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2018年12月21日 (金)

新たなメンバーに元気をもらって森の防潮堤応援

 昨日(20日)10時、南相馬市応援隊は育苗場に集合、ちょっぴりの冷たい浜風に打たれながら育苗作業を行いました。草刈り、ポット内の草取り及び肥料散布、水かけ、タンクへの給水、倉庫内の整理整頓をそれぞれかせ分担して行いました。

Img_1709  全国から届けられた鎮魂復興への想いが宿った苗木も浜風に耐えているようでした。

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Img_1704  今年もあとわずかです。全国の“森ともふから届けられた思いを胸に、「苗木の育苗は、人間の都合では生長して行くことはできない」ことを肝に命じながら、大切に育樹育苗していきたいと思います。

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Img_1708  今回も岩橋さんの奥様が応援に駆けつけてくれました。12月8日の応援隊役員会後、奥様は、岩橋さんと共に撒水や草取り、タンクへの給水を二人三脚でやっていました。そんな奥様に心境を伺ってみると、「苗木を枯らしたら大変。愛情をもって育苗していきたい。そのためにも時間がある限り頑張っていきます」と話されました。

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Img_1705  応援隊のメンバーとして心強い一員が誕生した瞬間でした。来年から気持ちを引き締めて「命を守る森の防潮堤づくり」を継続していかなくてはと、奥様に元気を頂きました。今年最後の森作業は、27日10時からです。

 昨日の作業は、松林、岩橋、岩橋恵美さん、東城でした。(報告 東城敏男)

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