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2018年11月29日 (木)

森びとの想いが宿る新青森駅前の「縄文の森」

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Photo  昨日、理事の泉山さんから写真が送られてきた。この写真は、今月12日、みちのく事務所スタッフ会議で紹介があった写真(上の写真2枚)だった。この写真は新青森駅開業を前にした9年前の植樹祭で、当会最高顧問・宮脇昭さん指導によるふるさとの木による森づくりの様子。泉山理事から送られてきた写真はその森の前で今年の10月に撮ったもの。

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Photo_4  新青森駅は12月4日(2010年)に開業したが、その当時、みちのく事務所所長であった故・角岸幸三さんたちと筆者が描いたのは、新青森駅はその名の通り森の中に駅があるとよいというものであった。春の新緑、秋の紅葉の森にあるホームに新幹線が到着することで観光客を歓迎できれば素晴らしい、と話し合った記憶が頭を横切った。JR東日本会社にも提案したが、結果はその話が発端となって青森市とJR東日本が駅前に「縄文の森」がつくられた。

Photo_5  植樹祭から9年が経ち、ブナやミズナラ・コナラなど8種類15.000本が生きる森は元気に地元の人々や観光客に森の恵みと感動を届けている。元気に生きている木々の中には、みちのく事務所が3年間育てたミズナラ・コナラ等約3.100本が含まれている。

Photo_6  この植樹祭は、「縄文の森植樹祭実行委員会」(2010年8月1日実施)が主催で行われた。「縄文の森」はこれから厳冬を迎えるが、来春には1.500名の植林ボランティアの願いに応えている森を観てみたい。(写真:青森市観光案内所より。理事 高橋佳夫)

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