2020年7月 5日 (日)

日光城山の森づくり、サクラ植樹の準備着々と進む

今日(7/5)の足尾は曇り空、足尾キャニオンは見えていますが、今にも雲が降りて煙ってきそうな天気でした。

Cimg9936 今日の作業は、先週打ち合わせた通り、日光市上板橋地区城山の森づくりの第一弾として、来週12日にサクラを植えるための資材や道具類を足尾から現地へ運ぶことです。木を支えるための竹、獣害対策としての幹ガード、その他針金やスコップ、唐鍬などを小柴さんの軽トラと私(加賀)の軽ワゴン車に積み込みました。今日は、栃木県内の有料道路が無料開放しているので、日光道を経由し土沢インターから現地へ向かうことにしました。

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Cimg9938 現地へ着くと雨が降って来そうな天気なので休憩も取らずに、即、資材を運ぶことにしました。私は病み上がりなので、息が上がって休憩を入れながら登りました。あとの皆さんは、さすがに百戦錬磨のツワモノです。両肩に重い荷物を担いでスイスイ登っていきました。

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Cimg9942 運び上げた資材は、ブルーシートをかけてハイカーの邪魔にならないように寄せて置きました。

Cimg9944 一人が2往復で資材は運び終わりました。スコップ類の道具は12日の参加者に持って貰うことにして加賀の軽ワゴンに積んだままにすることにしました。

ひと段落し上(植樹地)で休んでいると、鎌田さんの「山の仲間」の方が偶然に下山してきて、10月の「植樹祭」への参加を呼びかけたり、中倉山に行ったということで、ブナの様子やロープは外されていなかったと聞くことができました。ひとしきり山談議に花を咲かせていました。

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Cimg9949_2 下山して、遅い昼食を取り雨もポツポツと降ってきたので、今日の作業はかなり早い時間ではありましたが終了としました。今日のスタッフは、鎌田さん、小川さん、小柴さん、筆者は加賀でした。

2020年7月 4日 (土)

日光市上板橋地区「城山」の森づくり間もなく始まる

P6071896 新型コロナウイルスの感染症の脅威が世界中で収まらない。東京では2日、新たに107人の感染者を確認した。いま、私を含めた世界の人々の未来を生きる“希望の松明“が見えない気がする。P6071872

P6071883 何もしないと“希望の松明”に火種はつけられない。「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」を現代へ活かす。日光市上板橋地区の「城山」に木を植えることにした森びと栃木県ファンクラブの皆さん。2
P5201481  12日、「城山」の稜線にサクラを植えるファンクラブ。秋には落葉広葉樹の植樹もする。サクラは地主の希望に応えて地域の方々の心の癒しにできればと言っている皆さん。やがてそのサクラは、地域の新たなコミュニティづくりの架け橋になり、森と生きる暮らしの心の種に育ってほしいと願う。地主の福田さん、アドバイスしてくれた日光森林組合の皆さんにお礼申し上げます。(理事・大野昭彦)

2020年7月 1日 (水)

森びと髙橋監事、村田元理事のメッセージを森づくりへ活かす

 24時間に400㍉の雨が降る天気予報がでている7月1日。1時間に100㍉の大雨が降る天気の恐ろしさがコロナ渦に巻き込まれている気がする。

P4150305  昨夜のBSNHK「アナザーストーリー」に当会の髙橋利明監事が出演していた。大雨によって人家が流された災害は人災であったことを高裁に認めさせた弁護士のひとりとして、その番組で紹介された。その番組では、大雨が降ることを想定した工事のあり方と災害に遭った市民の苦痛の訴えの大切さが貫かれていたと思う。

4  風速40㍍に耐えることが基準となっていた電柱設置。ところが風速60㍍以上の強風が吹き荒れる日本の台風。昨年の台風15号、19号では電柱が倒れ、長期間の停電を強いられた千葉県内の市民。電力会社は復旧費用を電力料金に上乗せしたのか。

2  本日(7/1)の『毎日新聞』に、当会の元理事であった村田久美さん(下の写真)が紹介されていた。被爆体験伝承者に認定されたという記事。村田さんは、在日朝鮮人の李さんの体験談を「生きた言葉で伝えていく」と言っている。李さんの話を伝承しようと思ったきっかけはと電話で訊くと、「足尾銅山の歴史の中で強制連行の話を聞いたから」と言ってくれた。

20200701  「新しい日常」、「新しい生活様式」の主役は市民。高橋さん、村田さんからは、主役は政治に踊らされてはならない、というメッセージが発せられた気がしている。(理事・高橋佳夫)

2020年6月28日 (日)

森と共に生きる、古くて「新しい生活様式」への転換を感じる足尾の森作業

 本日は6月28日(日)、9時の気温は17℃。梅雨前線の影響で松木渓谷は雨です。作業打ち合わせもトタン屋根にあたる強い雨音で大きな声を出さないと聞き取れないほどです。
 雨で草刈りなど屋外作業ができないので、7月12日(日)に開催する「日光城山ふるさとの森づくり(仮称)」で桜を植えるための資材の準備をすることにしました。

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 雨に濡れないように準備作業は“うんしゅう亭”で行いました。桜が獣害を受けないように幹を守る「幹ガード」を60㎝幅で30枚切りそろえ、2mほどの桜を植える予定なので、風で幹が倒れないように支えるため、竹を2.4mほどに切りそろえ土に刺す部分を斜めにカットしました。

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 竹を縛る麻ひも、幹ガードを支える鉄筋、スコップ、唐グワなどを準備しているうちに雨も上がり、空が明るくなり始めました。昼にはまだ早い時間で準備が終わったので、広場の草刈りをしました。鎌田さんは刈り払い機で、筆者はカマでエノキやクヌギ、カラタチの周りに伸びた草を刈りました。

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 舎人担当の加賀さんが臼沢の森を双眼鏡で確認していると、臼沢西の森にシカが侵入しているのを発見し、右上の獣害柵が破られているのが確認されました。打ち合わせをし、午後の作業は獣害柵の補修を行うことにしました。

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 昼食を済ませ、支柱の単管や大ハンマー、針金、ペンチなど道具を軽トラに積み込み臼沢西の森へ向かいました。植えられている幼木を確認すると芽吹いたやわらかい枝先や葉が食べられていました。シカにとってはごちそうです。

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 斜面上部に到着し獣害柵を点検すると、落石で支柱が折れ曲がり、金網の破れからシカが侵入した跡が確認出来ました。支柱から金網を外し、折れ曲がった支柱を抜き、新しい支柱を立て、担ぎ上げた金網で補強しました。急斜面での作業のため、声を掛け合い、落石と転倒に気を配りながら作業を行いました。天気も回復し青空が広がるとトンボも気持ちよさそうに飛び回っています。15時頃には作業が終了し、道具の確認をして下山しました。

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 道具を片付けた後は、引き続き広場の草刈りを行い、16時で作業を切り上げ、本日の森作業を終了しました。

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 雨上がりの松木の里では、ウグイス、ホオジロがさえずり、アジサイの蜜を求める蝶が飛び回っています。新型コロナウイルスの拡大が止まらず、「コロナとの共生」「新しい生活様式」が提唱されていますが、私たち人間も森に寄生してしか生きられない生物社会の一員であることを自覚しなければなりません。地球温暖化にブレーキをかけるため森と共に生きる、古くて新しい生活様式への転換が求められているのではないでしょうか。

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 本日の森作業は、鎌田さん、山本さん、筆者・清水でした。獣害柵の補修には舎人の加賀さんと小柴さんが応援に駆けつけてくれました。
(報告・清水 卓)

2020年6月21日 (日)

旧松木村跡に草刈り機の音が鳴り響く。

 今日の足尾・松木沢はどんよりとした曇り空でした。当初の作業予定では臼沢の森の草刈りでしたが、昨日残した新松木と松木の杜の草刈りに変更しました。

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P1040309 松村健さんは、「みちくさの畑」に撒いたソバの芽が出たので、草に負けないようにと畑の草取りをすることにしました。

Cimg9915  その他のスタッフ5人は刈り払機での草刈りをしました。全員が一斉に草刈りを始めるとエンジンの音が松木村跡に鳴り響き、山にも反射しています。動物は見かけませんでしたが、どこかでうるさい人間どもだと生きものたちは嘆いているかもしれません。植物と動物たちには少し我慢をしていただきました。

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Cimg9918  危険の無いように距離を十分とった作業をしました。ソーシャルディスタンスというのではなく、小石などが飛んでも危険の無い距離です。一方、松村健さんと松井さん(舎人)は、植樹した際に木を支えるための竹を切りました。通常は篠竹を使うのですが、孟宗竹を代用にしました。

Cimg9922 本日の森作業は、鎌田さん、松村健さん、山本さん、弘永さん、小川さん、筆者・加賀でした。

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