廃村の地で学ぶ児童に引き継ぐいのちの森
今日の足尾は24度もあったそうです。15日のプライベート森づくり用穴掘りを済賀事務局、森戸、松村スタッフ3名行い、120穴を掘ってくれました。標高970㍍付近から松木沢を見ていると、大型バス2台の小学生が学んでいる様子が目に止まりました。旧松木村の祠まで歩いて説明を聞いている様子でした。私たちは祠まで歩いて勉強する様子があまりなかったので、その先生の心に感謝しました。
会津は雨が降ったり止んだりの日でした。今日は草刈りをしました。秋だというのに森の中は蚊が飛び交って、草刈りを休むと蚊を追い払うことに気が集中してしまい休んだ気になりません。
気晴らしに、昼食後にはヤマグリを拾ってみました。拾ってみると多くのヤマグリは虫に食べられていました。ドングリと同様に、実が熟した頃からは人と虫の競争が始まっているようです。宿から現場までの間は、秋蕎麦が実を熟し、ススキが白く柔らかい絨毯のように穂をなびかせ、森にはクロモジの実が熟していました。
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