気持ちを和らげる香りを体感できる森の手入れ
朝8時、軽自動車のフロントガラスの朝露を拭いて足尾ダムにアパートを出発。途中、お世話になっている80歳代の一人暮らしのTさんに挨拶をし、互いに元気なことを確かめあいました。森の手入れの現場は上の写真の通りの秋空で、モズの囀りや雄鹿の鳴き声を聴きながら深まりゆく秋を体感できました。

昼飯前の手入れは20年間の足尾・森づくりでは植えてこなかったクロモジを植えました。この低木は日光市在住のSさんから頂きました。運ぶ途中、車に積んだクロモジからは運転で緊張している気持ちを和らげる香りが漂ってきました。クロモジでよく言われていることは羊羹や饅頭等を食べる時に使われている爪楊枝の材でもあります。半日陰のところに生えているのが多いという記憶をもとに植える場所を選び、丁寧に植えました。
午後は「森の番人」のOさんが友人から頂いたツツジ12本を植え直しました。植えた後には幹の樹皮が動物に剥がされないように幹や枝をネットで囲いました。これまではツツジ、ミツマタ、アセビ等は冬に幹や枝が獣害にあいませんでしたが、近年の冬には樹皮が剥がされるようになりましたので、広場に植えたツツジにネットをまきました。

日中はツクツクボウシがが鳴いていましたが、午後2時半頃になると蝉は鳴き止み、広場全体が日陰になりましたので、帰路につきました。今日の森の手入れは、鎌田、橋倉、済賀、そして筆者の髙橋でした。

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