彼岸の入り、ご先祖に手向ける花と春の兆し
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、今日は穏やかな彼岸の入りとなりました。長引いていた風邪もようやく落ち着き、久しぶりに外の空気をゆっくりと感じる余裕が戻ってきました。

そのような中、松木村のご先祖に花を手向けに足を運びました。季節の節目に手を合わせると、不思議と心も整っていくように感じます。花を供えたあと、ふと気がつきました。このままでは動物に荒らされてしまうかもしれない――。そこで、近くにあったアセビの枝を添え、ささやかながらの工夫を施しました。
周囲に目をやると、春はすでに足元まで来ています。民集の杜西にはスイセンの芽が顔を出し、みちくさの庭には福寿草が静かに咲いていました。そのやわらかな黄色は、冬の名残をそっとほどいていくようです。
ご先祖様に手を合わせ、季節の移ろいに触れる一日。春とは、ただ暖かくなるだけでなく、心を少し前へと押し出してくれるものなのかもしれません。(報告:橋倉喜一)
投稿時刻 22:06 | 個別ページ





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