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2008年8月 1日 (金)

 日光・「千年の森」を散策!

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 本日の朝はホウジロのさえずりで目が覚めました。天気は曇りです
。昨日(31日)は約6~7㎞歩きましたので、目覚めの時間は5時頃でした。
 昨日は、今月8日から10日に開催する「親子自然教室」の授業のひとつである、「森の宝物探し」コースの最終下見をしました。散策は宮下正次先生と料理長の小口さんです。コースは日光の菖蒲ケ浜キャンプ場(中禅寺湖畔)から千手ケ浜までの約4㎞、帰路の約2㎞です。
 千手ケ浜までのコースは、800年以上もこの地で生きている巨木が森を形成しているまさしく「千年の森」です。静かで、なだらかな道を歩くと、森の中には様々な宝物が発見できます。水と森とのつながり、森と動物とのつながりが確かに実感できる、まさしく「キングオブフォレスト」にふさわしい森です。
 クロブナ、イヌブナ、ミズナラそしてハルニレ、トチノキ等の巨木は、ゆうに800年以上生きていることが分かります。とくに、今となっては珍しいと言われているオノオレカンバ、泥の木の巨木に触れられます。とくに、オノオレカンバは名のごとく、斧が折れてしまうほど固い木である、言われているそうです(宮下先生と写っている木)。また、ミズナラの巨木は周囲4㍍もあり、その姿は森のキングです。当日は楽しい授業ができそうです。
 昨日(31日)の草刈り作業は06年に植樹した場所の草を刈りました。会場の三分の二の草を刈りました。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

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