カテゴリ「森びとブログ」の18件の記事

2025年10月25日 (土)

「当時植えた苗が、こんな立派に!」「やって良かった!!」率直な感想を頂きました。

 10月23日(木)、午前8時45分の松木郷の気温は10.5℃、晴れ時々曇で少し寒い朝です。途中、車を恐れず道路の真ん中にデーンと居座るサルの親子に遭遇。逃げる気配もないので、その脇をゆっくりと通過して松木郷に向かいました。来るたびに「臼沢の森」の紅葉が気になります。少しだけ色づきはじめましたが、まだまだです。さあ、今日はJR東労組八王子地本OB会の皆さんが、「エコ散歩」のため松木郷を訪れる予定です。

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 簡単な打ち合わせの後、OB会の皆さんを迎え入れる準備をします。椅子を出した後は、記念植樹の下準備です。予め掘っておいた直径1m×深さ1mの穴に、黒土と元の土を良く混ぜて埋め戻します。大きすぎるくらいの穴を掘って埋め戻す事で、移植の際に切れて弱った根が自由に伸びて拡がって根付きやすくためです。

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 準備が一段落すると、清水さんがカッターで何かを切っています。近づくと、カラタチの実を割いていました。どんな味がするかは、永島さんのこの顔を見れば一目瞭然です。筆者も舐めてみましたが、何をか言わんやです。焼酎の炭酸割に、レモンの代わりに絞るには好適かと思いました。

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 この顔が、どんな味か物語っています。

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 JR東労組八王子地本OB会の皆さんが、到着しました。簡単なオリエンテーションのあと、早速記念植樹に向かいます。

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 穴を掘り、黒土を入れ、苗木を立て、土と水をかけ、「やまぼうし」の記念植樹が完了しました。

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 JR東労組八王子地本OB会の皆さんが、「∞の木」(無限大の木)と名付けた「やまぼうし」。ちなみに、八王子の8を横にすると「∞」。
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 昼食後は、清水副代表ガ森びとの看板前で松木郷の歴史を説明し、「松木の杜・北」に向かいました。

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Photo_15 下の写真、右側に見える木々が「民集の杜・北」。左側は何も植えていない「ヤシャブシだけの林」でした。しかし、民集の杜の種や実を鳥や虫たちが左側に運びこんで、栗の木や桜の木が遷移して森が広がっているのです。OB会の皆さんは、清水副代表の説明に、興味深く聞き入っていました。

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  「民集の杜・北」から遷移した栗の木。

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 民集の杜・北から遷移した桜の木。

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 次は、「民集の杜・東」に移動しました。散策していると、皆さんが何かに注目しているので近づいてみると、足元に冬の「花ワラビ」が咲いていました。松木郷でも最近になって見られ始めた非常に珍しい野草です。

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 非常に貴重な「花ワラビ」

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  約1時間半ほどの散策の後、感想を述べあう意見交換を30分ほど行いました。「10数年前、民集の杜・北」のフェンス張りとその周辺への植樹したのを思い出した」「こんなに立派な森になっているとは思わなかった」「やって良かった」「後輩や子供たちに繋げなければ」と、うれしい感想も出されました。

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 15時、JR東労組八王子地本の皆さんは「みちくさ」前で「森は友だち!」宣言をして記念撮影、笑顔 で帰路に着きました。

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 スタッフは、最後に植樹した「やまぼうし」に麻布を撒き冬支度。2本の竹で支柱を作って風対策をして、松木郷を後にしました。お疲れ様でした。

 今日のスタッフは、橋倉、加賀、清水、永島と、筆者・田城でした。 (報告者 田城 郁)

2025年10月22日 (水)

働く者の生存プラン探しをしました

 10月18日、JR東労組と貨物労組の組合員の皆さん27名が、足尾の森に入りました。これは、気候危機に向き合う働く者の心得を探し、日ごろの活動に反映させていくプランを話し合うためです。朝9時の足尾の気温は20℃と少し汗ばむほどで、散策には程よい日でした。

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    永島運営委員の進行でオリエンテーションがスタートしました

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    清水副代表より歓迎の挨拶をしました

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    2009年~2010年に植樹をした民集の森西と2011~2012年に植樹をした民集の森東を観察しました

20251018_111654_2    足尾の“過去・現在・未来”が見える場所

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    森に入り、日陰の効果を実感しました。左側は2018年に植樹をしました

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 アナグマの巢

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    糺の森で真剣に今後の構想を練るO室さん

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    ジャンダルムをバックに

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    民集の森西の苔

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 場所を移動し、あかがね親水公園内にある「環境学習センター」で、吉村公三郎監督・映画『襤褸の旗』(子息の吉村秀實様に紹介いただく)を鑑賞しました。

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 その後、参加者と労働組合として、現役世代が生きる考え方や取り組みを意見交換しました。

 参加者から出された主な意見では、

・「一度壊した自然はなかなか元に戻らないなと感じた。温暖化も私たち人間が起こしているものであり、それを元に戻さなければならないとつくづく感じる。

・多くのボランティアによる植樹活動によって、森が復活している。しかも自然に任せるよりも何倍も速く生長している。活動を継続することは大変なことだが、やはり人々が協力する力は非常に大きいと感じた。

・映画の中で田中正造は、「谷中村の強制収用は谷中村で起こったことではなく、日本で起きたことだ」という言葉がありました。原発事故や地球温暖化によって日本各地で起きている豪雨や猛暑、豪雪などの自然災害も、被災地だけでなく自分たちの問題として捉える必要がある。

・仕事の中でも私生活の中でも、気候の変化を意識しながら行動していくことは非常に大切だと感じた。等出されました。

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 清水副代表のまとめでは、「今、地球温暖化と言われていますけれども、気が付いて、この先何をやろうとしてるのかが問われています。故・宮脇昭先生からCO2を吸収する森をつくるべきだとアドバイスをもらい、2005年から森づくりをしてきました。20年の森づくりで多くの生き物が生息するようになりました。さらなる20年、「母なる森」を目指して活動していきます。今後も労組の皆さんの協力をいただき、森の手入れをしていきたい。今日はありがとうございました。」と話がありました。

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 この20年間、労組の先輩方やボランティアの皆さんがつくってきた足尾の森の生長を感じてもらえたと思います。足尾鉱毒事件で最後まで被害農民に寄り添った田中正造。坑内での労働環境の改善を求めて闘った労働者。経済発展の陰には環境問題などが発生していることにも目を向けていかなければなりません。一人の力は弱いけれども、多くの市民、ボランティアの皆さんと力を合わせれば「森が再生」することがわかりました。そして、私たちは森に生かされていること。「森は大切な友だち」であることに気づくことができました。

 「働く者の生存プラン探し」に参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。仕事で疲れた心と体を癒しに「松木郷の森」でリフレッシュも出来ます。多くの労組員の皆さんの訪問をお待ちしています。

(報告 小林敬)

2025年10月21日 (火)

「森作業の新人」が大奮闘!

 10月14日の足尾は、どんよりとした曇り空。朝8時30分の気温は12℃と肌寒く、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れました。

Dscn3781_2 今日は森作業の新人・矢野さんが、忙しい中駆けつけてくれました。挨拶を交わし、作業の打ち合わせをしました。森づくりキャプテンの済賀さんから①今月は、森の観察に見える皆さんが数多く予定されているので、見学時に歩き易いように昨日からの継続である草刈り。②午後は雨が予想されるので、JR東労組千葉地本の看板支柱づくり、が説明されました。 

Dscn3783 早速済賀スタッフから矢野さんに、レクチャー開始です。草刈りは2回目だというのでチップソーの取り換えから丁寧に進められました。

 森作業は、植樹地の「民集の杜・北」前の草刈りです。

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Dscn3789 レクチャーの成果と矢野さんのやる気があいまって、初心者とは思えない丁寧な仕上りです。そのあとは、「民集の杜・東」の入り口、森びとの看板前へと移動です。

Dscn3791 午後は、今月21日にJR東労組千葉地本ОB会の皆さんが行う看板設置活動の準備です。その看板は、2014年に植樹をした際に設置したものが痛み、新たな看板を立てる、というものです。その支柱作りです。

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Dscn3796 支柱の刻みが終り、バーナーで表面を焼く作業を行いました。この支柱が少しでも長く、設置されることを願いながら丁寧に作業を進めました。

 これらの作業を熱心に進めた矢野さんに大きな拍手を送ります。今後も森作業を最大限行う決意も述べられ、大きな期待を感じた1日でした。

  今日の森作業は、矢野さん、済賀、橋倉でした。(報告者:橋倉喜一)

2025年10月20日 (月)

清々しい秋晴れの下で冬支度

 足尾・「松木郷」の小さな森に向かう足尾ダム近くの朝の天気は下の写真のとおりです。こんな清々しい青空を見るのは久しぶりで、本日の森作業へ向かう気分も晴れ晴れでした。20251020

20251020_2 互いの健康管理の話などをした後、足尾町民が管理できない浅間神社の鈴を「森びと広場」に設置しました。私たちにとってのこの鈴は、森づくり20年を迎えた記念として、また、最高気温が41、8℃を観測した年を忘れないような鈴の音になってほしいと思います。仕上げは来月の紅葉を愛でる日にしていこうと話し合いました。20251020_3

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20251020_4 午後は、北海道の「MS会」(マザー&シスター)が足尾に届けてくれたマメザクラ?が病気にかかってしまったので、病気が拡大しないように伐採しました。それぞれが少し先を見ながらの作業になりましたので、午後3時半にひと区切りつけました。20251020_5

20251020_6 臼沢の森の秋の装いは下の写真の様です。あまり期待できない感じですが、来月上旬には紅葉を愛でられるように願いながら岐路に着きました。2251020 本日の森作業は鎌田、髙橋、橋倉、済賀でした。(報告は、橋倉)

秋の森作業は順調です

 10月19日午前9時、「足尾・松木郷」の天気は曇りで少し肌寒く感じ、温度計は15℃をさしていました。

 今日の森作業は、21日に来られるJR東労組千葉地本OB会の皆さんが、森の観察と朽ちてきた看板の交換をされます。その看板設置の柱の埋め込みと「松木郷」のヤシャブシ等の草刈りです。

 「民集の杜・北」の植樹地に松村さんと筆者で看板設置の穴を掘りました。今まで、松木の台地は石が多くて穴を掘るのに大変な経験があるので、ツルハシを持参しました。大きな石を取り除き、スコップで穴を掘り始めるとほとんど石は無く砂だらけであり、2人は驚きました。そして、柱の穴の深さをスコップで測りながら決めました。

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Dsc00646  掘った穴に看板の柱を入れ、砂を戻して石で周りを固定し.柱の設置を完成させました。

Dsc00648  柱の設置が終り喜んで出口に向かっていると、その道に「冬わらび」を松村さんが発見しました。私はこの植樹地で「冬わらび」を見るのは初めてでした。岩と砂の荒れ地を開墾し、黒土と炭を入れての土壌改良によって苗木が生長し、生物社会が少し豊かになったのかなと思いました。

Dsc00650    その後、「松木郷」の草刈りを松村さんと小柴さんと共に進めました。斜面地の草が苗木の生長を妨げていましたので、松村さんが鎌とノコギリで草やヤシャブシを切ってくれました。

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    小柴さんは足場の悪い場所の草を刈ってくれました。これで苗木が生長しやすくなります。

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    「松木郷」の草刈りをほぼ終えることが出来ました。Dsc00654

   松村さん、小柴さん、森作業のご協力ありがとうございました。本日の作業者は、松村さん、小柴さん(舎人)と筆者でした。(報告者:済賀正文)

2025年10月14日 (火)

森の観察で訪れる方を迎える準備が進む

 昨日(13日)の足尾・松木沢の天気は曇りで、気温は17℃でした。森作業をするには最適の日でした。Dsc00612   20日と21日に森の観察に多くの皆さんが来ますので、歩きやすいように草刈りを行い、民集の杜(北)植樹地の眼鏡橋奥の植樹地の先の残りの場所を午前中に終えることが出来ました。また、道路面を橋倉さんと2人で、もう少しで終わる所まで草刈りをしました。 

Dsc00611 森の観察の皆さんを迎える準備を少しずつ前に進めることが出来ました。明日も今日の続きを進める予定です。

 本日の作業者は、橋倉さんと筆者・済賀でした。(報告者:済賀正文)

2025年9月17日 (水)

残暑の中にも秋が近づいています

    9月14日(日)の松木郷は、朝から降っていた雨も上がり、日差しもあたりはじめました。山の木々もキラキラと光り、とても気持ちよく「みちくさ」のオープンです。

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    仁平村長「はーい!」と来訪者を迎える準備万端です。

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    入り口の温度計は9:00現在、気温25℃でまだまだ残暑が残る朝です。P1010816

    今日の舎人で打ち合わせをし、まずは水が出ないことを確認したので、永島さんが水源に行ってみると給水口にただならぬ量の砂が溜まっており、除去をするのに時間がかかって戻ってきました。その後、来訪者を迎えながら近辺の草刈りや、観察をしながら夏の終わりや、もうすぐ来るであろう秋の気配を感じる、散策の時間を交互にしました。

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(わたぼうし)

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    まだ夏を思わせる花や秋の気配を感じさせる、赤トンボ(アキアカネ)を見つけました。今、中々見かけなくなったという話を耳にしますが、ここ松木郷ではまだまだ見ることが出来ます。これも気候変動の影響なのでしょうか。

    午後になり上流から2人の方が下りてきたので、声をかけると「みちくさ」寄ってくれました。冷たい水を出すと、この場所に住んでいるのですかと問いかけられましたので、「私たちはボランティアで4月~11月までの、土・日・祝日朝9時~午後3時ごろまで、この地を訪れる皆さんのちよっとしたお体み処と交流の場として オープンしております」と答えました。その際『森の木魂』を渡し、この地での我々活動の様子や、孤高のブナの保護活動などをお話しすると、大震災で唯一残った奇跡の一本松のことをお話ししてくださり、南三陸を訪れたが復興に関してはまだまだこれからだという感想をお持ちでした。孤高のブナにとても興味を持たれたのではないかと思い、11月3日に保護活動がありますので、是非ご参加くださいと誘いました。短い時間でしたが寄っていただき、最後に記念撮影をしてお2人は帰路につきました。

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    ぜひまたこの足尾の地を訪れてくださればと思います。本日はありがとうございました。お2人を見送り、片づけをして今日の「みちくさ」は終了となりました。

舎人は、永島・山田(筆者は山田でした。)

2025年8月26日 (火)

1年の森づくり計画が、皆の意見で具体的になった!

 8月24日(日)、足尾・松木郷の天気は晴。9時の気温は24度です。昨日は高校生の「森は友だち探し」が開催され、栃木県・那須拓陽高校と群馬県・樹徳高校の生徒、先生、保護者の皆さんが各校の先輩たちが植樹した木々の生長を観察しました。

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 渡良瀬川源流の上流に位置する松木川。足尾銅山が最盛期の時代は木々を失った山に雨が降ると下流域に洪水被害を与えました。100年の時を経て、次代を担う高校生が松木川源流の森再生に汗を流し、40㎝程の落葉広葉樹が4mもの樹高に生長しています。

 参加した高校生が「何もないところに初めから再生する森を見て、森を再生させる難しさを知りました。」と述べてくれた言葉は、20年の森づくりを献身的に支えてきた森びとスタッフの心に響きました。参加された各校の生徒の皆さんと一緒に、多様な生物が命を育む「母なる森」へと育てていく決意を新たにしました。

Dsc05941(8/23 高校生の「森は友だち探し」での意見交換)

 今日の午前中は、昨日の片付けを行い、午後は森づくりスタッフのミーティングを行います。「うんしゅう亭」のテーブル、椅子を片付ける班と、民集の杜西に作った木製ベンチの片付け班に分かれ作業を開始しました。


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「うんしゅう亭」では、テーブルと椅子を取り出しやすいように分けて片付けました。

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 「民集の杜西」では、高校生の皆さんと緑の中での意見交換に使ったロの字の木製ベンチを、通路の部分を撤去し、両脇のベンチは森の散歩の休憩場所として残しました。

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 緑が美しい見事な杉苔が広がるその先には、キノコが顔を出していました。

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 皆さん手際が良く、二つの作業が思いのほか早く終わりました。昼前に「民衆の杜北」の森の手入れ(枝払い)を終わらせようと、道具を準備し杜に移動しました。

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 丁度お昼ごろ、「民衆の杜北」の枝払いが終わりました。汗びっしょりですが、充実感も!

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 昼食の後は、向こう1年間の「森作業」と「エコ散歩in足尾」の具体的な作業計画を、皆で話し合いました。

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 足尾町民の皆さんから提供していただける「シャクナゲ」、「メグスリの木」、「山椒」、「山ウド」などを10月末に移植する事や、冬場は桜街道の周辺の枝払いや獣害柵点検と補修。春先は、ドウダンツツジやレンギョウの移植など、作業時期や方法など矢口スタッフの積極的なリードでスケジュールはどんどん具体化していきました。終了後「良い話し合いができ、これで計画が立てやすくなりました」と清水副代表。運営委員2年目の筆者も、向こう1年の作業計画のイメージがついて有意義なミーティングでした。

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 15時半過ぎ、ミーティング途中に降り出した雨も小雨になったところを見計らい、皆、松木郷を後にしました。帰宅後、橋倉さんからラインが届き、その後の足尾は雷雨と停電で大変だったことを知りました。橋倉さん、皆さん、お疲れ様でした。

 本日の森作業参加者は、柳澤さん、矢口さん、深津さん、武田さん、済賀さん、加賀さん、大野さん、橋倉さん、清水さん、筆者・田城でした。 

(報告者:田城 郁)

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