いのちの復興・森の防災堤の準備が着々と進んでいます
夕方から夜にかけて足尾の天気は、ここ数日雨です。心配していた沢の水は、取水口に流れ落ちる勢いが6月頃に戻ってきましたのでほっとしています。今日は、曇り時々小雨が降る天気の中で育苗作業が行われました。
JREUの3日間連続の育苗作業は、南相馬市へ嫁ぐ苗木の身支度として本日で終わりました。全組合員が育てる苗づくりへ向けて、JREUの皆さんの意気込みが感じられた3日間でした。ありがとうございました。
ところで15日の南相馬市内では日差しが強い中を、足尾から運ばれてくる苗の置き場とする苗床を整えました。約1万㎡ある苗床の3分の2に防草シートを敷いたところで風が吹きはじめましたが、防草シートがめくりあがらないように風対策を行いました。地元の小林さんには御世話になり、無事、作業を終わりにしました。
また昨日は、千葉県インストラクター4名が南相馬市植樹祭のマルチング用の藁を集めて乾燥させ、湿り気が抜けたところで束にして積み重ねました。暑くて大変な作業でしたが、いのちを守る森の防災堤づくりの大切な苗木たちの役に立つことを思えば疲れも吹っ飛びました。藁を提供してくれました南房総市和田町の小泉さんありがとうございました。
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