初挑戦の広葉常緑樹の育苗へ着手
タブノキやスダジイ等の広葉常緑樹の苗づくりに挑戦していくために、寒風や食害対策として防護柵からビニールハウスの設置を試行的に実施してきました。本格的に挑戦していくためには助成金の使途変更をイオン環境財団にお願いしてきました。即刻、快諾をいただきましたので今日からその準備作業を行いました。
8月から蒔いてきたタブノキはポットに苗を分けるまでに芽を大きくし、可愛い葉を4枚から5枚広げてきました。先月から苗分けをしていますが、本日も苗分けを行いました。今日の朝は“寒い”、と感じました。これに風が吹き荒れると小さな苗木は震え上がります。冬を迎える動物達は柔らかい葉が大好物ですから、ビニールハウスに入れて食べられないようにします。秋が深まる足尾での常緑樹の育苗ではビニールハウスが欠かせないようです。快く変更願いを判断してくれましたイオン環境財団の皆さん、有り難うございました。
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