手作り風車で食害対策
みちのく事務所は9月7日、今年2回目の草刈りとポット苗の草取りを行いました。同日、8月27日に行った元山堆積場の植樹場所では、草の生長抑止と冬場の霜柱による根上がりを防ぐためにバークチップを満遍なく散布しました。
苗床の草刈りと草取りが終わった後、食害対策の一環としてペットボトルで作った風車を苗床の中に20本ほど設置しました。風が吹けば風車が回り、その振動がパイプを通して地下に伝わり、ネズミやモグラに警戒音を発するというものです。これはネズミ・モグラ等の食害対策と草取りなどの育苗活動をしっかりやろう、とした今年の育苗目標の一つです。
昨日の朝方は雨の心配もありましたが、曇り空で時折日差しも見え、額に初秋の汗をかきながらの作業でした。作業はJREUの組合員の皆さん20名の協力ですすめられ、空地にトレイを移動して、草刈機械で草刈りを行い、ポット苗の草取りを行いました。ドングリの苗は雑草に負けて成長が妨げられていた苗もありましたが、草を取って爽やかな秋風を苗木に与えることができました。
ボランティア活動で参加された皆さん本当にご苦労様でした。
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