森びとの心は伝わるよ
今月は各地で地球アースデーが計画されている様ですが、群馬県でも4月11日、『アースデーin桐生2010」が開催されました。実行委員会の方からお呼びがかかりましたので森びと群馬ファンクラブとして初めて参加してきました。
私たちは2月21日、桐生市の林照寺のご協力でモンゴリナラが生きている森に炭を撒いて、モンゴリナラを元気にさせようとしています。その心をアースデーに参加した皆さんに伝えようと思い、元気のなさそうなシダレザクラ4本に炭まきを体験してもらうことにしました。参加者1回につき5人ずつ計15名を予定していましたが、希望者が押し寄せて終わってみれば52名の参加者がありました。自然環境に寄せる関心の深さに私たちとしては驚きました。
参加者の皆さんからは、「なぜ土が酸性になってしまうんですか」、「炭を撒くとどんな効果があるんですか」、「石灰ではだめなんですか」などの質問を受け、私たちは「炭には無数の穴が開いていてそれが微生物の住処となって木に必要な養分を作るんです」と金子代表が答えてくれました。参加者は、「庭の植木に蒔きたい、家庭菜園に蒔きたい」などと7名の方が粉炭を持って帰りました。
初めてのイベントでしたがこんなにも多くの方と触れ合うことができ、アースデーに誘ってくれた皆さんに感謝します。(金子代表発)
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