2019年2月19日 (火)

久しぶりの恵みの雨、オールドパワーが大地にも恵みを与える

2月19日、10時の足尾松木は曇り、気温は2℃。足尾ダムからの水もカラカラで、いつものような力は感じられませんでした。久藏川もご覧のとおり、川に水が流れていません。前橋市の1月降水量は0.5mlだけだつたそうですが、今日は、久しぶりの恵みの雨になりそうです。今日の作業も、臼沢西の土留めづくりをすることにしました。

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Cimg8713 Bハウスにあった甲羅板30枚ほどを荷揚げしました。今日は雨になりそうなので、揚げた30枚を使い切ったら土留めづくりは終わりにしようと打ち合わせし、荷揚げをしました。

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Cimg8730 揚げた材料が無くなり、作業が終了すると丁度お昼時間になり、午後も土留め材料を揚げて同じ作業をすることにし、下山途中に雨が降りだしてきました。臼沢西は急斜面で足場が不安定なところで、雨が降ると益々危険になることから午後の作業は中止。那須拓陽高校生が植えてくれたエノキがある広場の石ころの片づけをやることとしました。

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Cimg8726 比較的小さい石や持てるような石は、一輪車に積んで運び出す

大きな石は、まんのうを使い転がしていきます。さらに大きい石はフレコンに転がして入れ、二人か三人がかりで引っ張って行きます。何とも凄いオールドパワーです。でも、さすがに皆さん息が上がっていました。

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Cimg8734 雨もかなり強くなってきたので、少し早めですが今日の作業を終了しました。

本日のスタッフは、鎌田、松村健、松村宗、橋倉、岡安、福原(敬称略)そして筆者加賀でした。

2019年2月18日 (月)

志は高く持って、今年も足尾銅山跡地の森づくりを楽しく!

 「足尾銅山跡地から地球温暖化にブレーキをかけることはできないか。足尾町の資源を未来へ活かせる事業を考えるべきではないか。そのためには足尾町民と私たちの心をひとつにすることが前提だ。その突破口に、初夏にはホタルの灯りをともしたい」等々、会員の声が弾んだ森びと栃木県ファンクラブ第6回定期総会が昨日(17日)、宇都宮市内で開かれました。

566  14名が集って話し合った2019年の活動への意見では、先輩スタッフの健康を考えた60歳代シニアのヤル気の発言、あるいは、自分だけの世界に閉じこもっていては世界の動きが曇ってしまうから足尾現地へ入りたいという決意、さらには、太陽光エネルギーは足尾の地でも有難い恵みになっている等の嬉しい声が出されました。

565  総会は、加賀会長をはじめとした役員体制を承認し、ファンクラブは来年度の森づくりを楽しくすすめていくことにしました。

570  その後は場所を移して懇親会、会員の抱負が語られて場が盛り上がったひと時を過ごすことができました。(報告 橋倉喜一)

2019年2月15日 (金)

フィリピン・ルボ村からお礼の手紙が届く!

Img_1321  フィリピン共和国 ベンケット州 キブンガン地方・ルボ村からお礼の手紙が届きました。NPO法人WE21ジャパンへ送られてきた手紙を園田さまが送ってくれました。短くまとめて紹介します。

2017 2017年1月現地訪問時の荒れ地

 昨年の台風で「足尾スペース」エリアと農場がダメージを受けました。その復興のために、寛大な寄付 (フィリピンペソ 94300.00)を受け取りましたことをお知らせいたします。

皆様の寄付金支援に深く感謝しております。皆様の惜しみない寄付は農場の復興を助け、私達は様々な復興活動や有機農業作業へ積極的に参画できます。

あなた方の思いやり、深い寛大な寄付に、私達は心より感謝の気持ちを村人に広げたいと思います。ルボ村の素晴らしいコミュニティで、村人の前向きな励みになることを期待しています。と同様に、皆様の事業の成功を楽しみにしております。皆様の大きな力に感謝致します!(村議員のサイン)

2017_2 海外企業が放置した露天掘りの跡

Img_1323  翻訳は事務局の太宰初夏さんにお願いし、筆者がまとめました。(報告 髙橋佳夫)

2019年2月13日 (水)

いつも油断は禁物!周囲に目を光らせて森作業!

 119年前の今日は足尾銅山から流された鉱毒から命と暮らしを守る農民の政府への請願行動が、官憲から弾圧され、多くの農民が犠牲となりました。川俣事件と言われていますが、私たちの心には農民の怒りやその精神が宿っています。

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2019_0212_132839dscn6158  昨日の足尾松木沢の天気は、中倉山と足尾ジャンダルムの写真の通りです。10時の気温は1℃でした。

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2019_0212_152613dscn6169  昨日の森作業は、「臼沢西の土留め作り」と「散水」ということで即決。撒水は、ハウス内の3つのタンクに貯めておいた水のお陰で、一週間ぶりに苗木達に飲ませてあげられました。ハウス内の洗浄機も一発で始動でした。

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2019_0212_105839dscn6141  他のメンバーは土留め作りの材料を軽トラに満載して出発。荷台から“猛者”と呼ばれるメンバーによって次々と現場に運みました。頼もしい限りです。

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2019_0212_111523dscn6145  40度はある急斜面と石ころだらけの足元の移動が大変です。それぞれ慎重に作業を進め、鉄筋を打ち込み間伐材の甲羅板を重ねて土留めを作りました。

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2019_0212_114903dscn6151  そんな中、カナズチで手を叩いてしまう場面が2回ありました。とっさの体の動きで大事には至りませんでしたが、力を入れると足元がずれ、目測を誤ってしまいました。どんな時でも、「自分達がどんな状況下に置かれているのか?」を意識しないかぎり、悲劇に遭うことを瞬間に思い起こしました。

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2019_0212_121646dscn6154  作業終了後、松木の杜の柵の点検を行いました。鹿の侵入が目撃されたからです。しかし、侵入される個所が見つからず、ジャンプで侵入した可能性も考えられそうです。

2019_0212_145147dscn6168  昨日の作業は、鎌田、松村(宗)、松村(健)、加賀、小川の各スタッフでした。(報告・橋倉喜一)

2019年2月 9日 (土)

フィリピン・ルボ村村民に農作物の種と寄付金を届けました

 当会と共にルボ村村民の暮らしを支援しているNPO法人WE21・園田さんから現地調査報告が届きました。その一部を紹介します。

27  森びとから預かった20万円の寄付金はペソに換金し、94,300Psとなりました。寄付金は、昨年の台風被害で流された農作物の種約5万円分を購入し、今回の調査に参加した村人の食費等、今後の「足尾スペース」の植林活動に使ってほしいことを村人に伝えました。村人は大変喜んでくれました。 

2  フィリピン・ルボ村のふるさとの森づくりに寄付してくれた全国の皆さん、ありがとうございました。

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Photo_2  「足尾スペース」の調査は、10m×10mのスペース内の全ての苗木に番号札を付け、名前と樹高、幹の太さ等を記入しました、ということでした。

Photo_3  鉱山開発で荒廃地となった露天掘りの跡地に雨水が溜まって湖のようになった急斜面に村人が土留めをしました。その地を「足尾スペース」と呼んで、ハンノキ類、イヌビワ属の仲間、日本のマツのようなアルノス等を植えました。写真にはその苗木が育っていることが分かります。

2012  当会は、村人の暮らしの基盤となる荒廃地を、ふるさとの木によって命を育む森に育つように今後も支援していきたいと思います。NPO法人WE21の皆さんお疲れ様でした。(報告 髙橋佳夫)

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