児童87名が森で“秋”を探す
来年の植樹祭は神奈川県内で行われます。県はその準備に着手していますが、その一つとして県は「森林・緑に対する国民的理解を深める」目的を達成するために、県内の子どもたちやイベント参加者に木や森に親しむ機会を提供しています。
NPO法人幸まちづくり研究会はその機会を企画し、第61回全国植樹祭神奈川県実行委員会とともに「ドングリ育てたい いのち(水源)の森づくり」を実施しています。その初日が昨日でした。 当委員会はこの森づくりのお手伝いをしていくことを理事会で決定し、9月から準備をしてきました。昨日はその第1日目が行われ、児童たちは森びとインストラクター9名と共に“秋を探す”授業に参加しました。
授業は、グループ毎に森に入り、自分の秋を見つけてそれを袋に詰め、拾い集めた秋を画用紙に表現しました。その後は、目に見えない土壌動物をルーペで発見し、この動物が木の栄養を作っていることを実感しました。児童たちは探し当てた秋を「探検袋」に大切にしまいこみ、お母さんが作ってくれたお弁当を食べ、その後は大きな声を出して遊びました。
森びとインストラクターは朝9時から14時の間、怪我や事故もなく児童たちから多くの事を学び取りました。古川小学校教諭の皆さん、インストラクターの皆さんお疲れ様でした。24日は、父兄と児童と共に拾ったドングリをポットに播きます。
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