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2011年3月の20件の記事

2011年3月30日 (水)

隣人よりも長く生き延びるではなく共に生きるために現場に立つ

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 今日はみちのく事務所の皆さんと被災者救援に関して電話で話し合いました。それによると宮古市、釜石市に向かうことはできるが現地には宿泊場がないので日帰りとなり、一旦、盛岡に戻って翌日また被災地へ向かうことになるということでした。救援物資で被災者が困っているのは男女の下着類だ、ということでした。また、岩手県の救援ボランティアは来月から始まるようです。救援内容は現地に行かないと分からないので現地の指示に従ってほしいということでした。

Photo  来月3日は当会の事務局会議です。会議では、今月20日の第6回通常総会で決まりました4月から6月間の救援活動の具体案を作成し、救援ボランティアを希望する“森とも”に呼びかけていくことにします。しかし、原発事故によって最悪な事態が起きた時には救援ボランティアを中止します。

当面、当会は被災した会員のお見舞いを行います。来月は岩手県宮古市と釜石市の皆さんのお見舞いを行います。まず、私たちは被災した会員の皆さんの気持ちに少しでも近づける努力をしていきたいと思っています。東京では桜のつぼみが日に日に膨らんでいますが、私たちは被災地の現場に立って“山と心に木を植える”心を膨らませたいと願っています。

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2011年3月28日 (月)

生命の源が動き出した桜の開花宣言

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 ガソリン給油の心配が無くなったので足尾から東京に夕方返ってきました。途中高速から見えた青空と足尾の青空の違いに気づきました。足尾の青空は突き抜けるような空という感じでしたが、埼玉県から東京に入るとそのような感じがしませんでした。

今日、作業の合間に松木の杜を散策していると写真のように食害防止のネットが刃物らしき物で切られていました。以前にはネットの支柱が折られていたこともあり、どんな理由でこんなイタズラをするのか疑問です。この地は森であったところを人間が耕し、小さな集落を形成していました。村人は生きていくために、自然には逆らわず、森には畏敬の念をもって暮らしてきたようです。命の源が森であるならば森を元気にしていくことがすべての生きものを元気にしていくことに繋がっていくことになるのですが、どうしてこんなイタズラが起こるのでしょう。

P3282137 高速道路運転中にラジオニュースでは東京で開花宣言されたと報道していました。足尾の桜は未だつぼみも膨らんでいませんが、松木の杜の春は水仙の芽、ミツマタの芽そしてホオジロの鳴き声などから手の届くところまで来ているようです。桜の開花宣言とは、桜の花にメジロが蜜を求め、ミツバチも蜜を求めて寄ってくる、そしてそのミツバチが作った蜜を人間やクマなどの命の源になっているように、開花宣言はすべての生命の源が動き出したということでしないでしょうか。報道各社は開花宣言を毎年同じようなことばかりを繰り返していないで、開花の意味を様々な角度から報道してもらいたいですね。

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2011年3月27日 (日)

自然とうまく付きあえるように

P3272120  今日は朝から青空が見えた春日和の中で作業しました。松木の杜では水仙が顔を出してくれました。「森びと広場」は雨が降ると雨水が地中に染み込むのが遅く、広場は泥沼のようになってしまいます。その上、雨水が広場に溜まり勢いをつけて低い松木沢側に流れ込み、土砂も流されて高台にある広場の東側の地盤が削られています。

P3272115  今日の作業は広場の地盤が削られないようにU字溝を埋め、雨水を一定の方向に流すようにしました。一定の方向に水を流すと言ってもU字溝を設置していくには一定の斜面を維持しなければならないので、溝を掘ってそこに採石を敷いて固めなければなりません。その上にコンクリート製のU字溝を置いていきました。1個60㎏以上の重さのU字溝を動かす作業なので、怪我と事故のないよう進めてきました。

P3272121  一日の作業を終えて帰る頃には、鹿たちがのんびりと餌を食べていました。暖かい夕日の日差しを浴びている様子を見ていると自然と共に生きていく様子を見ているようでした。松木村が存在していた頃の村の様子もこんな感じであったのでしょう。自然に乾杯です。

2011年3月26日 (土)

誰のために“いのちの森づくり”をするの?

P3262098   昨日の足尾の積雪は2㌢程でした。今日の気温は3度で西北の強風が吹き荒れた一日でした。昨日は、みちのく事務所から大震災で被災した会員の状況が報告されました。岩手県森びと会員の被災は自宅流出が二人、実家流出が4人でした。遅れましたが被災した会員皆様にお見舞い申し上げます。

 今日は「みちくさ」のトイレ用タンクを埋め込みました。作業をしていると「みちくさ」脇の道を午後、自転車で足尾ゲートに下っていく方々が二人いました。松木沢の解禁は今月21日でしたので自転車に乗っていた方は渓流釣りの人でした。このような皆さんが釣果を話し合ってくれる場所が「みちくさ」であってほしいと思っています。今日はその「みちくさ」のトイレが使えるように排水タンクを埋め込みました。作業は手際よく進められ午後一番には埋め終わりました。

P3262103  昼食や午後のお茶の時間で話題となっているのが大震災と原発事故の事です。被災した森びと会員の状況が日に日にひどくなり悲しい思いが込み上げますが、話の中では未来社会を見つめてみると原発に反対する政党が何を主張しているのか、組合員の生活(生命)を守るべき労働組合が何を主張しているのか、そして原発を推進した政党や労働組合はどんな態度をとっているのか、ということでした。

 結論は、どこの政党も党への支持票獲得だけを考えると自らの主張を控え、曖昧にしてしまうのか、ということでした。ようするに私たちの生命を私たちと共に守っていく人が政党や労組には見えないなあー、と言うことでした。

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2011年3月25日 (金)

自然界の小さなつぶやきに耳を傾けて

P3252093  事務局は大震災後はじめて足尾に入りました。今日は採石を10㌧購入し、「みちくさ」の入り口手前の広場にその採石を敷きました。朝の気温は7度でしたが、午後には4度まで下がり3時頃には雪が降ってきました。風も東から吹いてきましたので、原発事故の事も考えて作業を中止しました。

 わがスタッフは大震災翌日の12日、足尾現場に入って落石などをチェックしました。前橋の松村さんが入って調査した結果、臼沢の森には2つの大きな岩が落石しましたが、石は食害防止の柵で止まっていました。落石をチェックした後、松村さんは臼沢の森近くの茂みでフクロウに遭いました。早速、デジカメでフクロウを撮影したのがこの写真です。今日、松村さんはその写真を見せながら言っていたことは、「フクロウを観た時、何かつぶやいているようだった」ということでした。

Dscf0068  フクロウは何をつぶやいていたのか興味がありますが、大震災の被災を受けてはっきりしたことは想定外のことが起こることは事実であり、発生した自然の猛威は人間の科学力や技術力では計り知れない力をもっていることでした。

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2011年3月24日 (木)

大震災地に立って被災者から生きる元気を学ぼう

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 3・11大震災で被災した方々の生活様子をテレビやラジオニュースで見聞きすればするほど私は生きる勇気をもらい、人の良心を育んでいます。高校を卒業して明日から都市へ就職する予定であった生徒は、親と故郷を捨てるわけにはいかないと言って就職を諦めて津波で流された家の後片付けをしていました。また、卒業式を終えた児童たちが津波の恐ろしさなどを綴ったノートを校庭に埋め、成人式を迎えたら掘り起こしてみたい、と言っていました。ニュースは朝食時間帯に見聞きしていますが、食事を摂りながら目頭を熱くして元気をもらっています。

P3242089  今日は、当会の発足から現在に至るまで大きな支援をしてくれているJREU(東日本旅客鉄道労働組合)とJRFU(日本貨物鉄道労働組合)の両本部を訪れ、大震災で被災した組合員・家族の皆さんへのお見舞いを届けてきました。両労組からは被災状況が報告され、JREU吉川書記長からは組合員5名の死亡・行方不明があり、家族や親族の行方不明も多いと話されました。現在は、被災地外の組合員が支援活動に力を入れていると話されました。鉄道輸送の被害も甚大であるため、旅客と貨物の復旧に労使が高校球児に負けない全力投球をしている、と言う話がありました。

P3232088  明日は、みちのく事務所から会員の被災状況と救援活動の計画案が報告されます。東北高速道路も全区間開通しましたので、“森とも”の救援活動を早くスタートできることを願っています。

2011年3月23日 (水)

近未来は先達たちの生活にヒントがある?

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もし仮に、地球人口のすべての人たちが日本人並みの生活をすれば地球の数は2,4個、アメリカ人並みの生活をすれば5,3個必要である、という議論があります。これでは地球が危ないと思います。地球は大きいですが生命圏の厚さを考えてみると、〇,5㍉の鉛筆の芯で直径20㌢の地球を描いた時の鉛筆の軌跡です。実に薄い生命圏が私たちの生命を育んでいます。この薄い生命圏を危機に陥れているのが現代です。

 地球環境は有限です。人間が思いつくまま活用すればやがて臨界点を迎えます。自然は社会的共通資本財であると認識し、持続可能なライフスタイルが重要なんです。日本の自然活動は火山活動と地震そして台風と大雨で、これに日本人は翻弄されてきました。こういう厳しい自然の中で日本人は、自然を読み取る力を身に付け、その力をいなすという知恵を磨いてきました。そして森林や緑を大切にしてきたという歴史をもっています。

P3182080  自然に関わることによって里山をつくってきました。森林を媒介にして、水と生物の循環的な空間あるいは共生の恵みというものをつくりだしてきました。山がしっかりすることで海がしっかりする。川がその仲人をする。私たちの先祖は、美しいけども気難しい日本列島の中で恒常的な生活を営んできました。その結果、自然への尊敬心というものが花鳥風月を生み出しました。(「2011年森びらき」での涌井史郎氏講演から)

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2011年3月22日 (火)

大震災の悲しみを未来へつなげていこう!

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 20日は第6回通常総会が開かれました。大震災と原発事故の影響で東日本のライフラインが制限されている中で、総会には250名(出席者と委任状を含む)の会員の皆さんが審議に参加してくれました。総会の冒頭、大震災で被災した皆さんへのお見舞いと亡くなった方々の冥福を祈り黙とうを行いました。

 総会での審議の結果、4月~6月までは被災した方々の救援にシフトしていくことにしました。質疑討論では、震災救援ボランティア要望の意見があり、理事会としては被災した森びと会員の被災状況を把握して、ボランティア活動の受け入れが始まる頃に会員・インストラクターの皆さんへ呼びかけて救援活動を実施していくことにしました。

よって、4月~6月に計画していた当初の事業の一部は中止又は延期しました。当初の事業計画で中止、延期した事業は以下の通りです。

中止した事業は、4月24日に計画していた「四季の感謝デー・(春の感謝デー)」、6月4日に計画していた「第9回八幡平・ふるさとの森づくり」、延期した事業は、5月14日に計画していた「第20回足尾・ふるさとの森づくり」は9月23日(金)に延期しました。開催日を変更した事業は、8月27日に計画していた「第4回森と生きるキャンパスフォーラム2011in京都」は「in立命館」として8月20日(土)に変更、11月27日に計画していた「こころの森探訪」は「こころの森探訪in那須塩原」として10月30日(日)に変更して「那須平成の森」を散策することになりました。総会の最後は、2011年度の新理事会体制を選任して終了しました。

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2011年3月18日 (金)

笑顔で支え合っている子供たちに春を届けたい

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 今日は岸井成格理事長に会ってきました。JR東京駅から毎日新聞社までは内堀通りに沿って15分程歩きました。お堀の端にはアジサイの春の色が若葉を染めていました。また、地面の陽が当たるところにはタンポポも鮮やかに輝いていました。毎日新聞社に近づくと神津桜が黄緑色の若葉の中でわずかに咲いていました。被災地で高校生や子供たちが大人と一緒になって支え合っている報道を見ていると、被災地の皆さんにもこの花の香りと春色を届けてあげたいと探し当てた15分間でした。

P3182076 岸井理事長とは通常総会に向けた打ち合わせをしました。会員のなかには被災した方がいるので、総会ではどのような救援活動をしていくのかを議論しようとなりました。緊急の救援活動は勿論ですが、私たちは壊滅した市町村の皆さんの要望を聞いて、秋頃には我々が育てた広葉樹の苗木を提供して市町村に森をつくってあげたい等を話し合いました。総会には多くの会員の皆さんが震災の影響で出席できませんが、欠席する会員の皆さんのから託された“山と心に木を植える”事業を創り出す総会にしていくことにしました。

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2011年3月17日 (木)

佐藤光夫さんからのメールです

炭の力によってナラ枯れを何とかしたいと連携している佐藤さんからメールが届います。是非、読んでください。

★★★ みなさんへ
2011年03月15日21:36
今日の朝方発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました
とりあえず私は無事です
お前だけは安全な所へと言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしましたÖ
本当にこのような事になってしまい本当に申し訳ありません
東電はすごく叩かれてるÖ
でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です
どうか非難しないで下さい
私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました
大津波警報で夜中の3時足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業Ö
冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした
みんな疲労と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました
冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました
それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です
発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません
逃げずに立ち向かっているんです
津波の影響は想像を遥かに超えていました
地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです
みんな自分の命を顧みず停止する作業に全うしてます
多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです
健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです
殆ど寝ず食わずで現場に行っています
噂に左右されず避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい
彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます
今はただ皆の安全を祈るしかできないÖ
一番怖いのは発電所で作業している皆です
逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです
家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます
それだけは忘れないで下さい
一人でも多くの人に知って欲しい
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい
発電所のみんなは逃げずに今も戦っています
住民の皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています
誹謗中傷覚悟の上で名前も載せます
皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます
こんな状況ですが自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て一緒に復旧作業に当たることができて東電社員であること福島第二原発所員であることを誇
りに思います


東京電力
福島第二原子力発電所
電気機器グループ
大槻路子 

支え合うことは自己犠牲が伴うもの?

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 ブログを更新している東京の22時、余震で部屋が揺れています。余震がこんなに長く続いているのは初めての経験です。東北関東大震災で被災した現地の方々からすれば、「初めての経験だ」、とのんきなことを言っている気持ちではないと思います。また、原発事故の恐ろしさに遭遇している世界の方々からすれば続く余震で最悪の事態になってしまうのではないかと不安が増すばかりです。

 そんな中でこの不安と最悪の事態を抑えるために原発に向かっている関係者の気持ちとその家族の不安をおもうと、被災地や災害地に立っていない私たちは何をすればと考えさせられます。

 今日は事務局の皆さんと“私たちNPO法人は何をするべきか”を話し合いました。20日に開催する第6回通常総会ではその議論を深め、私たちができることをやっていきたいと思っています。それにはまず、私たちの気持ちを被災地と災害地に立っていくことから始まるとして、みちのく事務所事務長・泉山さんに岩手県のボランティア登録を進めてもらうお願いをしました。登録後には現地の皆さんの力を借りて“森とも”の心を耕しましょう。

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2011年3月16日 (水)

本物の心に震えた1本の電話!

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 今日も被災地の現状をみちのく事務所に聞きました。仲崎事務次長からは、「現地に入れないので森びと会員の安否確認ができない方がいる」と言われました。仙台市に住む正会員のご夫妻からは、「奥さんの実家が壊滅して母親の安否確認ができなかったが避難施設に衛星電話が設置されたので母親と話ができました」、とお礼が言われました。しかし、宮城県内で行方不明の会員を把握できない悲しい状況です。現地では、森びとインストラクターや会員の方々の必死の捜索と救援活動が行われています。

 まもなく現地では救援活動ができるでしょう。当会は救援と支援をいつでもできるように、みちのく事務所の皆さんと連携をとっています。こんな心構えをしていた東京事務所に今日、心強く嬉しい電話がありました。電話は二年前から助成金で私たちの森づくりを支援してくれている三井物産環境基金からでした。電話は、「みちのく事務所の皆さんは大変でしょう。私たちはできる救援をしますから頑張ってください」という主旨でした。電話の話を聞いて筆者は身体が震えるほどの感謝でいっぱいでした。“森とも”の皆さん!自分のためだけに買占めに走るのでなく、我慢をするのも被災者の皆さんへの心の救援です。岩手山やモクレンの花が美しい、と感じる心のゆとりをもてる救援をまもなくはじめましょう。

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2011年3月15日 (火)

被災地の救済・復興に“森とも”の心を伝えてください!

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 昨日、仕事の帰りにコンビニに入ってビックリしました。商品の棚には品物が殆どありませんでした。今日、新聞を読むと「スーパー 食品品切れ続出」という見出しが目につきました。なんでこうなるの?と怒りをおぼえました。

P3152054  東京でも余震が続いていますが、東北関東大震災が起きて今日で4日目です。当会を支えてくれる会員の中には北東北や南東北の方々がおります。今日は、森びとインストラクターや会員の皆さんの安否を確認させていただきました。東北のインストラクターはライフラインの影響を受けていました。福島のインストラクターは原発事故の影響で自宅待避をしていました。会員方の中には未だ安否確認がとれない方もおりました。亡くなられた皆さまに衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、負傷された方々、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 東北の方からはガソリン給油制限、ガスや水道ストップ、食料品は長時間待たなければ買えない、と訴えられました。避難しているインストラクターからは、人間が作った原発が凶器となって生命を奪おうとしている、と怒りの声が伝わってきました。今日は、これらの声に応えるために何をするか、ということ話し合いました。日に日に増え続ける死者、行方不明者と被災地の惨状を観るたびに自然の脅威に震えています。コンビニやスーパーで買いあさるニュースは「地域差でなく」、被災地の現場に立った意識の無さが問われていると思いました。

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2011年3月10日 (木)

“まんず咲く”が春を告げています

Dscn7364 8日の盛岡は雪が舞っていました。外は寒くみちのくの春はまたまだの感じですが、三寒四温を繰り返しながら北東北の「春」は確実に近づいているようです。自宅近くの滝沢森林公園を散策して出会ったマンサク(満作)の黄色いリボン状の花が咲き誇っているようすを見てそのように感じました。花の香りも早春を感じさせていたようでした。

Dscn7383 マンサクの語源は明らかでありませんが、早春に咲くことから「まず咲く」、「まんず咲く」と言うように東北地方で訛ったものとも言われています。また、コブシの花芽もかなり膨らんできました。  

林内は早春がそこまで来ていることを実感しましたが、年末年始に湿った重い雪で大きな被害が出ました。写真のように赤松や杉などの人工林はあちこちで倒れていました。(みちのく:仲崎事務次長発)

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2011年3月 9日 (水)

生命の息吹に敏感でいられる幸せ!

P3092081  今日の朝は清々しい快晴でした。8時45分、森びと広場に着くと少々の残雪が残る山の上をトンビが気持ちよさそうに飛んでいました。双眼鏡でさらに奥の山頂付近を見るとオジロワシも3羽気持ちよさそうに舞っていました。トンビは「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)付近を低空で飛び交っていたので何か探し当てたのかと思い、その付近を歩いてみると雄鹿の死骸がありました。やはりこの鹿肉を食べようとしていたようです。

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P3092035  午後2時過ぎると急に雪が降り出し、3時には作業ができなくなるほどになりましたので、前橋市、神奈川県鎌倉市、栃木県さくら市から来てくれた事務局とスタッフは帰路についていただきました。

晴れが3日続かないというところでなく、一日の朝は快晴で午後は重い雪が降る、という天気でした。

春を感じるひとつに、快晴の朝方聞こえる霜柱が溶ける音があります。この音を聞いていると地面らは湯気が出ている感じがしました。

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2011年3月 8日 (火)

早早春の青空の下で働く気分の良さはキジにも分かるのかなー?

P3082020  朝の青空を見ていると晴れが三日もってほしいなあー、という気分でした。今日はスタッフの田岡さんが手伝いにやってきました。田岡さんは関東地方の濃霧で電車が遅れた、と話しをしてくれましたが、筆者は、昨日の寒さで冷えた地面が急に暖められると霧もでます。霞に遭えるのもいい体験ですなー、と思いました。

 快晴の中での作業は腐葉土作りの会場整備と苗床の寒冷遮ネットの除去でした。腐葉土は来年から本格的に始める「みちくさ広場」用のもので、子どもたちが大好きなカブトムシも育てようということも兼ねています。また、寒冷遮ネットは日毎に暖かくなっているので、そろそろ自然に馴染む環境づくりが必要なのでネットを取りました。

P3082027 午後には、稲葉理事が現場を見に来てくれました。「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)の出来具合を見た稲葉理事は「素適な小屋で子どもたちの心を育むための“みちくさ”になってほしい」、と言っていました。春の日差しが感じられた松木の広場にはキジも楽しそうに駆け回っていました。

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2011年3月 7日 (月)

“春に三日の晴れなし”

P3072016  東京でも雪が降ったとTVニュースで流れていました。足尾でも雪でした。今日は4月17日に開催する「アースデーin桐生2011」の実行委員会とチラシ配布作業を桐生の群大工学部キャンパスで行いました。夕方、桐生で食材を買ってから足尾の「どくだみ荘」に着きました。足尾に近づくと渡良瀬川の両岸には雪が残っていました。

 新聞によると、3月は1年のうちで最も気象変化が激しい月だそうです。今月は偏西風が強く、低気圧や高気圧が頻繁に、それも速い速度で日本を通過することによって、春一番が吹いたり雪が降ったりするそうです。

P3062013  昨日は、20日に開催する第6回通常総会と今年の森づくりに向けた事務局会議が開かれました。会場の準備、総会運営の担当と審議事項内容に関して、また、

足尾とみちのくの森づくりに向けた前段の準備をチェックしました。5日に報告があった階段作りの写真(下)が届きました。5日の天気は晴れ、今日は雪。「春に三日の晴れなし」ですが、地中や地表では確実に春が動いています。

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2011年3月 5日 (土)

海水温の上昇が気候を変動させているようですよ!

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 今日は「森びと広場」から「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)へ上る階段作りが終わりました。事務局の小川さんから連絡ありました。スタッフの松村さんと二人で最後の階段を作り終えました。階段数は41段でした。

 昨日は、稲葉理事と参議院会で今野会長(参議院議員)と松浦事務局長秘書(参議院議員)の中根さんと「日本の森を救う緊急提言」の実現に向けた打ち合わせをしました。今野会長からは、「今月中に議連を開催し、緊急提言に対する関係省庁からの考え方を聞いていこう」と言われました。今月中には、提言に対する関係省庁の考え方が示されるようになりました。

P3042012  明日は啓蟄です。冬眠していた虫が穴などからはいだす頃です。ところでその虫たちもはい出す時期を迷うほど自然環境がおかしくなっているのが現代です。今日の毎日新聞には、「深海の貯熱効果が弱まっている」という報道がされていました。毎日新聞は、「深さ3千㍍以深の海水温が地球のほぼ全域で上昇していることを突き止めた」、「海水温の上昇は海流の変化や海面上昇をもたらし、地球規模での異変につながる恐れある」と報道していました。

 中国では、今冬、数十年に一度と言われる干ばつに襲われているといいます。その結果、小麦などの収穫は半減してしまうそうです。中国ではここ数年、毎年のように干ばつに見舞われています。中国政府は今後、日本円で約50兆円の予算を付けて水利施設整備を進めていく計画です。政府の背景には食糧価格の高騰から社会不安をもたらしかねないから、と思っているようです。

 世界各国は、人間活動による温室効果ガス排出による各国の物価上昇が社会不安・経済不安定を呼び起こす原因になっています。「啓蟄」とは言え、各国の気候変動によって冬眠している虫たちも不安になっていることでしょう。

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2011年3月 2日 (水)

北東北の春は雪の下で蠢いています

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 3月に入り、南方からは水仙の花や梅の花そして河津さくらの春の便りが報道されていますが、北東北の春は雪の下で蠢きはじめています。みちのく事務所方面は今日も雪がちらついています。そんな中、しばらくぶりで「岩手県民の森」にある苗床を観察してきました。

ここは盛岡市よりも雪が多いようです。苗床はまだ60~70㌢ぐらいの積雪がありました。苗床にはいつもの森びと看板が見当たりません。多分、強風と雪に倒されて雪の下に埋もれたのでしょう。苗床周辺はあたり一面真っ白な雪で、ウサギと思われる小動物の足跡がありました。コブシやカツラなどの樹木の根元をよーく見ると、根元はようやく雪解けが始まった感じです。北東北の春は、雪深い下から始まっているようです。

今日は、食害対策を実施する時期を検討しようと雪解けの様子を見に来ました。タバコのエキスを散布する計画ですが、苗床現場を見た田中副所長と私はこの状態だと3月20日を過ぎないと無理だなあー、と思いました。(仲崎事務局次長発)

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2011年3月 1日 (火)

信州・座光寺小の躍動音が聞こえたよ!

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 6日後には啓蟄です。雪国の皆さんには申し訳ありませんが、森びとインストラクター・田岡さんから送られてきた河津さくらを見ると”春”です。淡い桜餅の香りを届けます。

 今日の毎日新聞に掲載されていた記事によると、人間が排出する温室効果ガスが豪雨や洪水を起こすのではないか、という研究結果がまとめられました。発表したのは日本の国立環境研究所、英国、カナダの研究チームです。豪雨や洪水で犠牲になっているのは人間であり、生態系も破壊されています。また、洪水で農作物が高騰してそのしわ寄せを受けているのも人間です。誰もが何とかしなくてはと思っていることでしょう。神頼み、あるいは行政や政治家の責任にしても何も解決しないかもしれません。

 先月下旬、長野県飯田市立座光寺小学校から5年生の感想文が東京事務所に送られてきました。感想文は、当会が児童たちへ贈った『サルと人と森』を読んだものでした。送ってくれた図書館担当の古沢先生からは、「石川啄木の人物像を紹介し、時代等を説明したのち読書をしました。4年生で“ゴミから環境を考える”学習をしましたので、環境については多少なりとも意識があり、“ゴミだけでなくいろいろ環境の問題があるんだなあ”という感想が多く出されました」、という手紙を書いてくれました。座光寺小学校5年生の皆さんありがとうございました。校長先生や全児童の皆さんに「みんなで“森とも”になろう」と呼びかけてください。学校の横にある「子どもの森」からは”いいとも!”という声が聞こえるかもしれませんよ。

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森びと検索

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