春の香りが漂っています?
今日から階段作りが始まりました。今年の植樹会場は5年前の地点から453段の階段を登った所になります。この地点から上に約40段の所までが植樹会場となり、標高950㍍ですので斜面は急斜面になっています。
ボランティアの皆さんはこの急斜面に辿り着くまでに約30度の階段を登ってきますので、ここからの階段の段差は低く作っていくことが大事なことです。低い階段はそれだけ間伐材を余分に使い、立て杭を叩く回数も当然増えます。森づくりの主役がいのちの息吹を若木に吹き込むことができるようにスタッフは階段を作りました。
臼沢の森の頂上から森びと広場を見下ろすと昨日植えた桜の花がかすかに見えました。今日も穏やかな日でした。松木沢の杜には黄色い花と蕾を付けた水仙が太陽からエネルギーをもらっていました。二日間の温かい陽をうけてしだれ桜も鮮やかな色を見せてくれました。一面焦げ茶色した森びと広場に春の温もりと香りを届けてくれた桜でした。昨日、植えた桜の本数を20本と書きましたが、23本の間違いでした。清水事務局長が育てた桜3本も小さな蕾をもって来てくれました。
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