人はひとりでは生きていけない?!
27日、事務局員の柳澤肇さんの実父・佐太夫がご逝去されました。今夜は故・佐太夫さんの通夜に行き、足尾の森づくりへの支援に感謝を述べ、ご冥福をお祈りしてきました。
柳澤さんのお父さんは足尾・森づくりに欠かせない方でした。作業小屋の鉄骨の無料提供と運搬、そして大型トラックで重機を運んで「森びと広場」の整地をしてくれました。その重機はその後も、松木の杜の穴掘り等で大活躍でした。重機は足尾・ふるさとの森づくり準備にはなくてはならない機械になっていました。それを許してくれたのが柳澤さんのお父さんでした。
祭壇に飾りつけられていた故・佐太夫さんの写真は、真っ赤なモミジを背景に秋の青空を見つめていました。寛容な佐太夫の写真の前で私は、これまで支えてくれた感謝を述べ、これからは天から足尾の森づくりに汗している私たちを見守ってくださいと、合掌しました。
安中榛名駅では時間があったのでそばを注文しましたが、おじさんから「火を止めたばかりだ、峠の釜飯が残っているので買って下さい」と言われ、今日の夕飯は豪勢な釜飯にしました。一人で釜飯を食べながら、駅の窓越しに輝く星を遠く見ながら、私たちは色々な方々に支えられていることを絶対に忘れてはならない、と肝に銘じました。柳澤さんのお父さん、ありがとうございました。
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