みちくさを訪れて下さいました森ともの皆さんありがとう御座いました。また会えることを楽しみにしています。

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                   本日の線量:0,220μsⅴ/h  舎人:鎌田・松井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年9月22日 (日)

自然は私たちを裏切っていないようです

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 今年の夏が異常気象で地球の未来を心配していましたが、その心配はないようでした。今日は足尾・松木沢に秋が近づいている様子を届けます。

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 松木川の風に揺れているススキ。

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 秋の深まりをイメージするチカラシバの穂。

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 そして桜の葉が化粧をはじめました。化粧に誘われてトンボが癒されているようです。

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 今日は、秋の森作業の二日目です。

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 秋を求めた多くの方々が高速道路に集中していますので、わが森ともも渋滞に巻き込まれて森作業に参加が出来ないハプニングがありました。

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 秋の香りが少しずつ強まっていることが感じられる中で、今日も二日目の作業をしました。昨日に続き、臼沢の森西の山道を造りました。山道は皆さんの知恵を出し合って、参加者が怪我などをしないように造りました。

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 作業が終わった後の笑顔はごらんのとおりです。この笑顔は50年先のいのち守る森を見ているように感じました。

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 作業場から見る対岸の中倉山肌は秋色です。秋はもうそこまで近づいてきています。

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 自然の恵みは私たちをまだ裏切っていないようです。(仁平発)

 

2013年9月21日 (土)

秋晴れの下で秋の森作業がはじまりました

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 秋の森作業が始まりました。天気は秋晴れ、清々しい中で晩秋から植樹をする臼沢西の森づくりの準備をしました。(写真上:左側の斜面)

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 本日からの森作業はJREUの皆さんが中心となっています。今日は、JREU横浜、高崎、水戸の皆さんが手伝ってくれました。作業前には事務局・小黒さんから臼沢の森の生長の話がありました。

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 臼沢西の森の植樹会場は今までと違ってガレ場と言ってもよいほどの荒れ地です。砂利が多く土らしい斜面ではありません。そこで、この場所での植樹は黒土や腐葉土を今まで以上に多く使用していくことにしています。今日はそのための黒土と腐葉土を1千袋以上運び揚げました。

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 作業は13時半頃までやっていただき、ノン・アルコールビールで乾杯し弁当を食べました。その後は南相馬市のいのちを守る森の防災堤づくり応援の状況報告、そして作業の感想を伺いました。

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 気の早い苗床のコナラの葉は色づき始めました。

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 中倉山を見上げると草も色づき始めていました。今年は紅葉が早い感じがします。森作業初日を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございました。

 

2013年9月19日 (木)

いのちを支える森の防潮堤づくりにご協力ください!

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 来月6日開催される「鎮魂復興市民植樹祭」に向けて準備をしているのですが、市民の反応は良くないので心配しています。心配だけしていてもそれを改善することはできないので、昨日は、南相馬市内の11か所に植樹祭で植える苗木の一部を置いてきました。

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 市役所、小高区役所、鹿島区役所そして生涯センターの8か所に、植樹祭への参加呼びかけを目的に5種類(スダジイ、タブノキ、コナラ、シャリンバイ、ヤブツバキ)の苗木を配置してきました。ブログを見てくださっている皆さん、是非、植樹祭への呼びかけを多くの方にお願いします。(事務局・岩橋発)

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2013年9月18日 (水)

私たちは自然界の一員にすぎない

 発酵学者・東京農大名誉教授・農学博士の小泉武夫さんは福島県小野町生まれ。東京電力福島第一原発からほぼ40㌔圏内。どんな所なのかは、絵本『土の話』(小泉さん著・石風社)に紹介している。その一部では、「・・・俺は、海を見ながら暮らしてきた土だ。眺めは良いし、空気も水も美味く、お天道さまもまぶしかった。俺ばっかりでなくて、まわりの生き物もみんなうきうきして機嫌よく暮らしていた」、という趣旨を書いていました。さらに、フクシマ原発事故に関しては、「そんな山菜をつむ楽しみも、魚を釣る楽しみも一瞬にして奪われた」と、小泉さんは述べていました。

微生物に生かされている人間

小泉さんは、「豊かさの根源は土にあり」ということをこの絵本で訴えたています。「人間も動物も虫も樹木もコケもシダも、みんな土の恵みで生きている。その土は微生物の固まり。肥沃な土1㌘には何十億個もの微生物がいる。枯れ草を土に変えるのはもちろん、放射性物質を吸収してくれたり、放射性物質の半減期を早めてくれたりもする。そんな研究がどんどん進んでいる。・・微生物が地球を輪廻転生してくれるんですから」と、人間が自然の恵みで生かされていることも述べています。

P9021466 ミネラルたっぷりの日本の食文化は最高

 さらに小泉さんは、「牛乳を飲んでおなかがゴロゴロしませんか。あれは胃腸が弱いからではありません。日本にホルスタインが輸入されて、牛乳を飲むようになって時間が経っていないから、日本人は乳糖を分解する酵素の働きが十分でないだけなんです。どんな民族にも長く口にしてきた食べ物があり、じわじわと体が適応していく。それが民族の遺伝子です。戦後、アメリカ人が、野菜と魚中心の食生活を見て、そんなものを食べてはだめだとばかりに食生活の改善をつきつけた、その名残が続いている。

和食は米などの穀物、ゴボウやダイコンなどの根茎、白菜、小松菜などの菜っ葉、キュウリやトマトなどの青果、そして大豆、海藻、魚・・・。どれもミネラルをたっぷり吸い込んだ優秀な食べ物です。興奮してアドレナリンが異常に出たらミネラルが抑える。そのミネラル不足になれば、キレルのは当たり前です。この60年間でざっと肉の消費量は3倍、油は4倍になったのに、ミネラルの摂取量は四分の一にまで減ったんです」と、日本文化の素晴らしさを紹介しています。(4月13日・『毎日新聞』)

P9211530 被災地で動き出している食物連鎖

13日、福島県南相馬市の被災地を見てきた。海岸から陸側へ向かって数百㍍の田んぼにはシラサギが土をついばみ、トンビがネズミを捕まえていたし、ハヤブサが田んぼを旋回していた。また、田んぼには葦やガマノオが沢山生えていた。この様子を見て、私は微生物や菌が一生懸命働いて生物社会を築いていると思った。この生物社会が豊かにならないと本物の復興はできないとも思った。

台風18号が上陸して痛ましい爪跡を残していった。被災した方々にお見舞い申し上げます。ところでこの台風は、高かった海水温を攪乱して温度を下げてくれたかもしれない。また、豪雨が多くのミネラルを含んだ水を運んでくれたかもしれない。涌井史郎さんは、先人は「いさめる知恵」があり、「自然を詠み取る力を文化にして」と、言っていた。森と生きる暮らしから自然の脅威を考えると、豪雨や強風から身を守るのにもその防御策は現代と違ってくるような気がします。

私たちは、「自然には礼を尽くし、自然と共存できる道筋を立てなければならない」(西田敏行さん)、という時代の幕を私たちが開け、そのようなライフスタイルで生きていくことが一番の幸せではないかとおもいました。

(理事・高橋佳夫)

2013年9月16日 (月)

台風18号から未来の暮らしをおもう?

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 二百二十日過ぎには台風がやってくると言われていますが、暦通りに台風18号が日本に上陸しました。台風が連れてきた雨は「数十年に一度の大雨」と言われ、各地では豪雨によって日本各地に犠牲者と被害をもたらしした。

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 台風上陸前に千葉県の相川インストラクターから写真が送られ、今年はマルチング用の藁はいりませんか、とのメッセージもありました。台風に遭わずに稲刈りが終わったようです。藁とは南相馬市の森の防潮堤に使うマルチング用のことです。相川さんは昨年秋、2トントラック一杯に藁を運んでくれましたので、今年も運ぶのかということでした。ありがとうございました。

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 来月6日に実施されます「鎮魂復興市民植樹祭」の会場は写真(盛土写真2枚)の通りです。14日の朝、現場に入って土を見てきました。盛土はコンクリート片、分別された土が他の土と混じって盛ってありました。土をよくみると台所か風呂などに使われていた思われるタイル片も混じっていました。盛土には被災された市民の暮らしの断片と様々な想いが混じっているようです。

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 市民リーダー養成講座には地元農業高校生が出席され、短い時間でしたが未来を生きる森づくりを一緒に進めていけることを嬉しく思いました。

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台風接近!中倉山に滝が現れました。

 9月15日(日)、台風18号の接近により松木村の天候は雨です。

 午前9時、松木川の水はまだ濁っていません。山沿いは降り出して間もないのかなと思いながら、遊働楽舎「みちくさ」をオープンさせました。気温は20℃です。 

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空が灰色の雨雲に覆われているせいか、みちくさ内は薄暗く、今日の訪問者を迎える準備をしていると、雨足は更に強くなり、みちくさから見える上流・下流は霞がかかり視界不良。数年前、台風直撃で松木川が増水した時に川沿いの道路が削られている様子を見ており、不安を持ちながら訪問者を待ちました。 

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 昨日、自転車で松木渓谷に入ったハイカー2人組が大急ぎでダム方面に走り去って以降、みちくさ周辺で見かけたのは、対岸の鹿とみちくさ前のバッタでした。

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 台風が接近している中、今日の訪問者はいないだろうと判断し、上流の様子を見に向かいました。途中「ゴーゴー」と激しい水の音が聞こえ「川の増水か!」と思い、見ると砂防ダムから落ちる水の音でした。近寄ってみると、大雨の時にしか見られないと思われる見事な滝が現れました。

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 大ナギ沢まで行くと、水流が早く、また水量も多いため沢を越えるのは危険と判断し引き返しました。

 

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 沢や松木川の要所に砂防ダムが作られていますが、豊かな緑の森がよみがえるまでは、これがなかったら土石流が下流に向かって一気に流れ出すのだろうと実感しました。また、煙害や大火で木々を失った山々への先人の植樹・植林活動によって増えた木々「いのちの森」によって、雨水が木の根に蓄えられ水流を弱めていることもまた実感しました。

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 地球温暖化の影響か、気温の上昇や風雨が強まっているように感じます。自然の猛威に勝とうとしても人間の力はあまりにも小さいと思います。都市部ばかりでなく地方も人工的な構造物が多くなり、自然に合わせて生きてきた暮らしが変化しました。コンクリートやアスファルトは雨水を拒否しています。すぐに雨水で道路が冠水するようになりました。

 私が子供のころ(昭和30年代)は未舗装の道路があり、「水たまり」を飛び越えたり、雨上り後の「水たまり」を覗いて、映る空の高さを「水たまり」の深さと感じたりと想像を膨らませたものでした。

 人間は森に寄生してしか生きられない存在であることを受け止め、自然と共に生きること、ほどほどの暮らしを考えてみませんか。

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 本日「みちくさ」の訪問者はいませんでした。午後になると川の色が茶色くなり、水の勢いも増したため、いつもより早めに「みちくさ」を閉めました。

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 秋もすぐ近くに来ています。森ともの訪問をお待ちしています。

 

 

(舎人:清水  本日の放射線量 0.234μsv/h)

 

2013年9月14日 (土)

着実に増えている緑

9月に中旬となりましたが、今日の足尾は夏にもどったように暑かったです。

朝、気温29度ありました。着くと松木は白い羽をもった草が一面に広がり、風でその羽を飛ばしていました。

Img_4642 調べるとその草はタンドボロギク(キク科タケダグサ属)でした。

Img_46411年草で、北アメリカ原産とのことです。先月きた時はその草にはまったく気付きませんでした。松木も季節によりいろんな植物がでてきます。

今日は2組の訪問がありました。

1組目は、足尾赤倉に住む方です。よく松木の手前まで散歩をされていて今日はみちくさへ寄っていただきました。2回目のみちくさ訪問といわれてました。
ここまで徒歩で30分以上かけて歩いてこられました。「だいぶ前から足尾にいるけど、もうだいぶ緑が増えましたね。。。昔は緑がまったくといいほどなかった」など、いろいろをお話を聞かせていただきました。そして森びとのロゴを気に入っていただきました。
ぜひ、また詳しくお話聞かせてください。

2組目は、小山からこられたフリークライミング・クラブの3名の方々です。今日はジャンダルムへ行かれたそうです。いつもは冬のアイスクライミングをされるそうで、夏くるのは今回初めて(or 久しぶり?)とのことです。
いつもみちくさ小屋はしまっているそうで、今回、帰り道、ちょうど開いており、寄っていただきました。前から足尾を知る人もまた「だいぶ緑が増えたね。」といわれてました。
ぜひ、またクライミングの帰りに寄ってください。Img_4647

今日の2組の方のコメント「だいぶ緑が増えたね」がとても印象にのこりました。そこで最近購入したスマートフォンのグーグルMAPで足尾を検索してみたりました。すると2012年の衛星画像があり、くっきりとわれわれの植樹場(特に臼沢)が緑になっていることがわかりました。(下記黄色で囲ったところ)

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着実に緑が増えていることはまちがいないようです。嬉しくなりました。今後も地道に植樹を続けていきたいと思いました。

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(本日の舎人:岡安、宮原 線量:0.231μsv/h)

2013年9月13日 (金)

南相馬市の未来を担う老若男女が集う

 今日は、10月6日開催の「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」の成功のために、南相馬市生活環境課の開催する植樹サポーター養成講座を森びとが担わせていただきました。

 生活環境課・渡部主査の進行のもと、高橋副理事長が森びとの自己紹介とこれまでの9年間の森づくりについて、その後日本や世界で起きている異常気象と人間は森に活かされていること、“木は根、根は土がいのち”について1時間かけて提案をしました。

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P9136190 休憩をはさみ、実際の宮脇方式による植樹の仕方や当日のイメージをつけてもらうために植樹会場の図を示しながら説明をしてきました。特に30代以下の人たちは森から離れた生活をするようになり、森の恵みを暮らしに活かすことにピンとこないと思われましたので、クスノキの枯れ木を嗅いでもらい、リラックス効果や消臭効果があることを実感してもらいました。

P9136187 14時からの回には15名、18時からの回には17名の市民の方が参加をしてくれました。特に18時からの回には相馬農業高校の生徒9名が参加をしてくれ、熱心に話を聞いてくれていました。さらに講座の終了後には片づけや掃除を積極的にしてくれ、50年先、100年先のいのちを守る森の防潮堤づくりを進める私たちにとっては、本当に頼もしい仲間ができたなぁと思いました。

P9136193 明日は植樹会場を視察した後、10時の回と14時の回を開催します。南相馬市の老若男女すべての皆さんの力を結集させて、10月6日の植樹祭を成功させていきたいと決意を新たにしました。

(事務局:小林発)

2013年9月12日 (木)

「俺がやってきた行為を見ろ」そして「行動を起こせ」!

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 今日は猛暑日の秋晴れです。アパートから東京事務所へ向かう道端にも秋色が心を和ましてくれます。ムラサキシキブの実が間もなく鮮やかな紫色に化粧するようです。

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 ヤマブキも小さい元気そうな実を付けていました。

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 今日(12日)の毎日新聞(朝刊)に、足立旬子記者(「記者の目」)が「一人一人が何ができるかを考え、行動を起こせ・・・。雷鳴が胸に刺さった。」と記事の最後に感想を載せ、田中正造の「生き方や思想」を紹介しています。

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 この記事を読んで、東日本大震災とフクシマ原発事故から2年半、正造さんの命日から一週間が過ぎた今日、7日に訪れた渡良瀬遊水地にあるハート形の池がどうしてできたのかを想い出しました。

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 この池の窪んでいる所は農民たちが先祖の墓を移動させないために実力で墓を守った結果、ということでした。当初計画ではこの窪みはなかったようです。その結果、現地では先祖の墓石が残り、毎年先祖を思いやる場になっているそうです。そこにはヒガンバナが咲いていました。

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 貯水池のハート形は田中正造が言い残した「俺の書いたものを見るな。俺がやってきた行為を見よ」(毎日新聞記事)と言うことを、まさしく谷中村住民が実行した結果ではないでしょうか。

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 葦は全ての生きものが生きていくための大切な役割をしています。ところが乾燥がすすむとオギ(写真上細い茎)がはびこり、葦の棲息を脅かすと言います。

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 渡良瀬遊水池を案内してくれたわたらせ未来基金・青木さん達は、「上流に足尾の山々に深い緑が戻り、渡良瀬湿地帯の葦原にコウノトリが舞うことが私たちの夢です」と言っていました。

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 山→川→海のつながりが生きとして生けるものの生命を支えています。足立記者の訴えに少しでも応えていきたいですね。

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 昨日は鎌田、小井土、橋倉スタッフが秋から始める足尾臼沢の森づくり準備をしました。そして、明日から2日間は、南相馬市で「南相馬市鎮魂復興市民植樹リーダー養成」が始まり、私たちは市民と共にリーダーをめざします。

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