2024年4月12日 (金)

シニア一期から次世代へ襷渡し。「恵みの雨」の下で記念植樹(その2)

 4月9日(火)13時20分からは、足尾の荒廃地での森づくりにスタートから携わってこられた「第一期シニア」の先輩方から次世代への襷(たすき)渡しを行いました。

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  大野運営委員の司会進行で、まず副代表の清水より、シニアの先輩方の献身的な活動によって荒廃した足尾の山に生き物たちが命をつなぐ森がつくられたこと、常に自分の案を持って森作業に参加し、仲間と真剣に向き合い身を持って自然の厳しさ、自分の都合では森をつくれないことを次世代に伝えてくれたことへの感謝が述べられました。

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 そして、第一期シニアの皆さんから20年の森づくりを振り返り一言いただきました。

高橋さん:20年間の森づくりで培われたことは“森は人がつくり、人は人を育てる、そして森は人を支える”という体験でした。その情熱の源は森の樹々から発する木魂でした。「臼沢の森」や「民集の杜」の若葉の輝きと爽やかな風、秋色の賑わい、そして静かに眠る樹々の声を見聞きする度に、その声は友だちへの誘いだと感じていました。大切な友に会うと胸の鼓動が高まり、手足が動き、汗になっていました。一緒に森づくりをした森ともシニアの顔を見ると、無欲な人間の使命感と誇りが滲んでいました。この体験は、森と人は密接につながっていることでもありました。

 20年間の森づくりをふり返ってみると、世界中の現代人に突き付けられている“森に寄り添って生きるしかない”という当たり前の人間の心得でした。語りつくせない20年間の“襷”のひとつですが、どうか受け取ってください。

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橋倉さん:労組役員をやっていたころの義務感からスタートした。鎌田さんや松村宗さん、小井土さんと一緒に森づくりをやって、義務感じゃダメなんだと気づかされ一生懸命やってきた。新聞で森びとの活動を知った皆さんが森づくり活動に関わっていただいて最高にうれしい。一つ一つ努力すれば分かってもらえるものがつくれると感じる。木が育つ喜びはやった者にしか分からない。これから引き継ぐみなさん、木を育て、森を育ててください。

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山本さん:第4期インストラクターに応募し6回の授業を受けて宮脇先生から修了証をいただいた。足尾に初めて来て衝撃を受けた。西部劇の舞台じゃないかと。植樹をするのに階段もすべて人力で作り上げた。人の力も集まれば何でも作れる。今の活動に生きている。刈り払い、苗に対する取扱いも森びとは厳しく、大切に扱う。森びとの活動が長く続いたのは、楽しい、同じ話題を話せる仲間がいたから。次世代には「仲間」という意識を伝えたい。

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松村宗さん:侃々諤々、真剣に意見をぶつけ合って森をつくってきた。今、植える機会がないが、登山家の田部井さんは「10人いれば10人アタックする場所が違う」と言っていますが、今日もカツラを運び出すにも意見がいろいろ出て、一つにまとまって運べた。次世代に伝えたいことは、怪我をしない、病気にならない。好きなことが出来なくなる。ぜひ、100年の森を目指してほしい。

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鎌田さん:定年の65歳の時に高橋さん、松井さんが訪ねてきて、土のないところに木を植えていると話しを聞いた。自分に何が出来るか考えた。森を切り開いてつくられた住宅地なので家の周りの側溝に葉が落ちると腐葉土になる。2000~3000、土のう袋に詰めて柳澤さんに取りに来てもらった。そして、森びとは苗木を種からつくっていることを知った。イチイの木の種を拾って育て、タブノキは南相馬の植樹に使うために種を拾い育てた。果肉を取れば皆生える。17年間、最高の「遊び場」を得て、色々な人に出会えて良かった。ありがとうございました。

 

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続いて、シニアの先輩方から襷(たすき)を渡された次世代から一言いただきました。

済賀さん:久々の暴風の中で作業を行いました。松村宗さんから、自分の都合じゃ森は育たないよと言われ、良くわからなかった。12月の獣害柵点検の時に、冬に備え積み上げた腐葉土にブルーシートをかけた。「シートだけじゃだめだ。」と言われロープを巻いた。強風、イノシシなどの食害にあうことなど森全体を見て想定することを学んだ。

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加賀さん:足尾の公害の歴史は学んできたが、2004年に宮脇昭さん、岸井成格さんと足尾の松木に入るまで森づくりの事は知らなかった。宮脇さんが土を掘り、舐めてみろ、土のにおいがするだろうと言われた。森をつくる作業は若者たちも音を上げるほどの力仕事ばかりだった。シニアの先輩方がいなかったら森は作れなかった。獣害対策に終わりはない。シニアの先輩も車の運転が心配でしょうから、迎えに行くのでこれからも一緒に森を育てていきましょう。

田村さん:森びとの活動に参加して、一人一人が思いを持っていて、実体験で持っている技術、知識は素晴らしい。片手間ではできない、どっぷりつかってみようと思った。作業を終えて家に帰ると背中が痛い。中倉山のブナ保護活動を知り参加をしたが、将来は自然環境保護に取り組みたい。

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栁澤さん:山と心に木を植えよう!を合言葉に活動をしてきた。ここには命の森が隠れている。本物の森を目指してきた。鎌田さん宅に腐葉土を取りに行くことを頼まれ、軽トラで間に合うだろうと向かった。見ると2000から3000袋もあった。本気度を知った。民集の杜北での植樹が始まり、晴天が続いたことがある。タンクに水を汲み、苗木に水をくれている高橋さんの姿を見た。指導者は背中を見せなきゃならないのかと思った。襷をつなぐには本気の自分の背中を見せなければならない。一人一人目標を持って森づくりをやればいい。シニアの先輩、卒業と言わずにこれからも森づくりに来てください。

 

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 このほかにも参加した、坂口さん、山内さん、本間さん、矢口さん、山田さん、林子さんからシニアの先輩方から学んだことやねぎらいの言葉をいただきました。

 

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 4月から遊働楽舎“みちくさ”がオープンしました。足尾に移住して5年、森づくりの傍ら国民宿舎「かじか荘」で働いてきた橋倉喜一さんが3月末で退職しました。4月からは、“みちくさ”の舎人に専念します。相棒は日光市在住の山田浩さん。まだ60代で働きながら舎人を担当します。橋倉さんの退職を祝いノンアルコールで乾杯し、舎人担当の二人の激励を行いました。

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 第一期シニアの情熱と努力で創り育て上げた松木郷の森に入り、生物社会の一員として森に生かされていることを体感しませんか。舎人担当の森びとスタッフがサポートに入ります。土、日、祝祭日を基本にオープン日はホームページでお知らせします。皆様との出会いをお待ちしています。

 第一期シニアの皆さん、次世代の皆さん、20年後の森、100年の森を目指し、健康に、楽しく森と人を育てていきましょう。

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 参加者は、鎌田さん、松村宗さん、橋倉さん、山本さん、本間さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山内さん、山田さん、矢口さん、田村さん、林子さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2024年4月10日 (水)

第一期シニアから次世代へ襷渡し。「恵みの雨」の下で記念植樹(その1)

 4月9日(火)は足尾の荒廃地での森づくりのスタートから携わってこられた「第一期シニア」の先輩方から次世代への襷(たすき)渡しと記念植樹を行いました。

 

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 朝から強い雨模様で、松木川は川幅一杯に茶色く濁った水が流れていました。川幅一杯に水量が上がるのも久しぶりです。濁り水を見て、源流の山々の荒廃地の広がりを感じました。

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 森びと広場の9時の気温は10℃、雨のせいか体感温度はもっと寒く感じました。薪ストーブに火が入れられ、暖かくなった作業小屋でコーヒーを飲みながら責任者の大野さんから一日の作業計画が提案されました。

 午前中は2班に分かれ、1班10名は昨年「根回し」をしておいた第一期シニアの記念樹のカツラを掘り起こし、森びと広場に植樹。2班5名は「民集の杜北」から木の葉が黄葉(黄に色づく)する樹高3m、幹の太さ3㎝ぐらいのイタヤカエデ2本とカツラ1本、野木町煉瓦窯を守る会の皆さんが植樹した旧谷中村の実生から育てた桑の木1本を「こころの園」に移植する作業。

 午後は、シニアの先輩方から森づくり20年の想い出や教訓を次世代に伝えていただく「たすき渡し」。その後に、足尾町に移住し5年、かじか荘での勤めを終えて、遊働楽舎“みちくさ”の舎人に専念する橋倉喜一さんの激励会を行うことになりました。

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 根回ししたカツラの木は第一期シニアと同じく樹高約4m、8本の幹に分かれ、根の周りの土も大きいため、どのように運び出すか、シニアの先輩や次世代から「獣害柵と単管パイプで神輿をつくって運んだ方がいい」「いや、地面を滑らせながら運んだ方がいい」「まずは現場に行って考えた方がいい」など早速意見のぶつけあいが始まりました。「まずはやってみべえ」と臨機応変に対応できるように必要な道具を準備し作業を開始しました。

 2班の「民集の杜北」に入ると枯れたヤシャブシの幹が折れて道をふさいでいました。小さなサルノコシカケが密生していましたので風と強い雨で折れてしまったようです。菌類と土壌動物に分解してもらえるよう森の中に移動しました。

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 目印の付けてある2016年、2018年植樹地の幼木を分散して掘り起こしました。根を傷めないように、土を落とさないように慎重に掘りあげ、軽トラで「こころの園」に運び、イタヤカエデとカツラの幼木は、階段西側のイロハモミジ、ミツマタの列に植えました。

 

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 松木郷を訪れた皆さんに、春はミツマタの黄色い花やアセビの白い花を、秋にはイロハモミジの紅葉、イタヤカエデ、カツラの黄葉を楽しんでいただけたらと願い。

 桑の木は階段東側に植えました。民集の杜内では先に生長したサクラやシラカバに光をとられてしまうので、十分に太陽の光を吸収して生長し熟した桑の実が動物たちのご馳走になればと願います。

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「こころの園」への移植が終わり、1班を見ると、掘り上げたカツラの移動に苦労をしているようでしたので2班のメンバーは応援に入りました。

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 根をフレコンの袋に入れ、ロープを付けて引っ張りますが、でこぼこで登り斜面を引き上げるのも容易ではないようでした。ベニヤ板2枚を交互に引き直し「せーのっ!」「よいしょっ!」と声かけながら引きずりました。途中から軽トラにロープをつなぎ引っ張りましたが、“みちくさ”東側の広場が狭くバックが出来ずに、人力に戻りました。先でロープを引く人、フレコン袋を引く人、押す人の息を合わせ、力を合わせて何とか“みちくさ”まで運び上げました。一同拍手です。さて、ここからがまた一難です。軽トラの荷台にどう乗せるか。矢口さんがベニヤ板2枚を重ね荷台に立てかけ、みんなで一気に引き上げました。

 臼沢の階段作りも人力で660段を作り上げましたが、人間が団結した時に出すパワーのすごさを感じ、皆さんいい笑顔を見せてくれました。

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 森びと広場の“うんしゅう亭”西側に運び、記念植樹です。植える穴に降ろすと、根張りをよくするために黒土を30袋入れていた為か深さが足りず、木を倒して根の下の穴を掘り返しました。降り続く雨で泥沼のようになっていましたが、シニア・次世代、手分けして穴掘り、支え棒、獣害柵の準備、設置を行い、無事、カツラの記念植樹をすることができました。皆さん泥だらけになりましたが、最高の笑顔で記念写真に納まりました。お疲れ様でした。

 

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 昼食は、足尾町のご婦人方が運営する「子ども食堂」のお弁当と橋倉さん、済賀さんが愛情込めて仕込んでくれた“けんちん汁”です。冷えた体が温まりました。ごちそうさまでした。

 

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(午後の活動は「その2」へ)

  本日の参加者は、鎌田さん、松村宗さん、橋倉さん、山本さん、本間さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山内さん、山田さん、矢口さん、田村さん、林子さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2024年4月 8日 (月)

無言のかたり木「孤高のブナ」保護の下見完了

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Dsc00061    本日(4月8日)足尾ダムゲートに4人が10時に集合して、4月29日に開催する中倉山ブナ保護の下見をしました。曇りですが雨では無いのでホットしました。登山口までコンクリートの道に整備されてビックリです。

Dsc09968 登山口から急斜面の道を登ると藤ツルの樹皮が動物にかじられていました。動物が食べるものが無い冬の時期に生きるための生命力を感じました。

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Dsc09990また、地面に落ちたどんぐりから目が出ていて春を感じました。

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途中にまだ雪が残っていてビックリです。Dsc00001 稜線に孤高のブナを見ることができてホットしました。希望のブナから新芽がでていました。

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Dsc00024 孤高のブナの松木川の斜面地を調べると新たに地面が流れているのを発見しました。

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また、種と黒土が入った袋を何処に張り付けるの検討をしました。

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Dsc00040 煙害に耐え、寒さと人間が立っていられない強風に耐えて生き抜いている「孤高のブナ」をさらに元気になって欲しいと思いました。そして、その遺伝子を受け継ぐ「希望のブナ」も大きくなって欲しいと思いました。雨に降られることなく無事下見をするとこが出来ました。

 4月29日の無言のかたり木「孤高のブナ」保護に多くの皆さまが参加されますようにお持ちしおります。 

 本日の参加者は、山田、大津茂美、坂口と筆者でした(敬称略)。お疲れさまでした。

(報告者:済賀正文)

2024年4月 7日 (日)

原発回帰と気候危機に向き合う意見交換会を開催

 昨日(4/6)、一般財団法人日本鉄道福祉事業協会と森びとプロジェクトは共催で「原発回帰と気候危機に向き合う生活を考える」意見交換会を開催し、東京都品川区の目黒さつきビルとZoomによるオンライン形式で開催しました。

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 開会に先立ち、1月1日発生をした能登半島地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、黙とうを捧げました。司会は森びとプロジェクト第3期インストラクターの矢野雅之さんが務めてくれました。Photo 主催者あいさつに立った森びとプロジェクト桜井代表からは「原発のない社会、気候危機に向き合う社会を考えていく」「3・11により南相馬市でも2,500人以上が避難を余儀なくされており、過疎化や女性が戻って来ない現実がある」「子孫にツケを残さない」等が語られました。

Photo_2 その後、今年1月1日の能登半島地震の震源地の近くである石川県珠洲市では、1975年に原発が建設されようと計画が持ち上がり、住民の反対運動とそれを切り崩す電力会社側との計画凍結までの28年間の闘争がありました。住民側で中心に闘ってこられた住職の塚本真如(まこと)さんから、闘いに立ち上がった思い、電力会社による住民の懐柔、次世代を生きる私たちへのメッセージをいただきました。特に最後に語られていた亡き父から「強い者の味方をしたら坊主じゃない」「迷ったら困難な方を選べ」という親鸞聖人の教えが原点にあるということをおっしゃっていました。Photo_11
 続いて、科学ジャーナリストの倉澤治夫さん(森びと科学アドバイザー)より、原発総体を考える問題提起をいただきました。日本の置かれている環境、写真で見る能登半島地震、志賀原発で起きたこと、珠洲原発を白紙撤回に持ち込んだ住民の闘い、東電福島第一原発事故を振り返る、原発事故から逃げられない、そして日本の教訓について長年の取材に基づいた写真や資料を用いて分かりやすい内容でした。

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7 そして、山崎誠衆議院議員(森びと政治アドバイザー)からは、日本政府の原発政策の現状と問題点を報告していただきました。

Photo_8 ↓の新聞記事は、前日(5日)の衆議院経済産業委員会での記事です。

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 3名の方からの話や問題提起、報告を受けて参加者からの意見がありました。

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 まとめでは、一般財団法人日本鉄道福祉事業協会森づくり主任であり、森びとプロジェクト副代表の清水卓より3名の方及び意見をいただいた皆さんへのお礼が述べるとともに、最後に被災地に立って脱原発・脱炭素社会を身体で学ぶために次世代のメンバーが訪れ、ブログ等で発信をしていくことが語られました。

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 閉会のあいさつは、一般財団法人日本鉄道福祉事業協会・田城郁代表理事より行いました。

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 今回の意見交換会で参加された皆さんと、珠洲原発建設阻止の闘い、3・11での東電福島第一事故からの教訓を現在に生かしていくために開催を計画しました。日本政府は原発回帰を進める中、能登半島地震が発生し、志賀原発では運転停止中の1、2号機の変圧器2台から油が漏れだし使用不能になるなどのトラブルが起きました。想定外では済ますことのできない自然災害により原発の危うさが露呈しました。そもそも地震大国の日本、島国日本に原発があるリスクは計り知れません。国会では山崎衆議院議員が闘ってくれてはいますが、一日も早く再生可能エネルギーの拡大を進めていかなければなりません。いのちと健康を守るために、労働現場や生活現場から何をしていくのか、できることを一つずつやっていきましょう。

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Photo_10 (運営委員・小林敬)

2024年3月28日 (木)

アジサイの嫁ぎ先が見えたネット修復

本日、足尾の朝9時の気温6度、少し肌寒い曇り空でした。松木郷も気温の寒暖差が激しい日が続きますが、樹々たちの梢の膨らみは日に日に「もうすぐだね」と、春の囁きが聞こえるるようになりました。

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足尾・ダムゲートで森作業の参加者を待っていると3匹の猿に迎えられました。それから程なくして参加者が揃い作業小屋に向かいました。 作業小屋では、ストーブに火を入れてくれていました。そして4人で暖かいコーヒーを飲みながら打ち合わせを行い、今日の森作業は、アジサイを覆っていたネットの修復と剪定を行うことにしました。

みちくさ庭に4人で行って見ると2月、3月に降った雪に重みで、アジサイを食害から守るために覆っていたネットがすべて落ちてアジサイの芽の生長を邪魔していました。

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先ずどこから始めるか話し合いました。

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庭の西側から始めることにしました。ネットを支えていた竹が使えるか点検し、支柱に横の竹を紐で縛り付け骨組みをつくりました。それでも少しグラついているので、何か所かの支柱に紐をつけて獣害柵のパイプに縛り動かないようにしっかりさせました。

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12時を回ったので昼食にしました。

 午後は、柳澤さんが真竹4mもの約60本をトラックに積んで持ってきてくれましたので、トラックから降ろしてうんしゅう亭に保管しました。

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 午前中の続きで庭のアジサイ畑のネット修復を行いました。作業中に庭の獣害柵が何物かに破られていたのを見つけたので、新しい柵を持ってきて修繕しました。その後、アジサイがあまりに密集していて大変でしたが、枯れた枝など剪定しました。3人の恐るべきパワーに感動しました。

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森作業終了後ミーティングではアジサイの本数があまりに多すぎるので移植してはどうか、100本位か、多すぎるので栄養不足か、などの話がありました。矢口さんからは移植するなら秋が良いのではと提案がされました。検討することにして終了しました。お疲れ様でした。

本日の森作業は、清水、柳澤、矢口、そして大野でした。

<報告は大野昭彦>

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