2020年3月30日 (月)

足尾・松木渓谷入口の出会いの場「みちくさ」は4/4オープン!

 毎日の生活が憂鬱になりそうです。一週間以上も早い桜の開花という今までと違う季節の移り変わりもコロナ感染でどこかに吹っ飛び、極端な寒暖差が激しい中で咲いた桜が驚きつつも桜が寂しそうでした。

20200329  新型コロナウイルス感染と向き合うことが「戦争だ!」と叫んでいる首脳もいますが、私たちは新型ウイルスの猛威を受け入れ、命と健康を維持していくために、自分と全人類のためにという意識を堅持したいと思います。同時に、私たちは感染の危険性のある中で治療薬を研究している方々や生活に欠かせない仕事をしている方々に激励を行い、それぞれができる支援をしていきたいものです。 

P4286397        昨年のオープン前のみちくさ

 足尾の森づくり運動は4月から本格的に動き出します。足尾松木渓谷入口を訪れる方々と出会う場「みちくさ」は4日オープンです。その日は、「みちくさ」の管理運営する舎人がミーティングを行います。

20200325          今年の目黒川

 命を育む営みの土台(基盤)はまだまだ未知の世界ではないでしょうか。この土台で命を育んでいる私たちはその一員にすぎません。気候変動とウイルス感染は私たちに生物社会の人間像を問うているような気がします。(理事 高橋佳夫)

2020年3月28日 (土)

第15回通常総会は延期しました

 森びと会員の皆様、本日(28日)は第15回通常総会ですが、会議は延期にします。理事会は会員の健康維持と命を守ることを第一に考え、また、これ以上の新型コロナウイルス感染拡大がないことを願って通常総会を延期にしました。

4_2  総会議案は定款に基づき、出席正会員へ議案書を送付し、「書面をもって表決する」ことにしました。その後、新型コロナウイルス感染に不安がないことを判断し、表決されたことを総会で確認します。

3_2  想定外の気候変動やウイルスの猛威で命と生活が脅かされ、生存が不安定な時代を迎えようとしていますが、当会は皆様と“山と心に木を植える”運動を継続していきたいと願っています。(理事 高橋佳夫)

2020年3月25日 (水)

森びと東京都フアンクラブの再確立を目指して

 5年前、森びと東京都フアンクラブを立ち上げました。しかし、ファンクラブの活動は開店休業の状況でした。このような状態では世紀末の生存危機にブレーキがかけられません。森びと通常総会を迎え、総会後には東京都ファンクラブを開店したいと思っています。

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 パリ協定の実施年の今年は、新型コロナウイルス感染に伴いオリンピックも延期されるなど、私たちの生活の在り方の分岐点を迎えていると思います。大雨や強風そして熱波等の襲来と新型ウイルスの発見と感染は無関係ではないような気がします。Dsc_0535_2 
 東京都では、「木を植えるところがない」という声が聴こえますが、東京都民が植える場所は地方にあります。二酸化炭素に国境はありませんので、東京都民が地方で木を植えることは温暖化にブレーキをかけられます。このような発想から森づくりをすすめ、生活の場面では食とエネの地産地消を進めていける活動を提案していきたいと思っています。                               (クラブ代表:松井富夫)

       

2020年3月23日 (月)

今日も快晴!春本番が待ち遠しい猿と森びと

足尾ダムゲート前に着くと、雲一つない快晴でした。旧松木村跡9:00の気温は5℃。少し肌寒いので薪ストーブに火を入れました。今日の作業は、やり残している「民集の杜」2014年植樹地と「新松木の杜」の枝落としです。

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Cimg9803_2 予定した場所の枝落としは終了しました。時刻は11:30。午後の作業を早めることとし、少し早いですが、昼食としました。しかし、昼食後はまったりとして、瞼が自然と下がってきます。

Cimg9810 眠気を覚ますため、午後は何をしようかと話し合い。先日ハウスから外に出した苗に散水をすることになりましたが、水が出ていません。まずは水源の確認に行きました。雨が降らず、今年は雪も少ないため雪解け水もなく、水槽にはご覧のとおりチョロチョロとしか流れません。水を流すとすぐに取水口のパイプ穴より水位が下がってしまい、給水ができないことが判明しました。溜めて置いたタンクの水で撒水するとひとつのタンクは水が無くなってしまい、今後水源が一杯になることも望めないため、以前に行った川からポンプで汲みあげてくることにし、経験のある福原さんの指導のもと汲みあげてきました。約20分かかりました。

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P1040012 今度は、汲みあげた水をハウスの中のタンクに移す作業があります。これには30分ほどかかりました。桜の木を見上げると、猿が木に登っています。やっと膨らみ始めた小さな蕾でも食べているのでしょうか?自然と共に暮らす生物ですから、食べるのはしょうがないです。私たちが楽しみにしている満開時までは食べないでほしいものです。

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P1040010 本日のスタッフは、松村健さん、仁平さん、福原さん、加賀でした。

(報告:加賀春吾)

2020年3月22日 (日)

人生の一歩を踏み出す“森の卒園式”。子供たちの未来を守るために豊かな森を育てよう!

 新型コロナウイルス感染防止のため、各地で時間短縮や出席者を制限して卒業式が行われる中、3月17日埼玉県内の幼稚園が日高市の雑木林で卒園式を行ったことをニュース(3/18毎日新聞)で知りました。ニュースによると、同幼稚園は春と秋に自然体験をする雑木林を初めて卒園式の会場に選んだそうです。

 

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 卒園生と在園生、父母が出席し行われた卒園式は、園児たちが園で学び体験した中で、頑張ったことを一人ずつ発表し、園長先生から卒園証を受け取ると、誇らしげに掲げて見せました。在園生からは「分からないことを教えてくれてありがとう」などの言葉とプレゼントが贈られ、最後に全員で一緒に歌を歌いました。卒園生たちは「園内より林でやれて良かった」と笑顔がこぼれたようです。子供の成長を見守ってきた保護者からも、“森の卒園式”は「最高でした」と感想が述べられていました。
 森の中のかけっこ、木登りや枝に吊るしたブランコ遊び、拾い集めたドングリの工作、ふかふかの落ち葉のじゅうたんづくりなど、楽しそうな子供たちの様子が頭に浮かびます。

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 人生最初の「節目」となった“森の卒園式”の経験は、木々や竹と同じように、小さな子供たちが、これからを生長(成長)していく上で、困難に遭遇しても強く、高く伸び、前に進むことができることでしょう。そして、森での自然体験は「知恵」と「五感」「思いやり」も育ててくれたのではないかと思います。

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 当委員会も「親子自然教室」を開催し、親子で森に入り木々に触れ、風の音を聞き、感じたことを語り合いました。一人ひとり感じ方や表現の仕方の違いを受け止め、互いを尊重し共生していくことを学びました。森の下で栄養豊かな土壌づくりをしているミミズやササラダニなど人間以外の生き物とも共生していることも学び、私たち人間は森に生かされていることを実体験しました。
 子供たちの冒険心・芸術心を沸き起こし、安心して遊べる雑木林を育てている方々のご苦労も思い浮かびます。

2008  【2008年 森びと親子自然教室】

Dscf7203  【2008年 森びと親子自然教室】

 私たちに『人間の都合で森は育てられない』ことを15年の森づくりが教えてくれました。シカやサル、ネズミなどによる食害、地震や台風が襲来すれば落石で獣害柵が破れ、雨が降らない日が続くとポット苗が枯れしまう。草刈りも放置するとあっという間に幼木が隠れ枯れてしまいます。学校や幼稚園の校舎内では学べないことが森の中にはたくさんあります。幼稚園の在園生同様、大人になっても「分からないこと」は多く、森から学ぶ日々が続いています。
 足尾の森びとスタッフは年間100日以上森作業に入り、育樹・育苗、道具の手入れ、森の案内等々、森を育ててくれています。朝のミーティングでは、一緒に森作業を行うスタッフの体調にも気づかい、互いに、元気に森づくりができる環境づくりのこころ配りをしてくれます。

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 国連のグテレス事務総長は新型コロナウイルスの感染拡大について「国連75年の歴史にない地球規模の衛生危機」(3/19)と国際社会の結束を呼びかけました。新型コロナウイル同様、気候変動・地球温暖化によって「地球規模の危機」が拡大し続けています。人間社会への警鐘を受け止め、地球温暖化にブレーキをかける運動は世界の人々の「結束」が重要です。

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 28日の総会には、東日本各地で森づくりを担う“強者ども”が結集します。子供たちの未来を守るために「地球温暖化防止は待ったなし!」、故岸井成格前理事長をはじめとする先人の遺志を継承していく情熱と志を共有したいと思います。

(理事・清水 卓)

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