平成の花咲びと達がモンゴリナラに炭撒き
今年一番の暖かさを感じた昨日(21日)、群馬県桐生市の林照寺の森に清々しい声が響きました。「炭は重いなあー」、「この木の周りを掘ってください」、「ここにも炭を撒こうか」など、約200名の平成の花咲びとはモンゴリナラを探し、その周囲をスコップで溝を掘り、そこに炭を撒きました。
平成の花咲びとは「日本の森を元気にする仲間たちin群馬県」(日本熊森協会群馬県支部、森林の会、森びと群馬県ファンクラブ)が呼びかけモンゴリナラの森を元気にする炭まきに応えてくれました。平成の花咲びとは最初に紙芝居でモンゴリナラの知識を得て、この木が悲鳴を上げている原因は酸性土壌になってしまったことを学びました(木は根、根は土です)。その後は炭まきの実習を受け、昼食を食べながら炭まきによって森が元気になってほしいと期待を膨らませました。
1トンを超す炭の提供に感謝しつつ、平成の花咲びとは片手に炭袋を下げ、もう片手にはスコップを持って林照寺の森に入りました。森林組合の皆さん、造園業の皆さん等のアドバイスを受けながら、平成の花咲びとはきもちのいい汗を流しました。1人約3~4本の木に炭を撒くことができました。
午後3時過ぎからは平成の花咲びとたちの感想を共有しあい、この運動を日本の各地へ拡げていこうと誓い合いました。その後は平成の花咲びとの「感謝の集い」(希望者)が「九区集会所」で開かれました。交流会ではJREU前橋支部の女性事務員の方が作ってくれた美味しいおでんを頂きながら、桐生市の歴史に耳を傾けたり、神奈川県での炭撒き計画を応援していこう等、この運動への期待と親交を深めあいました。
<炭を提供してくれた皆さん>・・南牧カーボンマテリアル、国際ロータリークラブ桐生西、南牧森林組合、群馬県炭協会東毛支部、(独法)水資源機構草木ダム管理所、関東燃料、須藤金次郎、林照寺(敬称略)
「日本の森を元気にする炭撒き」にご協力くださってありがとうございました。
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