寒気の裏に潜む人間活動に目を向けて!
朝9時から20日に開催する「森びらき」オープニングの編集作業をしていました。10時半頃に、小黒事務局員が外は雪です、いうので窓を開けて見ると重そうな牡丹雪が降っていました。昼過ぎになっても雪は止みそうにないので、ラジオニュースに耳を傾けると強風が吹くというので帰宅しました。
明日は「舎務室」(仮称)を完成させる日でしたので、降雪による交通障害を心配していました。スタッフと電話で話し合って、安全第一を貫いて明日の作業は延期しました。
昨年も寒気が居直って全国17地点で最深積雪を記録しました。新聞報道によると、先月のシベリアで氷点下60度に達し、全土で120人以上が亡くなったそうです。そういえば今月5日、北海道陸別町で氷点下30.2度が記録されました。
どうも海水温の上昇とジェット気流の蛇行が影響しているようです。勿論、海水温の上昇は温暖化が原因のひとつです。米政府によると米国の平均気温は19世紀末に比べて1度近く上昇したと報じています。その主な原因は人間活動だとしています。このままのペースで温暖化が進めば、農業、健康被害等が発生するとも報じています。しかし、COP18では温室効果ガス削減に向けた米国や日本の姿勢は積極的ではありません。削減目標で対立している中国・北京では車の排ガスによる有害物質を含んだ大気汚染によって市民・農民の健康を脅かしています。(写真下:北京排ガス・毎日新聞より)
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