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2011年2月の15件の記事

2011年2月28日 (月)

雛祭り寒波は春を連れてくる?

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 寒の戻りが来たような今日の足尾でした。朝から雪でしたので今日は、作業はせずに鹿、マヒワとホオジロと遭ってから帰宅しました。帰りの軽自動車内で流れていたニュースでは、水曜日ころに雛祭り寒波が来るようです。寒波や春一番が吹くたびに春が近づいてくるようです。マヒワやホオジロのさえずりやしぐさを観ているとそんなことを感じます。

P2281988  くだらないことかもしれませんが、このようなことは小学校の行き帰りの山道で見聞きしていたことです。仮想世界に生きているとこんなことは想像もつかないのではと心配しています。日本人口の5千万人を超す60歳以上の皆さんは、小さいころの“みちくさ”で色々な事を教えられたと思います。今、作っている憩いの場・「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)では、そんな皆さんの知的財産を若者たちに役立ててやってほしいと願っています。

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2011年2月27日 (日)

“心に木を植える”躍動音が響いているよ!

P2272008  昨夜は強風が吹き荒れました。心配していたように松木に植えた桜(一本)が斜めに動いてしまいました。今日の作業はまず、この桜を固定しました。これからも強風が吹き荒れるので小さな蕾を付けている20本の桜をチェックしました。チェック終わる頃、若い男女が歩いてきましたので挨拶をしました。メモ用紙を持って見学している様子なので声をかけましたら、二人は名古屋から来た小学校の先生でした。名刺をいただくと学校法人南山(なんざん)小学校の教諭で、子どもたちに森づくりを身体で学んでほしいので見学している、ということでした。

 P2272014 先生とは足尾の緑化事業の苦労、足尾銅山の光と陰そして森をつくると生態系が豊かになっていくこと等、30分程の話をしました。先生方はとても真面目で、子供の未来を切りひらく現場での体験的教育を真剣に考えていました。森づくりをやっている私たちにとってはこのような先生方と会えると、やり甲斐とやる気が湧いてきます。

そんな嬉しい気分で今日は、事務局次長・済賀くんと温かい東南東の風を受けながら「みちくさ」入口の床に石を敷きました。その後は、「森びと広場」から「みちくさ」へ上る階段を作りました。

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2011年2月26日 (土)

子どもたちに豊かな森を残すために桐生でイベント

P2262039  今日は子どもたちの「笑顔、驚きそして恥じらい」の顔に会ってきました。「どくだみ荘」を9時に出発、10時30分に桐生市の地域地場産業振興センターに到着。センターの中3F会議室が今日の活動の場です。

 まず、同センターで待ち合わせしていた事務局員の柳澤さん、森びと群馬県ファンクラブ・金子さんと会場の準備をしました。今日は、「アースデーin桐生2011」のプレイベントでした。このイベントで当会はDVD「森の家族」(アメリカ製作)を上映しました。上映前には柳澤事務局員がDVDの紹介、上映後は仁平事務局次長が感想を聞くという時間を一日2回いただいてきました。

 P2262047 イベントは地元ボーイスカウト指導による木の枝のストラップ作りなど、その後は私たちは森に生かされているというDVDの鑑賞、続いて日本熊森協会群馬県支部の紙芝居、という内容でした。参加者は40名程でしたが、親子で楽しくストラップを作っていた子どもたち、DVDを鑑賞した後には笑顔を見せていた子供、森の話に驚いていた子供そしてDVDの感想を聞かれて恥ずかしそうにしていた子供たちに会うことができました。また、今日は群大工学部学生・S君が手伝ってくれましたのでこの出会いを大切にしたいと思いましした。

 アースデーの本番は4月17日(日)・群馬大学工学部キャンパスです。当会はDVD「森の女王」を上映する予定です。

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2011年2月25日 (金)

憩いの場・“みちくさ”に温もり!

P2252026  「どくだみ荘」の外はゴォー、という音がして北風が吹き荒れています。今日の昼は穏やかな春日和でしたが、夜は一気に冬将軍が戻ってきたようです。今日は「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)の入り口に屋根を取り付けました。また、室内には薪ストーブを設置しました。外にはしだれ桜、ウワミズザクラとヤマザクラを植えました。

P2252021 これらの作業は12名の皆さんによって進められました。その中の一人、森びとインストラクター・大塚さんは春休み中の孫(大学生)を引き連れ、孫と一緒になって桜を植えてくれました。春の花見が楽しみです。室内ではレンガを敷いた上に薪ストーブをのせて、煙突をはめ込みました。ストーブと煙突の調整が終わってから火入れをやりました。ストーブの窓からはオレンジ色の炎が見え、室内に張った間伐材に温もりが入り込んでいるようでした。

P2252030 入り口の屋根取り付けは丸一日かかりました。強風が多いこの地ではその風を見込んだ取り付けをしなくてはなりませんが、出来上がりは強風にもびくともしない屋根となりました。ひと休みしていると、ある人は「母ちゃんと一緒にここの当番をしようか」と言っていました。人生の“みちくさ”を皆さんとともにつくりだせる日が待ち遠しいです。5月14日のオープンに向けて、「みちくさ」作りは盛り上がっています。

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2011年2月24日 (木)

日本の食文化は世界の食文化の基礎だ?

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 今日は東京事務所に西山さんが訪ねてきました。彼は昨年10月、「心の森探訪inUSA」を案内してくれた現地ガイドです。年一回故郷の日本に帰ってくる彼が、私たちのために時間を割いてくれました。その彼が言っていたことは、アメリカは全てにおいて世界の先進国に見えるが食文化においては日本の食文化が基礎になっていくよ、と言いました。

 何故なら、調味料にしても食材にしてもその味を活かす心と技をもっているからということでした。日本人の自然に対する畏敬の念から自然の恵みの味とその味を引出す技を創り出してきたから、とも言っていました。アメリカに何十年も生活しているとそれが分かるような気がすると言っていました。

 そんな話を聞いて、各国の食文化は自然(森)に対する人間の意思によって変わるものなのか、ということが分かりました。今日は『日本農業新聞』が事務所に送られてきました。紙面を見ると15日に提出した「日本の森を救う緊急提言」のことが掲載(写真下)されていました。提言には日本の森を元気にするために炭を使って土壌改良をしよう、と訴えています。昨年聞いた話によると、アメリカは炭の研究に国家予算をつけて土壌改良の研究を熱心にしているということでした。

 ところでアメリカに生息しているセコイアの森は全ての生きもののいのちの源であることが実感できます。また、2千年以上も生き続けるこのセコイアを支えているのが水と火(陽)と岩である、ということも驚きです。今夜はインターナショナル的視点から自然と人とのかかわりの話で盛り上がりました。

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2011年2月22日 (火)

みちくさを楽しんで“森とも”になろう!

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 現代の多くの皆さんは森とのかかわりが生活の中で少なっています。原因は色々ありますが、森や自然が無関係でも生活には困らない環境だ、ということでしょうか。また、教育でも森と人とのつながりの重要性を先生が意識化して「時間割」に取り入れない限り、子供たちはますます森から遠ざかっていくようです。

 通学するにもスクールバスや集団登校で道草せずに家と学校を行き来しています。家に帰ってもゲームに熱中してしまうと、森(自然)どころではなく仮想世界で生きていけるという勘違いが生活に染み込んでしまいそうです。こんな心配をする訳は、18日、ある小学校の校長先生と教諭との懇談会に出席させていただいたからです。話によると、ある市の教育委員会では来年度からは「遠足」が授業から削除されてしまうようです。

P2211999 “道草をしろ”、ということを言っているのではありませんが、人生には「みちくさ」があってよいのではと思っています。筆者が小学生の時は、通学には3㎞程の山道を往復していました。想い起すと帰りは毎日が“みちくさ”をしていました。田んぼや畑、川や沼、あぜ道や山道では四季折々に植物や昆虫、爬虫類などから生きる術を学び、スイカやナシや栗などを勝手に頂戴すると大人から叱られて人から様々なことを教えられました。

 現在、「遊働楽舎」(愛称名:“みちくさ”)のオープンを目指して準備をしていますが、“みちくさ”では森から遠ざかっている多くの若者との出会いを楽しみにしています。また、“みちくさ”の準備をしている年金受給者の心は、年金を支払っている若者たちへの感謝の気持ちです。5月14日オープン以降、私たちは多くの皆さんと”森とも”になりたいと願っています。

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2011年2月21日 (月)

春はそこまで来ていますよ!

P2211969  今日もアイスクライマー二人が松木沢を訪れました。帰りに話をしましたら、「もう終わりですね」と言い、今日はアタックしなかったようです。話のように今日は暖かい日で気温は12度を超しました。臼沢の森では猿たちが日なたぼっこをしながら小さな草の茎を食べ、のんびりとしていました。

P2211960 また、臼沢に登る手前にある小さな森には早春の暖かい日差しを受けているフクロウが顔を見せてくれました。昨日は、渡良瀬に住む小黒さんから臼沢の森の青空を舞うオジロワシ、オオワシの写真を見せてもらいましたし、今日はフクロウと会えました。そこまで春がやって来ているなあー、という感じがする「森びと広場」でした。

 今日は「みちくさ」の南側の階段を作り、午後は臼沢の森に保管してある黒土と腐葉土の覆っているシートを補強しました。

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2011年2月20日 (日)

冬季も休めないぞ、「みちくさ」オープンへ楽しさいっぱい?

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 厳冬期も松木沢は賑わうことが分かりました。1月下旬から土、日曜日に松木沢を訪れる方々が多いことを以前、紹介しました。今日も横浜から来たパーティーの方に話を聞くことができました。アイスクライミングに来た皆さんは昨夜、松木沢で幕営し早朝から氷瀑をクライミングする予定でしたと言っていました。氷が溶けだしているのでクライミングは諦めたとも言っていました。

P2201921 「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)のオープン5月14日を前にして事務局は、アイスクライミングで松木沢を訪れる皆さんに「遊働楽舎」で“みちくさ”をしてもらおうと、本日は氷瀑の調査をしました。氷瀑とはどんなものなのか現場に立って見てみようと、「みちくさ」を起点にして徒歩時間と林道の状態を調べてきました。氷瀑の間近までは行けませんでしたが、林道の対岸にあるりっぱな氷瀑を発見することができました。この黒沢氷瀑ではクライマーが氷縛にアタックしていました。高さ40㍍~50㍍はあるような氷瀑を見ると人の心を寄せ付ける気配が感じられました。

P2201967 「みちくさ」では来年から、冬期間に氷瀑の状況をクライマーの皆さんに発信できればと準備しています。金曜日の夜には氷瀑の写真を発信できるように、木曜日か金曜日には氷縛の状況をカメラに収めようと考えています。途中であったクライマーの皆さんにそんな話をしてみると、「ありがたい」と言ってくれましたので私たちは氷瀑がある期間までに調査をつづけていこうと話し合いました。「みちくさ」前を歩いていたクライマーの皆さん、氷縛の資料を提供していただきありがとうございました。

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2011年2月19日 (土)

ぬかるみに溜まる雪溶け水が春を呼ぶ

P1281764  約2週間ぶりの足尾です。日光から足尾「森びと広場」までの道には雪は残っていませんでした。広場の雪は溶けだして広場はぬかるみとなり、ぬかるみに溜まった水を鹿の親子が飲んでいる様子が今日見られました。すでに現場では星野スタッフご夫妻が「遊働楽舎」入り口作りむけて周囲を測っていました。

昼頃の気温は12度になり、風のない青空の下ではヤシャブシの枝でエナガがさえずってしました。松木の杜では、一時の暖かさでブナは蕾を膨らませているようでした。午後は「遊働楽舎」付近に植えるしだれ桜の穴を掘りました。スコップでは掘れないので重機を使いました。凍土の厚さは15㌢程ありましたので、凍土を剥がすにも氷の力に重機が動かされる程の力が必要でした。

明日は松木沢の氷壁の状態を観察してくる予定です。

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2011年2月17日 (木)

経済優先だけでは自然も社会も破壊する?

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 「くらしからの排出に照準を」合わせれば「CO2“90年比25%削減”は達成可能だ」と言う新聞の見出しが目についたので読んでみました。筆者は小宮山宏さん(三菱総合研究所理事長)でした。小宮山さんによれば「今使っている機器の性能に着目してほしい。家庭・オフィスなら、壁や窓、給湯器、照明、輸送なら自動車である。これらについては続々と優れた省エネ機器が開発され販売されている。これらの省エネ機器に買い替えることでCO2を大幅に削減することが可能になるである」と言っていました。「これが言いたい」というコラム欄には「森林」「自然」という文字はまったくありませんでした。読み終わって、元東大学長の小宮山さんとは思えませんでした。

2010919  そこには、宮脇昭先生が常々に言っている「自然環境や社会環境はトータルに見て考えると本質がわかる」という視点が欠けていました。緊急提言を政府・与党に提出した時に感じたことは、私たちの説明を聞いてくれた皆さんが自然環境問題と社会環境問題との関連、つまり政治が根源的な問題だという意識を持っていることでした。政治は厳しい目で見て、悪いことは悪いと言っていかなくてはなりませんが、政治もトータルな視点で本質を見抜いていくことが私たちに求められているのだと感じました。(写真下:篠原孝農水副大臣との場)

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2011年2月15日 (火)

若者たちの未来に向けた森づくりを政府与党に提言!

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 110年前の13日は川俣事件が発生した日です。この日は、足尾鉱毒の被害民数千人が四回目の「押し出し」を敢行しました。被害民は弾圧を企んだ警察の警戒線を突破して利根川畔の川俣まで辿りつきましたが、そこで警官と憲兵約200名によって四散されられてしまいました。100名余が逮捕され、治安警察法違反で裁判にかけられました。翌年の12月、田中正造は鉱毒被害民の救済のために明治天皇に直訴しました。

P2151983  本日、岸井成格理事長などは「日本の森を救う緊急提言」と炭(青森県新郷村産)を持って民主党、首相官邸、農水省を訪問し、緊急提言を提出してきました。民主党では、企業団体対策委員長・山根隆治参議院議員、陳情要請対応本部副本部長・大河原雅子参議院議員、首相官邸では、内閣官房副長官・福山哲郎参議院議員、農水省では、農林水産副大臣・篠原孝衆議院議員が緊急提言を受け取ってくれました。今回の緊急提言の提出には「日本の森を元気にする議連」会長・今野東参議院議員、同事務局長・松浦大悟参議院議員が同行してくれました。

 P2151988 民主党、首相官邸、農水省の場で私たちは、日本の森を救うためのナラ枯れの原因解明とその解決策等を求めてきました。説明を受けた党、官邸、農水省ともナラ枯れ対策の必要性と炭の効用には理解を示してくれました。今後は、議連の皆さんとの連携を密にして緊急提言の具体的解決を図っていくことにしました。(写真:上・民主党、中2枚・首相官邸、下・農水省)

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2011年2月12日 (土)

間伐作業には大切な森への畏敬の念

P2111962 全国的に降雪となった11日~12日、山梨県北杜市で「森びと実践ゼミ」(冬季)が実施されました。12時30分、受講者9名はJR中央線日野春駅前に集合、雪の降る中を駅前の旅館へ直行して迎えてくれた自然とオオムラサキを親しむ会のメンバーと講師の小林清さんと合流。一行は即、作業着に着替えて雪の積もった現場でチェンソーを使った間伐作業の実習をしました。

 P2111979 幹の直径が30㌢から40㌢の赤松を伐倒する方法を小林さんから教えていただきました。作業の必需品と道具、そして使い方を教わり、実際にチェンソーを使って松を切り倒しました。16時から一時間は旅館に移動して、チェンソーの手入れ等を教えていただきました。一日目の実習が終了した後は市が経営する「むかわの湯」という温泉で冷えた身体を温めました。夕食・懇親会は小林さん、オオムラサキの皆さんも同席して、森を元気にする強者たちの懇親を深めました。翌日は、朝9時から実習開始、11時には「オオムラサキセンター」でオオムラサキの生態を観察しました。

P2121991  教えられたことはチェンソーの扱いは当然ですが、安全第一を意識して作業することでした。伐り倒す木にツルなどが絡み合っていないか、倒した木に他の木がくい込んで枝切りや玉切りの時にその木を跳ね上げないか等、木を倒す前と倒した後の周囲を把握しておくことの大切さを学びました。そして、木の脅威を忘れずに、作業開始前には森に感謝する気持ちを表す行為を行っていくことを教わりました。指導してくれました小林清さん、森と生きる心構えと命の大切さを教えていただきましてありがとうござぃました。また、二日間、私たちの実践ゼミをサポートしてくれた自然とオオムラサキを親しむ会の皆さん、心温まる準備と交流をつくっていただきまして感謝します。

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2011年2月 9日 (水)

小雪に感謝!できることは今やり抜きましょう!

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 正会員の皆さん、3月20日に開催される第6回通常総会には皆様のご意見をお寄せください。審議資料は来週末に皆さんの所にお届けできると思います。気候変動による世界各国の自然災害を見ると現代は地球上に生きる私たちの進路が問われていると思います。また、私たちの生活を支えてきた化石燃料もピークアウトが間近だと言われ、若者の未来を考えると私たちの生活は自然の恵みに優しく頼らなくてはならない時代に突入しているようです。

 ところで化石燃料が発見されていない時代の水戸光圀は、「遊鹿鳴禽(ゆうろくめいきん)はみな友子(ゆうこ)」という漢詩を残しています。「山野に遊ぶ鹿も鳴く鳥も、みなわが友」ということのようです。今で言う“自然との共生が大切だ”、ということでしょう。日本には60歳以上の方が5千万人以上いるのでしょうか。年金問題が色々と言われていますが、年金を支えてくれる若者たちの未来のために私たちは何を残せるのでしょうか。せめて自然の恵みを頂ける森を元気にするために少しばかりの汗を流してはいかがでしょうか。

 文明の岐路に立たされている現代人が、今できることを話し合える通常総会に皆さんのご意見でつくりたいと願っています。今日の東京は久々の雨(雪交じり)が降っています。足元に注意しながら小雪模様を楽しむのも良いのではないでしょうか。畑の野菜たちは喜んでいますよ。

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2011年2月 6日 (日)

地域に根付く本物の森づくり!

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 旧正月の3日である昨日、みちのく事務所では「2011年森びらき」を開きました。会場の盛岡は、車窓から見えた北上川の両岸の雪や駅前の雪が立春からみるみるうちに溶け出していました。

15時から始まった「森びらき」には50名の皆さんが参集し、みちのく事務所開設5周年の今年は“21世紀の雲上の楽園”を目指して森づくりを進めていくことになりました。

 P2051920 第1部はオープニングで5年間の森づくりを振り返り、その後、田中栄三郎副所長は「5年間ご支援下さった皆さんに感謝します。今年は雨が降らないように神頼みをして青空の下で記念植樹をしたい。これからも本物の森づくり、心の中にも木を植えていきたい。」(要旨)と主催者の挨拶を述べました。来賓には、黒土を無償提供してくれている八幡平市長・田村正彦さん、盛岡森林管理署長・伊藤文彦さん、葛巻長森林組合参事・竹川高行さん、県環境生活部環境保全課・吉田博さん、滝沢村議会副議長・川原清さん、(社団)岩手県緑化推進委員会・浅香保さん、NPO法人・ハートピュア盛岡・中村英治さんが出席してくれました。来賓の皆さまありがとうございました。

 挨拶の最後にはみちのく事務所アドバイザー・東根千万億さんからは、森の多面的価値を多くの皆さんに感じてもらうことの重要性、そのための活動を60歳以上の皆さんは若者たちの未来に向けて各地で志願していこう、という話がされました。第2部は、事務局スタッフの皆さんが作ってくれた“せんべい汁”等をご馳走になって懇親を深めました。

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2011年2月 2日 (水)

人とのつながりが世界を変える!

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 二日後は立春です。天気予報ではやっと寒気が緩んで西日本から関東にかけて気温が10度以上になってきたようです。新宿御苑でも梅の花や水仙の香りが漂っています。雪国の皆さんに早い春を届けます。自然の恵みを身体で感じていただければ有難いです。

 人間の社会では有言実行が問われていますが、森づくりはその文字通りに実行していかないと自然のしっぺ返しをうけます。1月23日に開いた森びらきに出席した皆さんは地道に本物の森づくりをしている皆さんでした。

P2021894  NPO法人を代表してくれました皆さんもその先頭を歩っていました。日本熊森協会の森山まり子さんは、「本気で日本の森をなんとかする人たちとつながっていくことが大切だと思い出席しました」と言っていました。また、自然とオオムラサキを親しむ会・跡部治賢さん、認定NPO法人アジアの新しい風・上高子さん、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会・高野義武さんも本物の活動を訴えていました。新宿御苑を散策していると政治問題も自然環境問題も、何と言われようといかに本物を追求していくことが「パラダイムシフト」の糸口を発見できる気がしました。森びらきに出席してくれましたNPO法人の皆さんありがとうございました。

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