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2021年5月31日 (月)

“世界を、森に!”の志を持って、足尾・松木沢の森作業

Photo  昨日(5/30)朝9時の気温は17℃、天気は晴れでした。涼やかな風でしたが、雲の流れが速い朝でした。遊動楽舎(みちくさ)の当番はコロナ感染拡大防止のために無し。そのため、森作業に変更しました。途中の足尾ダム駐車場の周辺の道路には車が溢れていました。多分、中倉山登山者の車でしょう。足尾の自然を愛する人々が多い事に感謝です。

Photo_2  加賀さんが煎れてくれたくれたコーヒーを飲みながらミーティング。県ファンクラブ毎に気候変動対策が重要なこと等の話をしながら、森作業は昨日に続き「臼沢西の森」の土留め柵造り。午後は、撒水と甲羅板を「臼沢西の森」の土留め造り場所まで担ぎ揚げることにしました。

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Photo_8  現場は、雑草と石だらけの斜面。ここを耕し、整地します。シニアの二人からすれば、重い甲羅板運び揚げは重労働です。その疲れを癒してくれるのは対岸の景色です。ハゲ山になっている斜面を眺めながらの森づくりの夢を語っていました。

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Photo_10  午後は、早く大地に植えてほしいと語り掛けているようなポット苗に何度も散水しました。中には暑さに参って弱っている苗がありましたので、「臼沢西の森」に植えることにしました。ヤマモミジ、ハウチワカエデ、ウワミズザクラ、クリ、カツラを補植(20本)しました。甲羅板は全て荷揚げすることができました。

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Photo_12  動物たちと遇えることを期待していた動物は姿を見せてくれず、残念でした。

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Photo_14  本日の森作業は、加賀、山本、筆者・弘永でした。私は、下山中に、“世界を、森に!”という言葉の意味を噛みしめました。昨日の森作業は、山本、加賀そして筆者でした。(報告・弘永祐介)

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