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2022年9月25日 (日)

いのちを守る森の防潮堤・宮城観察会

 9月24日、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊6名は、宮城県の「いのちを守る森の防潮堤」観察会を行いました。この観察会は、応援隊第8回総会の中で森びとプロジェクトの取り組みを視察・交流したいとの意見が出され、隣県の森びと宮城県ファンクラブと相談し観察会が実現しました。

 当日は、台風15号の影響であいにくの雨模様となってしまいました。また常磐道も相馬~新地間で事故による交通止めのため一般道を迂回することになり約1時間延着することになりました。

 最初は、名取市下増田地区の2015年に植樹を行なった場所を観察しました。約600平米にコナラ・クリなど8種、約900本植樹したそうです。その後、定期的に除草・補植・下枝払いを行っているとのことでした。

 

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 次に、仙台市若林区荒浜地区の2013年に植樹を行なった場所を観察しました。約200平米に9種、約430本植樹をしたそうです。この場所は、ヤマザクラが樹高約5mになるなど大きく木々が生長していました。

 

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 今回の観察会は、宮城県ファンクラブの林さん、南出さん、青田さんに案内して頂きました。大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

 参加した会員からは、「南相馬とは違った平坦地での植樹で苦労が多かったと思いました。」との意見がありました。今後も応援隊は、各森びとファンクラブの取り組みを視察・交流していきたいと思います。

 当日の参加者は、渡部代表、松林副代表、道中内スタッフ、原田スタッフ、岩橋恵美スタッフ、筆者岩橋孝でした。

 (報告 事務局 岩橋 孝)

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