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2018年12月の23件の記事

2018年12月31日 (月)

森の力を信じて“山と心に木を植えた”1年間、健やかな新年をお迎えください

 今日は大晦日。全国の“森びと”の皆さん、一年間“山と心に木を植える”運動にご協力くださってありがとうございました。

Photo 足尾の植樹祭

Photo_2 みちのくの植樹祭

 今年の植林数は、足尾で約5000本、八幡平で1800本でした。南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」では、18000本の植林を応援することができました。

Photo_3 鎮魂復興植樹祭をサポートした応援隊と森びと

 足尾の森では、秋になるとクリの実、ウワミズザクラの実、コナラやミズナラのどんぐり、ナツツバキの実が熊やネズミ、鳥たちの命を育んでいます。足尾のウワミズザクラには熊が登り、サクランボを食べたのか太い枝が折られるという生態系の循環を実感する嬉しい出来事が起きました。

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Photo_5  また、秋の森まつり(紅葉)を堪能する親子の姿やカメラマンが見られるようになりました。

Photo_6 仙台市荒浜の森

 命を守る森の防潮堤づくり応援では、宮城県荒浜地区、名取地区の森でも色々な木々が実を付けていました。南相馬市の森でもヤマザクラが蕾を膨らませています。

Photo_7 樹徳高校

Photo_8 拓陽高校

Photo_9 桐生ロータリークラブ

Photo_10 宇大留学生

 今年も若者たちと森の大切さを語り合うことができました。4年を迎えた桐生市の私立樹徳高校、足尾の植樹祭とキャンパスでの交流をつくってくれた栃木県立拓陽高校、そして宇都宮大学留学生との交流、子供たちとは桐生ロータリークラブ主催の育樹祭をサポートできました。この様な中で、私たちが森に生かされていることを実感し、お互いの心に木を植えてきました。

Ob JR東労組大宮のシニア

 シニアが抱える現代の課題にもチャレンジしてきました。只見町布沢集落民とのブナの森を守る活動、そしてJR東労組大宮のシニア(OB)達との育苗作業を通じた若者たちの未来づくり等、“遊馬と心に木を植える”運動を創りだせました。

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Dscn9544 集落の財産・ブラの森探索路普請

 温い部屋の中で批評や評論だけをしている「つもり人」にはならないように、とできることを実行する「つくり人」に私たちは徹してきました。しかし、今年も想定外の異常気象の巨大化によって世界の人々の暮らしは脅かされました。このような悲しい出来事から運動を振り返ってみると、「つくり人」の本気度が試された一年間だと思っています。

Photo_12  天空の森へ旅立った岸井理事長、竹内アドバイザーからはこのところの寒風とともに、自然(森)の力を信じて後悔しない人生をおくってほしい、とメッセージ寄せられている気がしています。

Photo_11 宮脇先生を足尾に迎えて

 地球人の心をひとつにして温暖化にブレーキをかけていくことは難題ですが、森の力を信じて、来年も全国の“森とも”と共に、世界の森を元気にしていきたいと思います。健やかな新年をお迎えください。(理事 髙橋佳夫)

2018年12月30日 (日)

雪に覆われた松木の山里。落葉した杜に生き物の暮らしを発見。

今年最後の作業日となった29日は日本海側を覆った寒波により足尾も雪に覆われました。
朝、育苗作業で足尾に向かう橋倉スタッフに足尾在住の塚原さんから「足尾は3cmくらい雪が積もっているから気を付けて」と連絡が入りました。道路状況や作業の安全を気づかいしてくださる塚原さん、ありがとうございます。

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松木の作業小屋までの道は雪で覆われ、スリップに気を付けながら徐行で向かいました。
作業小屋に到着し温度計を確認すると氷点下3℃です。つららも下がり、森びと広場は7cmほどの降雪です。ストーブに火を入れ、作業の打ち合わせを行いました。

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本日は橋倉スタッフの知人で児童文学協会理事の高橋秀雄さんが参加してくれました。橋倉スタッフと高橋さんは下苗床ビニールハウス内の苗木撒水、筆者の清水は作業小屋へのランプ増設とソーラー発電の点検です。

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ビニールハウス横の露地の苗は雪をかぶり寒さに耐えています。ハウス内のポット苗には霜柱が立っているものもありました。寒さで散水機が動かず、ジョウロでの撒水となりました。

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作業小屋にはランタン(LEDランプ)が提げてありますが、北側の明かりが不足しているため、サラダボールをランプの傘にした手作りのLEDランプ(60W相当)を増設しました。曇りの日や中倉山に陽が隠れた後の打ち合わせも明かりのもとでできるようになります。

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ソーラーパネルに雪が積もり発電が十分に行えないため、ソーラーの雪を払いました。舎務室のソーラーは台座を木材で仮設していたので鉄骨の台座を作成し付け替えました。冬場の強風にも耐えられます。今回は舎務室にランプをつけることが出来なかったので来年2019年の宿題にします。


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12時頃3人のハイカーが松木渓谷に向かっていきました。水源確認を行っていた橋倉スタッフが声をかけると「滝を見に行ってきます」と雪の中を松木川上流に向いました。

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昼食休憩では、橋倉スタッフ持参の干し芋をストーブで温めいただきました。アツアツ、ホクホク。焼いたことで甘さの増した干し芋は最高に美味しかったです。ごちそうさまでした。

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「みちくさの庭」内の池が心配で見に行くと、池の8割程が氷と雪で覆われていましたが水はちょろちょろと流れていました。カワニナは春を心待ちに冬眠しているのでしょうか。

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ミツマタの花が咲き始めていましたが雪をかぶり縮こまっています。植えた花木が足尾の厳しい冬を耐え、春に花開く様子が楽しみです。


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民集の杜の土砂流入で壊れた柵がスタッフの手で修繕され、様子を見に行きました。無事でした。北側の杜を見るとウグイスの巣に雪が積もっていました。葉が生い茂っているときは見つけることは困難ですが、落葉後に森の生き物たちの暮らしの跡を見つけることが出来ました。


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国土交通省は26日、2018年に発生した土砂災害は茨城、栃木、東京を除く44道府県で3451件に上ったとの速報値を発表しました。集計を始めた1982年以降で最多。17年までの年平均の3.4倍となりました。地球温暖化による豪雨や台風の増加が懸念されています。(12月27日付・下野新聞)
また、気象研究所(茨城県つくば市)などの研究チームは日本の今年の猛暑は地球温暖化の影響がなければ、ほぼ起こらなかったとする分析結果をまとめました。温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」では産業革命前からの世界の平均気温の上昇幅を2度未満にすることを目指していますが既に1度上昇しています。チームの今田由紀子・気象研主任研究官は「温暖化が進み1.5~2度上昇すれば、過去数回しか経験したことがないような猛暑が当たり前になる可能性がある」と指摘しています。(12月29日付・毎日新聞)
温暖化の原因でもある二酸化炭素の排出量を抑えることと同時に、吸収源である世界の森の状況にも目を向けなければなりません。

松木周辺の山々が雪に覆われると白と黒、茶色の景色が広がり、かつて煙害や山火事で木を失った様子を想起させます。人間の壊した自然は人間の手によって回復させなければならないと、「山と心に木を植える」ため、2005年ここ足尾で植樹を開始しました。臼沢の森は木の根元で落石を抑え、水を貯え、土砂流出防備林・水源涵養林としての機能を発揮しています。松木・民集の杜は多様な生き物の暮らす命の森へと生長し続けています。人間も生物社会の一員として森に生かされていること捉え返さなければなりません。


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地球温暖化にブレーキをかける運動は“待ったなし!”
2019年も多くの森ともの皆さんと共に“人間の命と自然を大切にする心”を育み、地球温暖化にブレーキをかけていきましょう。
本日の森作業は橋倉スタッフ、高橋秀雄さん、筆者・清水でした。

2018年12月28日 (金)

南相馬市の森の防潮堤応援作業納め

 今年もあとわずかとなりました。昨日(27日)の森作業は年内最後の育苗作業とあって、応援隊スタッフは寒さも忘れるほど時間をかけて苗木に水をやり、草刈り、倉庫内の整理整頓を行いました。

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Img_1719  途中のいっぷくタイムでは、岩橋恵美スタッフが用意したホットコーヒーをいただき、冷えた身体が温かくなり、作業がスムースにはかどりました。

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Img_1723  最後は、タンクへの給水と育苗場の苗木の樹種と本数を全員で数えました。雫育苗場には、13樹種・7320本の大切な苗木が保管されています。私たちは、来年の植樹祭に苗木を嫁いでいくために、もっと愛情を注いで育苗していくことをお互いに誓い合いました。

Img_1715  来年の「鎮魂復興市民植樹祭」は㋅上旬に開催予定と言われています。森の防潮堤づくりを応援してくれています全国の皆さん、今年も大変お世話になりました。健やかな新年をお迎えください。昨日の森作業は、松林さん、岩橋さん、岩橋恵美さん、東城睦子さんそして筆者でした。(報告 東城敏男)

2018年12月27日 (木)

人の命を育む生物社会に寄り添って暮らす視点

Pc264202  寒波に耐え抜くためにホームセンターではスコップや融雪剤、そしてタイヤチェーンが売れているという。青空の上空で寒風が雲を吹き飛ばしている浅間山。

Pc264207 リスの足跡

 森の中ではアカネズミやリスたちはドングリやクルミの実をあちこちに蓄えて越冬に入っている。人も厳寒に耐えようと薪を割る。

Pc264203  薪を割ろうとして斧と手袋を用意し、手袋をはめようとしたら手袋からどんぐりが出てきた。物置に置いてあった手袋に、森の生きものがドングリを貯えていたのだろう。人の越冬準備で森の生きものたちの食べ物を奪ってしまった。

Pc264206  そんなことが気にかかっていると、薪割りの斧が間伐材の芯からずれてしまった。人間の都合は時によっては、人の命を育んでくれる生物社会のいたずらをしているようだ。(理事 髙橋佳夫)

2018年12月26日 (水)

計り知れない自然の力を見失う愚かさ

 明日(27日)から寒気(冬将軍)が南下してくるという気象予報。この時季としては驚くことではない。奥山の朝、窓には氷の芸術作品が現われ、自然の美しさにうっとりする。

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Pc244192  昨日の森作業で明らかになった大雨による土砂流出と獣害防止柵破壊、そして獣の侵入を許してしまった。人間の都合による森づくりのなにものでもない弱点。痛恨の極みだ。

Pc275012 「鹿が入っていた」という11月中旬の時、それ以前の10月1日の台風通過後に、どうして柵のチェックを怠ってしまったのか。

Pc244194 「民集の杜」北側は土砂流出する場所でないという、何の根拠もない筆者の意識がそうさせてしまった。

Pc275049  2014年から苗木を植えてくれた“森とも”に心からお詫び申し上げる。土砂流出現場を想い起してみると、そこは岩が砕けて砂状になった急斜面の土壌であった。スタッフの柵補強作業に感謝である。

Pc204185 雪化粧の日光連山

 冬本番の足尾・松木沢の草地には尾瀬方面から鹿がやってくる。禁猟区でもあるこの地で越冬する鹿たちにとっては若い木々の樹皮は命を支える餌となる。鹿たちには申し訳ないが、木々が生長して本物の森になるまで、もう暫らく待ってほしい。(理事 髙橋佳夫)

2018年12月25日 (火)

人間の都合での森づくりへのしっぺ返し

 今日は平成最後のクリスマスですが、栃木県日光市足尾町では森作業です。午前9時の気温は-3℃。松村宗雄スタッフは「雲が全くないのは初めてだよ」と、夢中で写真を撮られていました。

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20181225_085954  作業小屋では責任者の鎌田スタッフがストーブに火を入れて待っていて下さり、コーヒーを飲みながら打ち合わせをしました。作業は、臼沢の森の柵チェック、民集の森の柵チェック、苗床の撒水、みちくさの庭の入口づくりの4手に分かれることになりました。

20181225_092006  入口づくり思案中・・・

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20181225_102038  民集の森での柵チェックをされていた鎌田スタッフが戻ってきて、民集の柵が土砂で崩壊している箇所があると知らせてくれましたので、みんなで補修をしに現場へ向かいました。

20181225_105509  現場に着くと、

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 テキパキと修繕作業に入りました。20181225_111936

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 修繕が完了し、鎌田スタッフは「心置きなく、年が越せる」と、一安心されていました。20181225_121137  松村宗雄スタッフは臼沢の森の周囲を3時間ほどかけてチェックし、下山。シカによって破られた箇所が多数見られ、臼沢西で外したネットや針金を編んで破られた柵を修繕をしてこられ、「(臼沢の森に)普段入らないツケだ」、「(双眼鏡で)獣害チェックではなく、月1回は登るべきだ」と報告をしてくれました。2019年の育樹作業への大きな宿題をいただきました。ありがとうございました。

20181225_125214  本日の作業者は、鎌田、松村健、松村宗雄、橋倉、加賀と筆者でした。(報告者:事務局・小林敬)

2018年12月23日 (日)

世紀末の暮らしを描く年末年始にしたい

Photo  21日に足尾から東京に戻った時、電光掲示板から「今年の自然災害の保険金支払いが1.1兆円規模になった」とのニュースが目に止まった。どうやら損害保険大手3グループが上半期に相次いだ豪雨や台風に伴う保険金の支払額がほその額になり、2社の純利益は減益となったという。毎年、巨大化する想定外の異常気象の被害は保険会社経営にも打撃となっている。

Photo_2           足尾に飛来したオオカワラヒワ

 昨日は、そんな話をしながら東京事務所の片づけをした。来年12月10日で当委員会設立15年を迎えることを意識し、さらに、天空の森に旅立った岸井理事長の遺志を貫いていくことを願って、活動しやすい事務所環境づくりを進めている。

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Photo_4  午後は、当会の力を結集して動き始める“地球温暖化にブレーキをかける運動”をめぐって、事務局員と在京理事の話し合いをした。私たちの“本気度”が試されるということもあって、出席者の“ヤル気!”を確かめ合いました。

Photo_5  冬至が過ぎたので、今日から少しずつ明るい時間が長くなってくる。自然エネルギーに感謝しながら、地球人の未来の暮らし方を描いていきたい。我が家では、鎌田スタッフから頂いた柚子で作ったジャムからエネルギーをもらっている。難題が多い地球温暖化にブレーキをかける運動かもしれないが、”地球人の責務”としてその暮らしを描いていきたい。

Photo_6  事務所の片づけを手伝ってくれた森びとの皆さん、ありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)

2018年12月21日 (金)

新たなメンバーに元気をもらって森の防潮堤応援

 昨日(20日)10時、南相馬市応援隊は育苗場に集合、ちょっぴりの冷たい浜風に打たれながら育苗作業を行いました。草刈り、ポット内の草取り及び肥料散布、水かけ、タンクへの給水、倉庫内の整理整頓をそれぞれかせ分担して行いました。

Img_1709  全国から届けられた鎮魂復興への想いが宿った苗木も浜風に耐えているようでした。

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Img_1704  今年もあとわずかです。全国の“森ともふから届けられた思いを胸に、「苗木の育苗は、人間の都合では生長して行くことはできない」ことを肝に命じながら、大切に育樹育苗していきたいと思います。

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Img_1708  今回も岩橋さんの奥様が応援に駆けつけてくれました。12月8日の応援隊役員会後、奥様は、岩橋さんと共に撒水や草取り、タンクへの給水を二人三脚でやっていました。そんな奥様に心境を伺ってみると、「苗木を枯らしたら大変。愛情をもって育苗していきたい。そのためにも時間がある限り頑張っていきます」と話されました。

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Img_1705  応援隊のメンバーとして心強い一員が誕生した瞬間でした。来年から気持ちを引き締めて「命を守る森の防潮堤づくり」を継続していかなくてはと、奥様に元気を頂きました。今年最後の森作業は、27日10時からです。

 昨日の作業は、松林、岩橋、岩橋恵美さん、東城でした。(報告 東城敏男)

2018年12月20日 (木)

穏やかな冬晴れのなかで今年最後の森作業

 朝、布団から抜けて窓を見ると、中禅寺湖半月峠方面の山々に雪が積もっていました。「森びと広場」に向かう途中、車から降りて写真を一枚。

Photo  今日は、一週間前から「松木の杜」に鹿が侵入していると言うので、鹿の追い出しと柵のチェック・補強を行いました。

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Photo_5  チェックをしていると思った通り、柵が針金の輪のようになって鹿の出入り口になっていました。早速、予備の柵で補強しました。作業は穏やかな冬晴れのなかで出来ました。コブシは暖かそうなフワフワな毛糸の帽子を被り、太陽のエネルギーを吸収しているようでした。

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Photo_8  杜を一周して柵のチェックが終わろうとしていた時、足元から若鹿が飛び出しました。急いで鹿を柵外に追い出しました。逃げた若鹿は大きな音に驚き、ドキドキしながら隠れていたのでしょう。

Photo_9  鹿を追い出して後は、気分も軽くなり、心の中で「♪・・・森よ、森、心の森よ、僕らのふるさとになっておくれ 少しずつ、力強く 僕らのあしたになっておくれ!・・・」と当会のイメージソングを歌いながら、今年最後の森作業を楽しみました。

Photo_10  午後は、筆者が「みちくさ」看板支柱の刻みを行い、仁平スタッフは「みちくさ庭」の入口を作りました。冷たい西風が吹き出しましたので、作業小屋のホワイトボードに、25日と29日に森作業をしてくれるスタッフに一言を残し、帰路に着きました。

Photo_11  冷たく綺麗な空気が綺麗でしたので月が輝いていました。本日の森作業は、仁平スタッフと筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2018年12月19日 (水)

足尾・松木沢訪問者のベンチやテーブルに大谷石を再利用

 今日は大谷石の再利用のために宇都宮市の清原工業団地方面に9時集合。筆者自宅の塀に使われていた大谷石を「みちくさ」テラスに設置するテーブルとベンチ、そしてピザ窯に再利用しようと、50ケを足尾に運び入れました。

Pc184101  足尾に向かう日光道路から見える男体山は寒風で空気が透き通り、青空を背景にしてどっしりしていました。

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Pc184092  14時頃には足尾・森びと広場に到着、早速、荷卸し。皇海山(すかいさん・西)方面を見ると雪が降っている様子なので、休憩もせずに荷卸しを済ませました。この大谷石は、来春、「みちくさ」テラス付近に設置する予定です。

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Pc184106  森びと広場周辺の草木の様子を見ると、とても寒そうでした。冷えた身体をホットコーヒーで暖め、16時頃、若鹿に見送られながら帰路に着きました。

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Pc275041  柳澤スタッフ、仁平さんお疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

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