少しの“我慢”で持続可能な世界へ
相変わらず局地的集中豪雨は各地で災害を引き起こしています。そこではっきりしていることは私たち人間の優れた技術はこの自然の力を食い止めらることができていないということです。自然災害の本質は人間の愚かな行為と傲慢な生き方に起因しているのではないでしょうか。自然環境からの恵みを得てこれからも地球上で生きていくには人間の欲求を“ほどほど”にして、少しの“我慢”も必要なのかと考えさせられます。
異常気象であっても植物は必死になって生きつづけ、人間をはじめとした全ての生物のために生産活動をしています。今日はそんな自然の恵みをいただきました。写真のようにヤマグワの実と野いちごを摘み、甘酸っぱい野いちご、熟して甘いクワの実を食べました。勿論、蜂や蟻たちの分も残して“ほどほど”の恵みとしました。
足尾では数年後にはそんな自然の恵みを得ようと本日も松木の杜の草刈りをしました。集まってくれたのは事務局スタッフの5名。今日の気温は29度で蒸し暑い日でした。鹿や鳥が鳴き声を聴きながら作業をしました。3時半過ぎになると雨が降り始めましたので安全第一(足尾は雷が多い)をとって作業を止めました。(作業報告:松井スタッフ)
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